投資をするなら住宅ローンを組むな!(家族の理解も重要)
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家族の理解

こんばんは、imoekatです。

今日は、投資をする上での心構えというか環境についてです。

実際、投資は一人では出来ません。ほとんどの人は周囲の理解や協力が必要になります。

今日、社内の年上の後輩と少しプライベートな話をしました。

その後輩Aさんは結婚し子供も生まれ、更にもう一人子供が生まれるタイミングです。

Aさんは、「将来的に家を買いたい」と言っており理由は子供に引け目を感じて欲しくないのと嫁さんの希望とのことです。

その他にも色々な話を聞いたのですが、僕の感想は「うーん、典型的な子育て年代の考え方だなー」と

●結婚し子供が生まれ、子供に引けを感じて欲しくないので自宅購入。

●現在ほぼ貯金は無く頭にあるお金の出所は給与のみ。

●お金の使い方、貯め方は行き当たりばったり。お金を貯める目的は、家の頭金や車、家具、家電、旅行、教育費など大きな出費に使うことが目的。折角貯めても消費に回り、その先はまた一からコツコツ貯めるのみ・・

決してその場で否定しませんでしたし私の視点は理解されないと感じたので話しませんでした。ただ「長期ローン組んで怖くないですか?」とだけお話しましたが

後輩は、「確かに固定で30年払い続けなきゃいけないのは大変だと思う、でも家と車は買ってあげたいんだよね」とのこと

そこでその話は終わり、その後は別の話題に移りました。

家族の意向

今日の後輩との話で、やはり同年代(20~30代)の家族持ちが投資をする気持ちになってもらうことの難しさを痛感しましたね・・

まず、そもそも投資という視点がないですし・・

あるのは、目の前の生活と家や車、教育費など人生における大きな買い物への出費の心配のみ。

そして、その出費への備えはただただ貯金、又は保険契約。家族を持っていることも手伝って保守的にならざるを得ず、投資=危険と考えることもうなずけます。

更に、嫁さんという強敵もいます 笑

基本的に女性のほうが「持ち家主義」と私は感じています。生物として安定した巣を求める性質でもありますしね

独身女性と話しても細かい話は置いといて自分の家が欲しい!と考える人が意外と多いです。マンション販売の友人も独身女性は良いお客様と言っていました。

私の周りでも、男性より女性の意向で家を買ったという人が結構な比率でいます。

家族持ちは、このような嫁さんの意向は無視できません。男のプライドもありますしね 笑

「この甲斐性なし!」と言われたくないし、周囲からも思われたくないのでしょう。

投資を行うには、この強敵を攻略しなければいけません。

家を買ったら厳しくなる

投資を行う上で、始めに住宅ローンを組んでしまうと以下の理由でかなり不利になります。

  • 長期で固定の出費が約束される
  • 今後、借金が出来ない(お金のレバレッジが使えない)
  • 固定出費への返済は主に給与からなので。仕事、住宅費、地域、などで容易に変更できなくなる。すなわち、人生において柔軟性がなくなる
  • 資産ポートフォリオが偏りまくる(日本の不動産がほぼ8割から9割になっちゃう)

そうです、持ち家は不動産投資なのです。一般的には全く意識されていませんがね。

日本の不動産が資産の8割を占め、日本の企業から給与を得て、日本の銀行に貯金をしているという偏った状況を意識していません。

しかも、給与はそのまま不動産の残債返済へ回りますので今後資産の分散はほぼ無理になりますし・・

まず自分の足元の確認を

自分の現在と将来の収支を出来るだけ厳密に考えましょう。

自分のライフプランの明確化とそれに伴う出費や収入を書き出すのです。

前に書いたこちらの記事は1つの参考にして下さい。恐らく厳密に考えれば考えるほど将来のキャッシュが苦しいことになる現実にぶち当たると思います。

そこから家族でお金のことをよく考えて欲しいのです。ここがポイントです。

日本は家族でお金のことを考えることが少ないのではないでしょうか?

自分だけが危機感を持って「今持ち家は止めておこう」や「投資で利益を得なきゃ」と考えても続きません。家族で同じ方向を見ていないとダメです。

その上で、給与収入以外のことに目を向けて欲しいのです。

先日の「富裕層マインドへ変えよう」の記事でも書いたように誰でも資産を作ることは可能だと私は思います。

その為にはなんとなく家を買ったり大きな保険に入ったりしないで、まずはお金の流れと将来の資産について考える機会を持って欲しい

そして、意識を変えた人には私の主張するような道もあると知って欲しいです。

話しを聞く姿勢のある人でないと伝わらないことを痛感しましたので 笑

一歩一歩ステップを踏むということですね。

しかしながら、現状お金のことを考える良い相談先であるFPがこんな状態なので、視点は変わらない場合が多いのですが・・

私は、この現状をかんがみて従来の保守的ではないFPに自分がなろうかなーと思ってます 笑

まずはお金の相談を受ける立場にならなければ、効果的に伝えられないので!

以上、投資する上での周囲の理解についてでした。

 

では、また

 

 

 

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