
こんばんは、imoekatです
今日は「投資における心構え」について
まず、私の投資スタンスは「長期で将来の価値に対して割安と思えるものを買う」です。
まぁありきたり・・グロース投資、見方によってはバリュー投資とも言いますね。
それぞれの詳細な中身、細かい基準はともかくその辺に同じ投資スタンスの人は沢山いるでしょう。
Contents
買った時点で利益が出ていると考える
そんな私の投資スタンスにおいて大事な心構えは「買った時点で利益が出ている」と考えることです。
どういうことか?
至極当たり前のことを言っているんです。私の投資スタンスは「将来の価値に対して現在割安だと考えているものを買う」でしたよね?
もっと言えば、”将来確実に値上がりするもの”を買っているんです
将来100円になる予定のものが今50円で売っている状態。
これが確実であれば「買った時点で利益が出ている」と考えても良いと思います。
買う理由
ここで根本的な問題があります。そう”将来”についてです。
これも当たり前ですが、投資対象の将来に期待して買っているので、私が考えなきゃいけないことはその”将来の確度”でしょう。
別の言葉で言えば「成長ストーリー」とも言いますね
ここまでのことは投資対象を買う前の段階です。出来うる限り将来の成長を見込み、散々分析した末に現在の価格は割安だと判断したら購入に至ります。
そして、一度購入したら関心ごとは「将来の価値」のみです。株価ではありません!
企業を見ているのか?株価を見ているのか?
最近ツイッターで触れたのですが、投資において使う言葉で「握力」という言葉が有ります。
その意味ははっきりしないのですが、「握力」が使われている文脈を見るに「上下どちらかに大きく動いた時にどこまで動かないで我慢していられるか?」という意味のようです。
私は全く馴染みが無く推測した意味ももしかしたら違うのかも知れませんが、印象として「短期トレーダー」が使う言葉に聞こえます。何故なら「握力」の焦点は「株価」に向いているから
上記の通り、私と似た投資スタンスであれば見るべきは「企業」でありその「将来」です。株価ではありません。
唯一株価を見る時は、”買う時”のみ(将来の価値と比較して現在の株価は安いか?)
しかし、普段長期投資、バリュー投資を謳っている人からも「握力」という言葉は聞こえてきます。私にはそれが違和感でした。
私自身は”ちゃんと買えていれば”短期的な値動きはどうでもよいと思っていますし、株価の値動きで慌てて動く理由はありません。「将来」に変化が無い限り買った時点で利益が出ているのです。
動く時は「将来」に変化があった時のみ。その時も株価は関係ありません。株価がいくらであろうが、将来に変化がありそれに私が気付いた時は素早く動きます。
まとめ
投資で一番重要なのは何度もこのブログで言っていますが、「自分が何をしているか分かっていること」です
今回で言えば、
- 自分の投資スタンスが分かっている。
- 自分が注目している部分が分かっている。
- 自分が動く時が分かっている。
これ以外のことはノイズです。
ネット上では沢山の情報が氾濫しそのつど誰かがあれこれ反応しています。
何をしているか分かっていないと自分にとって重要じゃない情報にも周りで話題になっていると気になり判断に影響を及ぼすでしょう。
人は優柔不断で簡単に流されるのでかなり気をつけていないと誰もがこの罠に陥ります。
あなたも自分の投資スタンスをしっかり意識し余計な情報に振り回されないようにしましょう。