富裕層マインドへ変えよう!
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庶民マインドの枷

こんばんは、imoekatです。

今日は、庶民のマインドから富裕層へのマインドへ変えることについてです。

昨日の記事「富裕層の資産配分は90%がリスク資産」で富裕層のように資産を増やすには、リスク資産と呼ばれる株や不動産をメインにしなければいけないと述べました。

しかし、一般庶民は「安定したキャッシュフローの欠如」の為、富裕層のようにリスク資産へお金を振り向けられません。

今日は、この部分についてお話しようと思います。

最近、知り合いとプライベートについて話すことが多くなり色々なお金についての悩みも耳にします。

そこで出てくる悩みは、「気づくとお金が毎月足りない」「ローンと生活費でカツカツ」「家を買いたいけど頭金すら貯められない。いつになったら買えるのか・・」「欲しいんモノがあるけどボーナスまで我慢しなきゃ・・」「年に一回の海外旅行に行きたいんだけど円安で苦しい」などなど

これらを聞いていて私はある1つの法則に気づきました。一般庶民のお金に対する態度です。

「貯金をする理由は将来消費する為!」

庶民は、意識の上で貯金をしてもそれは将来の大きな出費への準備であり必ず消費に回ることになっています。「お金は使わなければ意味がない」ということでしょうか?

確かに、「家」「車」「家電」「家具」「旅行」「教育費」「娯楽費」などなど一家が生活していく上で大きな出費というものは常に有ります。

ですので、庶民が貯金をする理由はこれらの出費への準備に過ぎないのです。

典型的な庶民のお金の流れは以下の通り

収入100(給与収入)→80生活費へ→残り20を貯金→100大きな出費→貯金ゼロ(に近い)→収入100・・・・と自転車操業的にループしています。そして、給与収入は現在ほぼ一定と考えて良いと思います。(年功序列ではなくなって来ている)そして余裕がないと…確かに余裕はないですね 笑

一方、富裕層のお金の流れは

収入100(ストック収入)→20投資→80生活費→収入110→30投資→80生活費→収入120→40投資→80生活費→収入130・・・と生活を変えず、労力も変えずに収入が伸びていきます。庶民の場合との違いは収入の種類の違いですね。富裕層は投資から得られるストック収入が年々伸びていってます。そして、出費の前に投資へ回すお金を引いています。この流れだとドンドン余裕が出てきます。

このように、庶民も収入を給与収入からストック収入を得る方向へ転換していかなければ「安定したキャッシュフロー」は得られません。

単なる貯金と投資の違い

庶民の貯金はいずれ消費されます。

やっと100万円貯めても車の頭金へ・・再びゼロからの出発。

また、100万円貯めた!家の頭金へ・・ゼロからの出発。

頑張ってまた100万円貯めた!!家具と家電を購入・・ゼロへ

とエンドレスで(振り出しに戻る)が出てきます。そして、最終的に老後資金への貯金で終わります。で、生きる限り老後資金への不安に終わりはありません。

これは精神的にキツクないでしょうか?

「賽の河原のように積み上げても振り出しに戻る・・」私はこれを繰り返すメンタルは持っていません・・

一方で投資は出費を前提にしていないので、振り出しに戻ることは余程でない限りありません。

つまり、しっかり積みあがり更にそこからストック収入を得る可能性もあるのです。私はこの方が精神的に安定します。

「では、大きな出費はどうするのか?」と質問が来ると思います。

答えは簡単です。

投資からのストック収入が安定するまで大きな出費は我慢するのです。

よく考えてみて下さい。その出費は必ず必要な出費ですか?その出費は生き死にに関わるのでしょうか?

単なる「見栄」や「常識」から生まれてはいないでしょうか?

家は今買わなければいけないのですか? 友達は皆買っている?一人前と認められない?そんなことはどうでも良いです。

「車」も同じです。新車がどうしても必要でしょうか?始めは中古でお手ごろな車じゃだめなのでしょうか?そもそも都心では必要なのでしょうか?

「家具」や「家電」も特別困っていなければ新たに今買う必要はないです。

これらの一見必要と思われる出費は「見栄」や「常識」から生まれていることが多いのです。

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富裕層マインドへ

私がお薦めしたい方法は給与収入のみの庶民でも少しずつ出来る方法です。

庶民の「貯金は出費の為」というマインドを⇒富裕層の「貯金はストック収入を生む投資の為」へと変えることです。

そもそも貯金が出来ないという人はこちらの記事を参考にして下さい。

では、私のやっている方法をご紹介します。

まずは、急な出費の為に50万~100万は確保しておきましょう。これは、冠婚葬祭、引越し、故障による家電購入などやむを得ない大き目の出費の為のセーフティネットです。

これは投資資産を売り時ではないタイミングで現金化しなければいけなくなると、とても不利な取引になることが多いからです。余裕を持って長期でしっかり利益を得ていくために外部理由で現金化しない体制を整えてください。

で、このセーフティネットの資金を確保していく中でも多少のお金は投資にまわしておきましょう。理由は早く投資はしたほうが効果が高いからと積み上げの感覚を持ってもらいたいからです。

例えば、月3万を貯金できるとします。2万5千円はセーフティへ、5千円は投資へみたいに少しは投資へ回してください。(ここでの貯金資金は天引きで)

セーフティネットの資金も長期で考えて積み立ててください。いきなり大きな金額は無理が出ますので。

3年もすればセーフティ+投資資金がある程度貯まるはずです。

セーフティにまわす資金が要らなくなると、そこからが投資の本当のスタートです。一気に投資用の資金が大きくなっていきますので楽しくなるでしょう。

そして、次の目標は細かく立ててください。

私の場合、総資産と配当収入でそれぞれ目標を段階的に立てています。

例えば、総資産で言えば、

300万=ちょっと良い車がキャッシュで買える!

600万=BMWとか外車が買える!

1000万=4桁!

2000万=マンションが買える!

3000万=結構な家が買える!

5000万=土地つきで結構な家が買える!!など

配当で言えば

1万円=ちょっと良い食事が出来る!

5万=ちょっと良い家電が買える!

10万=20回くらい飲みにいける!

20万=月収くらい!

30万=一般的なボーナス分くらい?

100万=年間三分の一くらい遊んでいられる!

300万=ほぼ年収!

みたいな 笑

配当は企業の業績が大きく悪化しない限り毎年払われます。配当=真のストック収入で株式を持っているだけで生まれるものなので、配当で生活が一般的なゴールと言われることも頷けますね。

その為には、配当で600万、配当率2%と考えたら総資産で2億~3億円くらいになります。

このあたりが1つの目標となると思います。

まー配当は始め小さいものなのでボーナスくらいに考えて、まずは総資産を大きくすることに注力すべきです。

私も今は、配当率が多い企業は逆に敬遠するくらいですし配当は始め無視しましょう。

そして、総資産が大きくなりストック収入が安定してきたらその時こそ大きな出費をしても良い時期を迎えます。

また、給与収入に頼らなくてもよくなることで自分の好きなことが出来る状態になります。生活のために好きでもない仕事を続けなくても良いのです。

そこからは自分の好きな人生、仕事を生きましょう。

 

では、また!

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