
こんばんは、imoekatです。
今日は、先日の記事へのvetaさんのコメントに返答します。
その前に先日の記事で1つ訂正させて頂きました。
実は、後から確認したら金曜に「ポールトゥーウィン 3657」が975円で刺さっていましたのでその分成績のところを訂正しております。
以上。
では、以下で返答です。
自分のやっていることを認識する
vetaさんは、売りの判断で少し悩んでいるとのことでした。
まず、投資哲学、判断基準は人それぞれなのが前提です。
(私の判断が正しいということではないですよー)
その上で認識しておいた方がよいのは
①(ファンダメンタルと企業の定性面を重視して投資する割安、成長長期投資のやり方)
と
②(日々の株価の値動きによって売買する短期投資の場合のやり方)
この二つでは判断基準は全く違うということです。
①では、企業の中身を見てその価値に対して割安と考えられるものを買っています。つまり「企業」を見ていますよね?
一方、②では、株価の上下を見て「底」か「天井」か?を判断しています。つまり「株価」を見ていますよね?
この違いは認識しておくべきです。
普段、割安成長株中長期投資をしているはずの人が短期の値動きで売買判断することは慣れないことをしていると認識すべきです。そもそもの土俵が違うので中々上手くいかないのは当然と私は思います。
投資判断、私の実例
今回の変動において私が行った売買は、マニーの売却とトレファク、あいHD、ポールトゥウィン、の買い増しです。
買った方が多いです。
私は長期投資なので基準は企業です。
その上で、トレファク、あいHD、ポールトゥウィンは、ここ最近の暴落で割安と判断しました→買い
一方、マニーの売却は株価の値動きで売ったわけではなく、これも「企業」を見て業績の悪化、具体的には利益率の悪化を見て少し様子を見るべきとの判断で売却に動きました。
投資判断 マニー 7730 (反省) | assets人生
マニーの売却
どちらも「企業」を見た結果の売買であることを注目して下さい。
値動きはどうしても見てしまいますが、結構意味のない動きも多いので思い切って値動きを見ないというのもおススメ(怖いとは思いますが 笑)
それか、短期の鞘取りもする!と考えてそちら方面の勉強をしそれから手を出すと良いと思います。
やはり、その株を買った時の理由と売る時の理由に一貫性がないとフワフワしちゃうと思いますので
売却後のフォロー
勿論、保有株を一度売ってそれでリセットとは中々いかないです 笑
ただ、経験上当初の想定どおり買い直すことは難しいので「自分の都合の良い買い直しストーリー」は捨てたほうが良いと私は思っています。
そして、実は私も思惑により短期的に値上がりした場合は鞘取りに動きます。
株式投資成績報告 2015/11/22 思惑の逆に売買するのがおススメ | assets人生
思惑で売買
こちらの記事を見てもらうと短期で鞘取り出来る可能性の高いタイミングがあると紹介しています。
簡単に言うと、相場は普通であるが個別企業の思惑で短期的に異常値になった時です。
上記の記事で言及しているように、この時あいHDを短期的に天井と思われる3200円前後で少し売り、後々2800円くらいで買い直したいと思っていました。
そして、思惑通り年明け2800円で買いなおしています。(最近の暴落で2500円近くまで下げましたが、2800円で十分と考えていたのでその価格で買いなおしています)
実は、ブログ始める前にも同じことを「マニー」と「トレファク」でもしています。
まとめると、私は基本的には長期投資ですが相場安定期に個別理由で短期的に異常値になった時に一部鞘取りに動いているのです。
しかし、今のような相場全体の上下は危険なので私はあまり手を出しません。(出すとしたら基本的に買い)
理由は意味もなく上にも下にも行き、相場の波乗りは私の領域ではないと思っているから
こんな感じでいかがでしょうか?
こういう質問に答えることは自分の思考、投資も確認できるので有益ですね。有り難い
一応、確認ですが私の投資哲学が絶対正しいわけでは有りません
皆違う投資哲学を持っていて良いのです。
この記事で言いたいのは、投資哲学とは別の部分。土俵が違うことをしようとしているということです。
以上、参考になれば幸いです。