こんな時期だからこそ試される投資哲学〔株式投資成績報告2016/2/6 〕
スポンサーリンク

こんにちは、imoekatです。

今日は、今週の投資成績報告。

(記事修正 ポールトゥーウィン 3657 が975円で指値に刺さっていました。)

 

では、さっそく行きましょう

2016/2/6
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954782-18%313
アリアケ 281524656320156%1416
あいHD 30761630284274%4831
トレファク 30931065124817%943
エイジス 465917363515102%1055
山田コンサル33893350-1%335
メック 49718308877%444
ポールトゥウィン 36579759922%298
キャッシュ1006
10640

 

そして、年初はこちら

 

2015/12/31
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954932-2%373
アリアケ 281524656710172%1503
あいHD 307614743080109%4620
トレファク 3093111811170%398
エイジス 465917363700113%1110
山田コンサル3389387514%388
メック 49718308705%435
マニー 77301188233797%701
キャッシュ1700
11227

 

その結果、2016年成績は、

2016年成績-5%

になりました。

今週も相場は安定せず結構下げましたね

指数は12%近くやられているのでそれよりはマシ

今のところ日経平均を構成するような大型株の方が激しい値動きをしています。

一方、私を含めた小型、成長株投資家は機関投資家の投売り影響を受けにくく比較的被弾が少なく済んでいることが指数により分かりますね

これが個人の投売りに移行し小型株も同じような状況になるのかどうかが判断のしどころかと

個人的には投げ売られたら買うだけですが

 

Contents

投資哲学、分析力が試される相場

今、アベノミクス相場以降で最もセンチメンタルが悪い状況になっています。

ここ4,5年で投資を始めた人は初めてのことに動揺し自分の立ち位置、投資哲学が分からなくなっている人も多いと思います。

しかし、こんな時こそ貴方の投資哲学が長期で利益を上げ続けられる投資哲学なのかが試されているのです。

 

期間はどれくらい?

貴方の投資期間はどれぐらいを考えているでしょうか?

短期投資(デイトレード、スイングトレード)の方は相場に張り付きどこで上に行くか?下に行くか?の波乗りに大忙しで、正に乗りこなしがいのある時期かと思います。

(恐らく、8割くらいは損を出していると思いますが・・)

しかし、私のような「中長期投資でいく!」と当初に掲げて投資をしてるはずの人は、今回の暴落状況でどう行動しているのでしょう

私がチェックしている限り、けっこう動揺しいつもと違う動きをしている人もチラホラ

今、チェックすべきは保有企業の今後の動向であり株価ではありません。

より効率的に儲けようと思えば、暴落前に売って下げたら買い直すことだと思いますが、以下の記事で述べたようにそれは容易じゃないんですよ

 

株売却後の買い直しの難しさ。投資家と投機家の線引き(投資成績2015/10/17) | assets人生
買いなおしについて

一度売るなら考えをリセットし1から投資先をまた考えることを覚悟すべきです。

ですので、①売る前にその企業を買った理由を考え直し、②更に暴落原因から今後保有企業の状況が変わる可能性があるか?

を検討するのが筋です。

逆に考えれば今は必要以上に安売りされているバーゲンセールであるかもしれませんしね。

 

今後、市場の低迷は長引く可能性があります。

しかし、だからなんだと言うんです?

個人投資家の優位なところは、「誰にも成績を報告しなくてよいし成績によって資金を引き上げられる可能性もない」ところです

投資ブログをやっている人などは、定期的に投資成績を報告している人が多いので見栄えの点で短期的に悪いと気になるかもしれませんが

それ以外の個人投資家は人目を気にすることも無いはずです。(資産が減って自分の気持ちが落ち着かないだけじゃないでしょうか?)

目的は、最終的な利回りです。

短期の上下に翻弄されてその最終目的を達成出来ないことになるのでは本末転倒

実際のところ暴落より危険なことは、投資哲学が定まらないことなので

勿論、検証や試行錯誤は必要です。

一度「これで行く!」と決めた場合は幹となる基本的な考え方はブレず、枝葉の部分で試行錯誤するのが良いでしょう

 

投資初心者の人に特に参考になれば幸いです。

 

スポンサーリンク
コメント一覧
  1. imoekatさん、こんにちは。
    今回も楽しく拝見させて頂きました。

    長期投資ブログの諸先輩方のおかげで「買い」は何とかなってきました。
    ですが、売りは…なかなか信念が保てません。
    今度の月曜日に暴落するであろう「3179シュッピン」が良い例なのですが、
    半年で3、4回は離れたりくっついたりしています(笑)

    売ったら関係を清算ではなく、モニターはしながら割安ならINし、変な高騰(どこかのトレーダーさんのおすすめ)では離れるのもありかなと思っています。
    だって、ジェットコースターなんですもん、これ(泣)
    「imoekatさんは、全然売らないぞ!動じないぞ!」と言い聞かせながらこれからも退場しないように頑張ります。

    これからも良記事、楽しみにしております!

    • vetaさん
      こんばんは。いつも有難うございます!

      「imoekatさんは、全然売らないぞ!動じないぞ!」笑
      別の意味でも動かざること山の如しです

      買いがしっかり出来れば自ずと売りもある程度固まると私は思っています。
      少し詳しく記事にしましたので、読んでみてください。

  2. さきほど同じような主張の記事をUPしたあと、こちらに来てみるとまた同じようなこと書いてるわあとおかしくなってきました(笑)

    ところで噛みそうな名前のポールトゥですが、私は同業のハーツユナイテッドグループを監視銘柄にいれています。ハーツではなくポールをセレクトしたのは単純に割安だからですか?それともポールのほうが優れているとお考えだからでしょうか。

    • sunさん
      こんばんは

      記事拝見しました。
      本当にそっくりな主張で笑ってしましました 笑
      根本の投資哲学が似ているのでしょうね

      ご質問のハーツではなくポールトゥウィンを選んだ理由ですが。
      仰るとおりまず「割安さ」は第一に来ます。
      その他には、私の好みの問題ですが自己資本率は高い上で高ROEという部分も理由に挙がりますね。
      更に事業についてですが、ゲーム開発、リリース、その後のフォローとワンストップで対応できることはかなり強みになるなーと思います。
      ローカライズについてもハーツより少し実績上なのかなと

      で、参考レベルですが経営陣の経歴からこのような優位性もあるのかなと http://toshihironj.blog.fc2.com/blog-entry-195.html

      一方、ハーツユナイテッドグループのUBICとの提携には上手くいけば業界を変える可能性を見ております。
      現状とにかく人が必要な労働集約的な事業をUBICのAIで自動化できれば圧倒的優位となり得るかなと
      UBICを保有している手前悩ましいところでしたが現状では「割安性」と「自己資本率高い上での高ROE」によりポールトゥウィンを買いました。

  3. ハーツを調べた時点でだいぶ疲れて同業のポールを調べるのが面倒になってさらっと見ただけでほったらかしにしていたので(笑)とても勉強になりました。
    私が先にハーツを調べようとおもった理由はIR資料のセグメント別情報が詳細で、投資家に自社の事業をしっかり理解してもらおうとする姿勢が、ポールよりハーツのほうが上だなあと思ったことと、ゲーム以外の家電や自動車のソフトのデバックへの進出に意欲的だなあと感じたからです

    そういえばUBICとの提携の話もありましたね。 imoekat さんがいつもおっしゃるアウトプットをちゃんとしていなかったので忘れていました。
    AIでデバックできるようになれば利益率が飛躍的にUPするでしょうし、ハーツ、UBICどちらにとってもwinwinな話ですよね

    ここでのやり取りを踏まえたうえで、ハーツ、ポール両方をもう少ししっかり調べてアウトプットし、理解を深めようと思います

コメントを残す

関連キーワード
投資成績報告の関連記事
おすすめの記事