(上級者向け)投資家に必須な意外な素養
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こんばんは、imoです。

 

皆様、明けましておめでとうございます。

今年も良い年にしたいものですね。

 

さて、まずは私の近況から。

実は、ここ一年くらい私は何をしても肩と首の凝りに襲われており、定期的に肩こりからくる片頭痛にも襲われていました。

朝起きた瞬間から頭痛がして疲れている状況は朝から本当に気が重くなります。

当然、フィジカル的に不具合があるとメンタル面にも影響が出ますし、何より体に痛みがあるとずっと不愉快な気持ちが持続するのでなんとか治せないものか・・とマッサージ、針、ストレッチ、体操、器具を使ったコリほぐし、等々様々な思いつく改善策を模索してきました。

しかし、一向に良くならない。

 

相談に行った先々で、最終的に「これは精神的なものかもしれません。つまり、ストレスです」ともっともらしいコメントをもらって終わり。

 

うーん納得いかない。

 

私自身、当初からストレスは原因の一つとして考えていました。

だから、何か思い当たることがないか?とずっと考えていましたが、特に思い当たることは浮かびません。

金銭的にも仕事的にも概ね現在は自分のコントロール下にあり、人間関係も良好。今の私の環境はあらゆる面で裁量があり、特に不安や不満もない。少なくとも今よりもメンタル面で悩みを抱えていた時期がこれまでの人生でありましたが、その時期と比較しても圧倒的に改善しているわけです。

 

そんな考察をしている私からしたら「ストレスですよ」と言われても、ピンと来ません。

本当にストレス?と思ってしまう。

正直、各所で最終的に「ストレスじゃないですか?」と言われる度に、「またか・・・この人も期待外れだったなぁ」と思ったものです。

 

で、ここ最近は

「ああ、これが歳を取ったと言うことか・・・こんな謎の体調不良なんて以前はなかったもんな。今後はずっとこの、ままならない身体と付き合っていかなければならないのか」

と半ば諦めていたところ、先日たまたま今サポートしている会社の福利厚生的サービスとしてマッサージを受けてみる?と聞かれたので、試しに受けてきました。

 

事前に話を聞くと、やることは手を使ったマッサージなのですが、手技を構成する要素は気功、エステ、整体、つぼ、等々・・怪しい

HPを見てもその人の専門がなんなのかよく分からない。笑

カテゴライズが難しいのですが、目指す施術の目的は体質改善、リラクゼーションとのことでした。

 

ふむ、悩んでいるし、個人的な支出もないし、とりあえず受けてみるか

そんな軽い気持ちと期待値ゼロで受けてみると、60分の省略版でしたがものすごく的確な指摘と手技でかなり効果を感じたのです。

 

何よりも指摘されたことを意識して生活をしているとあんなに悩んで、どこへ相談に言っても改善しなかった肩こりや頭痛が消えたのです。

久しぶりに感動しましたよ!

具体的に指摘されたことは、「Youは、立ち方のバランスが崩れている。内腿とお尻の筋肉に力を入れて立つことを意識しろ」だけ。

これだけで全てが改善したのです。

すごい!

 

やはり、問題の根本原因を見極めて的確に改善策を提示してくれることには限りない価値があるなぁと思ったお話。いくらでもお金払いますよ!

世の中、本当のプロなんて一握りです。そして、人によってもそれは変わることでしょう。

専門職と呼ばれる人も大半の人間は、表面的にそれっぽいことを言って最終的には逃げを打ったり誤魔化したりする人間がいかに多いことか!

体調不良の原因を「ストレスです」って言っておけば多くの人は「そんなもんか」って思っちゃうでしょ?

 

いやー久しぶりにプロの仕事を受けて感動しました。これだよこれ。

そんな私の年末年始の近況でした。

 

前段

前置きのどうでも良い話の後にやっと本題の前段です 笑

 

最近は、投資も一般化してきているのかこれまで登場していなかった肩書きご立派なご新規さんが「インデックスやっていればいいだよ!グリーンだよ!」「アメ株一択!GAFA先生!」とか吠えているようですね。(まあ、9割9分アフィや有料サロン系の情弱狩り業者ですけど)

 

更には、マンション買ってただ住んでいただけで含み益が出た投資経験皆無エリサー周りまで、「頭金の拘束が辛いなー手元資金は投資しなきゃねー」とか「また日経上がってる・・レバインデックスでお小遣い稼ぎ出来たから良いけど、実体経済は云々」とドヤ顔で語り出して、バブル末期の財テクおじさんを彷彿とさせる状況。

 

カオスや・・・

 

この状況は、新規の投資参加者が投資を学ぼうと考え色々調べる時に、初手で地雷を踏む確率がこれまでになく上がっているなぁ。

 

さて、私がそんな界隈を憂えているのは事実としてあるのですが、この記事ではそんな迷える投資初心者を対象にした話なんてするつもりはありません!はい、スパルタ方式です。

 

ただ、これから書く話をわずかでも理解できればもしかしたら初心者でも弱肉強食の界隈を生き残るコツを知ることはできるかもしれないので、がんばって欲しい。

 

では、以下本題です。

まず初めに一応お断りを、この記事は上級者向けにかなり抽象度の高い書き方になっています。もしかしなくても言っていることが分からない人もいることでしょう。また、誤解を生むこともそれなりに覚悟の上で書いています。それでも良いと思っている。初心者向けではないのだから(多くの人にわかるように具体例を細かに書いたりすると膨大な長さになると言う理由もあります。)

 

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信仰心⇄運の良さ⇄ロジック

 

今回の話の結論を始めに図に示すと

 

あなたの長期投資パフォーマンスを決定づけるものは、以下の図になります。

 

 

ご覧の通り、各要素が相互関連し影響を与え合う関係にありますが、この図の中で重要度のヒエラルキーを設けるのなら、「信仰心」が一番上位に来て、次に「運」、最後に「ロジック」となります。

 

勿論、この図だけでは意味が分からないと思うので、各要素について詳しく説明していきましょう。

 

信仰心=成功者のマインドセット

”人間”とはなんでしょうか?という大上段に構えた問いをもし出された時、一つの答え候補になりうるのは「人間とは信仰心の生き物だ」という答えでしょう。

 

「サピエンス全史」を読んだことがある人であればイメージしやすいと思います。



あの本で、人間は信仰心を持つことが出来た結果、大集団を統率できるようになり今の生物界の地位にいると説明されています。

 

そうです、人間とは唯一「信仰心」を持つことが出来る生き物なのです。

 

そんな「信仰心」ですが、あなたは自分には縁遠いものと思っていませんか?

 

  • 宗教とか前時代的な発想だな
  • 科学の時代にはむしろ害
  • 怪しい
  • 洗脳っぽい
  • 等々

 

一般的なイメージはあまりよろしくないことでしょう。

 

「アナタはー神をシンジマスかー」

 

と道端で急に言われたり、最近は減ったように思いますが家に阿佐ヶ谷姉妹のような人たちが訪問してきたら逃げたくなります。笑


上記は偏った「信仰」の例でした。

 

一方、私がこの記事で説明したい「信仰心」とはその字の通り「(自分自身が)何かを信じる心」という主観的な信仰心についてです。

 

アナタも私も、何かを信じる心は持っているよね?という至ってシンプルな話を私はしたいのです。

 

そして、この「何かを信じる心」を強く持っている人ほど成功に近いということを私は言いたい訳です。

 

当然、ここで言う「信仰心」は宗教に限りません。

 

何か自分の信じる対象があり、それを強く信仰できれば良い。

 

対象は、人でも良いし、物でも良い、はたまたあなたが実現したい世の中でも良いし、自分自身の理想の人生でも良い。

 

「何かを信じられること。」

 

実は、この「信仰」の能力レベルが低い人は本質的に成功は出来ないですし、幸福にもなれません。

 

この意味で「信仰心」は現代に生きる私たちにとっても非常に大事な要素と言えます。

 

試しに、「何もきちんと信じられない人」を想像してみてください。

 

「そんな人は常に不安で、誰かの言うことに振り回され、何も成すことはないでしょう。

目先の美味しそうなモノに飛び付き、自分自身の中に確固たる軸もなく、未来への期待もない、エネルギーも拡散していきその日をただ漠然と生きているだけの人・・・」

 

対して、荒唐無稽でも「何かを強く信じられる人」は、エネルギーが定まり、不安も霧散し、自分の中に軸が出来ます。

 

世の中の成功者は例外なく、この種の「信仰心」を持っていることは容易に想像できることでしょう。

 

結局”それを信じきれるか?”それが問題だ

 

投資の話に戻します。

 

語弊を恐れずに言えば、結局投資スタイル云々よりも「自らの信仰心を貫けるか?」があなたの長期投資パフォーマンスを決めます。

 

  • 雑音を気にせずアクセルを踏めるか?
  • 目先の動きを無視して信じ切れるか?
  • ひたすら自らの頭を使い自己を説得し続けられるか?

 

どの投資スタイルが良いか?なんて極論関係ありません。(最低限のリスク管理はできている前提→この点は「ロジック」の項目で話します。)

 

自分が何をしているか?を理解し、それを信じ切れるか?

 

それが一番大事。

 

インデックス教について

 

このブログで時たま否定的な意味合いで話題に出すインデックス投資家もその信仰心を強く持って実践しきれれば当然それなりの結果は得られます。(株式の平均的なリターン)

 

私も別にインデックス投資自体を否定的に書いていることはこれまで一度もありません。

 

いつも否定的に書いているのは、インデックス投資を実践している投資家未満の方々についてです。

 

彼らは、そもそも信仰心がねじ曲がっている場合を多々見ますし、勘違いしている場合も多い。当然、彼らの信仰心は弱く、彼らが理解しているロジックも弱い。世間のインデックス投資家を名乗る人々の大半はただの妄信です。(仮に結果的に思考停止、脳死できたとしても)

 

だから、多くの場合長期でその信仰心を持ちきれないと私は見ています。

 

しかし、インデックス投資もその理屈を理解し、その成果を得る未来を信仰し、長期に渡ってそれを信じ続けることが出来れば立派なパフォーマンスとなるでしょう。

 

どの信仰でも信じきれれば良いパフォーマンスを得られる

 

「圧倒的マイナスサムです。やればやるほど負けていくので本当にありがとうございました!」みたいな相当筋の悪い投資スタイルでなければ、正直どんな投資スタイルを実践しても信じ切ることさえ出来ればそれなりのパフォーマンスは出せると私は考えています。

 

これについては異論反論たくさんあると思いますが、その信仰が思考停止の妄信でさえなければ報われることでしょう。

 

重要なポイントは、あなたの「信仰」に足る対象をしっかり持てるか?にあります。

 

これが曖昧だったり、誰かの受け売りでしかなかったりすると弱い信仰心しか持てず結果的に損をしていくことになるのです。

 

自らの「信仰」の対象を見定めることは、あなたが考えているほど簡単ではありません。

 

握力とかいうもの

 

投資の世界ではよく「握力」と言う単語を聞きます。

 

あなたも投資経験があるならば聞いたことがあるかもしれませんね。

 

ニュアンスとしては、「頑張って保有株を握る意識」みたいなものでしょうか。

 

この「握力」、自分のやっていることを理解しており信仰心が強ければ実は「握力」なんて必要なかったりします。

 

逆を言えば、信仰心が弱い人間や、自分がやっていることを理解していない人間が「握力が必要だ」と言っていることが多いわけです。

 

信じる対象が怪しく、理由もなく、不安と疑心暗鬼の中、頑張って握る

これが世間でいう「握力」ってやつの正体です。

 

ある程度の確信の下、自らが想定する未来があるのであれば「握力」なんて必要がない。

 

想定通りになるのなら、目先の値動きは過程に過ぎません。

 

問題はその想定された未来を信じ切れるかどうか?

 

ちなみに、結果として得られるパフォーマンスは同じでも「気絶」「脳死」と「信仰」は全く別次元のお話です。

 

運の良さ

 

次は、「運」の良さについて。

 

あなたにとって、「運」とはどんなモノでしょうか?

 

転がっているもの?

縁のないもの?

誰かに偏っているもの?

 

上記のように一般的には、「運」について受け身なイメージを持っていると思います。

 

自らの働きかけでゲットするような類のものではないと思っている人が大半を占めるでしょう。

 

しかしながら、成功者と呼ばれる人たちの「運」に対する認識は恐らく違う。

 

「運」は信仰心によって引っ張ってくるモノ

 

「運は準備している人のところに来る」と言われますが正確には違うと私は考えています。

 

正確には、「信仰心」によって強引に「運」は引っ張られてくるモノです。

 

彼らにとって、「運」は受け身で転がってくる対象ではなく、積極的に掴みに行くモノなのです。

 

未来を「信仰心」によって現実にする。

その過程で「運」を得る。

 

普通には到達し得ない未来も、彼らは「信仰心」によって運を引き寄せ、現実にする。

 

分かりやすい例は、イーロン・マスクやスティーブ・ジョブズ、ジェフ・ベゾス等世界の成功者達でしょう。

 

彼らがやっていることは、普通の人には不可能な未来をたかだか60年、70年という短い人生のうちに現実にしようとする試みであり、それはここまで説明してきた「信仰心」を原動力に、その信仰心によって様々な「運」を得て、遥か遠くにある未来を現実にする推進力にしています。

 

以下蛇足

ここで詳しく触れるとまた長くなるので触り程度に抑えますが、昨今話題に登る「SDGs」や「ESG」は、より大きな枠で設定した「信仰」と言えます。

つまり、多くの人に「それは良い考えだ」と共有し大衆レベルで「信仰心」を植え付ける行為があの活動です。

政治等も絡み、この新しい大衆ベースの「信仰」が力を持てば、この「信仰」が前提の価値評価の軸が生まれるでしょう。そして、それに伴う「運」も引き寄せられる。

以上蛇足でした。

 

強引さの例

 

:エジソンの心意気。

「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

 

最終的に成功することは決まっている。だから、今は成功への過程であると嘯く心意気に乾杯。この強引さやポジティブさによって「運」を引き寄せ最終的には成功まで持っていきます。

 

:松下幸之助の問い

「お前は運がいいか?」

 

これも嘘か本当か松下幸之助が採用面接時に問うた質問らしいですが、その意図は恐らく「自分は運を引き寄せられる人間である」という自覚を問うたと個人的には考えています。

 

エジソンの話にも繋がりますね、松下幸之助は失敗してクヨクヨするより目的達成への強烈な信仰心で強引に「運」を引き寄せ、現実にするパワーを持っている人間を採用したかったのでしょう。

 

彼らは基本的に自らの「信仰心」に反しない屁理屈を真面目な顔で言えます。

 

そして、その強引さやパワーで「運」を得る。

 

結果を出す人間とは、こういう人です。

 

ロジック

 

最後に「ロジック(論理)」です。

 

正直、重要度で言えば3つの中で一番低いですが、最低限のロジックを備えていなければ「信仰心」が妄信になってしまったり、勘違いの「運」を得たりということになりがちで、全てのベースにはロジックが必須です。

 

そして、ロジックは3要素の中で唯一再現性があり、多くの人にとって体系的に身につけることが可能な要素です。

 

だから「勉強しろ」と誰かに言われた場合、この最低限の「ロジック」を身につけろボケーという意味になります。決して、「有益な凄腕をフォローしろ」とか「キャッシュレス系のペイキャンペーンに詳しくなろう」とかではないわけです。頭痛い

 

ロジックを身につける=常識を身につける・共通言語を得る

 

では、ここで言うロジックとはなんなのか?ですが、それは以下のような要素を含むものです。

 

  • 最低限の常識
  • ゲームのルールブック
  • 共通言語
  • 再現性のあるもの

 

我ながら抽象的ですね〜笑

 

しかし、これでも自分の中ではかなり具体化したつもり。

 

更に以下のようなロジックにおける注意点もあります。

 

  • しかし、ルールや常識に拘泥してはいけない。
  • 再現性がある=平均的であり、皆が利用可能

 

この注意点に付随する落とし穴には、いわゆる頭の良い人、理系の人がハマります。

 

すなわち、理屈の通ることで常識的なリスク範囲の中で実践してしまうという罠です。

 

言い換えると、彼らが「信仰」する”神”自体が自分の身の丈にあった生写しのような”神”になってしまうのです。(インデックス投資はここの信仰対象となることが多い)

 

そして、頭が良く、ロジカルであるほど、「信仰心」を軽視しがちなことも指摘しておきましょう。

 

ロジック=再現性=科学=誰でも出来る=それなりの結果しか出ない。

 

外れ値は、彼らの想定の外。狙うべきモノではありません。

 

しかし、成功者や常識外れのパフォーマンスを出している人達はそれを積極的に狙いに行っている現実があります。

 

その背景にあるものこそが「信仰心」。

 

ちなみに、個人的な観測範囲で恐縮ですが、この外れ値を狙うことは意外とイケるという実感があります。

 

しかし、勿論誰しもが辿り着けるモノでもない。

 

これらを理解の上、積極的に狙い、強引に「運」を手繰り寄せ、パフォーマンスに繋げるのが、成功者と言えるでしょう。

 

この感覚が腑に落ちているか?は非常に大きな差になる。

 

そして、私の理解では、ロジックのカバーする範囲は守破離の守であり、本当の意味で理想を追いかける「信仰心」を身につけるには、ロジックを乗り越える必要があって、いずれ「破」や「離」までいかないとそれは結局身の丈の信仰対象に収まってしまうと思います。

 

考えてみて下さい、常識の範囲内でベゾスもジョブズも活動してないですよね?

 

ロジックとは、踏まえて乗り越えるモノなのです。

 

ロジックを知らない信仰心→ただの妄信

 

一方で、ロジックに興味のない思考停止、脳死の方々の落ちる罠は彼らの信仰が「ただの妄信になってしまう」という点でしょう。

 

拠り所となるロジックがそもそも無い信仰や自信は、当然大きな失敗に繋がります。

 

ここで、一つ問題。

 

「あなたは以下どちらの自信が強いと思いますか?」

:根拠のない自信。

:根拠のある自信。

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

答えは、「根拠のない自信」です。

 

根拠のある自信は、究極根拠を崩されると脆くも崩れ去ります。

 

対して、「根拠のない自信」は、そもそも崩される根拠がないのである意味無敵。

 

さて、上記を踏まえて。ロジックの要素を絡めるとどうでしょうか?

 

先ほど言った通り、ロジックのない信仰(自信)は妄信に過ぎません。

 

しかし、例え「根拠がない自信」でも、そこにロジックが全くない場合、お節介な外部から根拠が勝手に与えられる可能性があり得ます。

 

「いやいやいや、それはこういう理屈であなたは主張しているんじゃないの?」と

 

自分の気づいていない自信の根拠を指摘されるリスクが残るわけです。

 

根拠がないと思っていた自信について、外部から考察され理屈を与えられ、それを否定された時、その人は変わらず自信を持ち続けられるでしょうか?(そこまで馬鹿でしょうか?)

 

ですので、本当に強いのは、

「ロジックを知りながら、根拠のない自信を持てる人」です。

 

分かっててロジックを超える。守破離の破や離の段階まで行っている人。

 

外部から指摘されても、「知ってる知ってる。その上で俺はこう思っているんだ」と言えれば無敵ですよね?

 

以上、大枠の説明は終了です。

 

「信仰心」「運」「ロジック」これらは絡みあって相互に関連しており、全ての要素が必須ですが、結局もっとも重要でパフォーマンスに大きく影響を与えるのは「信仰心」です。

 

だから、私の中では投資家は皆何かしらの信者であれと考えています。

 

皆、神を崇めましょう。

 

よく投資家同士で喧嘩が起こるのも、宗教戦争が起こる原理と本質的には同じで当然のことと思います。

 

「信仰心」はあらゆることに通じる

ここまで書いてきて我ながら全く投資の記事っぽくないなという自覚があります。 笑

 

それもそのはず。

このお話は、あらゆる分野に繋がっている話で、例にも出したビジネス界でもそうですし、個人の人生の話でも同様に適応でるお話。

 

いわゆる、「成功法則」といっても良いかもしれないモノです。

 

ビジネスを起す人は勿論、「信仰心」の重要性を知っています。

 

よくビジョンと言ったりもしますね。それは経営者自身の人間力や魅力にも繋がるパワーを持っています。

 

ビジネスにおいては、ビジョン(信仰心)なんて特になく、テクニカルに儲けられそうという理由で起業したり(アフィとか副業界隈)、ふわふわした方策に飛びつく輩がいますが、(サブスクとかSaasとかとか)彼らは今回の記事の文脈では、下の下の存在ということは自明でしょう。

 

株クラで言えばイナゴ。

長期的には絶対に上手くいかない方々です。

 

以上

皆、自分自身に対しての宗教家になろう!というスピリチュアルなお話でした。(教祖になろうかな)

 

それではまた。

 

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