自前のベーシックインカムを作るという提案

こんばんは、imoekatです。

今日の記事はヴィクトール・E・フランクルの思想が前提にありますので是非読んだこと無い人は一読をおススメします

この「夜と霧」は名著として名高い。アウシュビッツを生き延びた極限状態で「人とは何か?」ということについて深い洞察の末にたどりついたフランクル博士の言葉はきっとあなたの人生にも影響を与えるでしょう。「極限状態でも人は他人を気にかけられるし、むしろそのことで生きられる・・」実際に明日も知れず死が隣にある状態から生まれた洞察は説得力があります。

この記事で前提としたいのは、「人は誰かの役に立つことで生きられる」ということ

 

ベーシックインカム

 

まずはこちらの記事をご覧下さい

スイス、世界で初めてのベーシックインカム導入国民投票へ
ベーシックインカム

 

ベーシックインカムという言葉を知っていますか?

簡単に言うと生活に必要なお金を国またはそれに準ずるものが支給してくれるという制度です。

この部分だけ聞くと天国のような響きがありますが、実際はそんなに上手いこといかない現実も・・

スイスの例は1つの実験として注目してます。まだ実行するかどうか分かりませんが

 

 

自分でベーシックインカムを用意する

「お金を支給される」・・いい響きですね。

しかし、これは無条件でしょうか?

今まで数十年生きてきた人であれば自明のことでしょうが「世の中そんなに上手い話はない」ということは何となく察するはず。

そうです。「お金をもらう」ということはこの世界では何か代償を伴うことが普通です。

お金をもらうどころか「ただほど怖いことは無い」とも言いますし・・

つまり、自分になんのリスクも無い「お金の支給」は通常ありえません。お金を得るにはリスクを取らなければいけない・・このトレードオフの関係が資本主義の前提です。

このリスクをどこで負担するか?「ベーシックインカム」の実現の難しさが分かるでしょう

以上より、私の主張は実現するかどうかも分からない「ベーシックインカム」に期待するより今から自分でそれを作りましょうってこと

「自前のベーシックインカム=投資等により資産を築きそこから得るインカム」

国にベーシックインカムを期待するより全然現実的な方策だと私は考えます

 

仕事=苦役

今日ツイッターで橘玲さんが以下のような呟きをしていました。

あと、いつも感じるのは、中高年のサラリーマンは仕事

を苦役のように感じているということです。「これからの人生設計は生涯現役ですよ」

というと、「あと10年で出所予定だったのに、無期懲役ですか」みたいな顔をされますから。

これは私も感じています。「生活の為に、生きる為に仕事してます!」「早く引退したい!」「早期リタイヤして悠々自適に暮らしたい」「働きたくない」「仕事とはそういうもの」

みたいな。

こういう人達に「もしベーシックインカムがあればどうしますか?」と聞くと、恐らく「仕事を辞めます」と答えるでしょう。

 

理想と現実

以前記事にしましたが、人間本当にやりたいことは勝手にやる気が出るし仕事の効率は段違いに良いので理想は”勝手にやる気の出る仕事をする”です。

しかし、現実は”やりたくもない仕事””生活の為に仕方なくやっている仕事”が多くを占めます。そりゃ早く引退したい!ですよね

ここでベーシックインカムにより「生活の為のお金」の心配が無くなればどうでしょう?

多くの大衆は恐らく労働意欲を無くし”生産性ゼロうんこ製造機”になる可能性が高い・・悲しい予想ですが多分こうなります。

ベーシックインカム導入の不安要素もここにあります。社会主義、共産主義の失敗した原因と同じですね

 

しかし、中には「生きる為にお金を稼がなくていい=自分の本当にやりたいことが出来る」と考える人もいると期待出来ます。

仕事=苦役ではない価値観。一部の生産性の高い仕事をする人達。フランクル博士のいう「他人の為に生きることを自分の存在価値」とする人です。

 

生活費の不安軽減

理想としては、全ての生活費をベーシックインカムで得ることですがそれには最低でも資産一億は必要です。
不労所得で会社を辞めたい?辞めるには一億必要です(安定したフロー収入の重要性) | assets人生
仕事をやるためには一億必要

 

ですので、現実的にはボーナス分くらいの利益から期待するのが良いかなと思います。

仮に500万の資産がある場合、保守的な5%の利回りを得られれば元本を減らさずに年間25万の収益になります。(税金は無視)

この元本を減らさず収益を上げるという考え方が投資をする上で重要で、一般的に思われている「投資=元本保証が無い=怖い」とは真逆の考え方。

「資本は消費するのではなく、それを元に殖やすことを考える」という考え方です。(宝くじ当選者の例

まずは少しずつ資産からのインカムを増やすようにして、「インカムがあるからある程度収入が減っても大丈夫」という風な気持ちになればOK

収入が低下しても生きていける気持ちになれば、今の仕事を辞めてチャレンジする人も増えると思います。

そうなれば「労働=苦役」で早くリタイヤしたいという「うんこ製造機」→やりたいことで生きていくというもっと活力ある人が増えるんじゃないでしょうか?

変化と淘汰の激しいこれからの世界を楽しく生きていける人はこういう人だと思います。

 

期待

端的に言えば「お金」は選択肢です。

お金が無ければ生活の為に仕事をしなければいけません。しかし、お金があれば何をしていても良い。

働かなくても良いし、趣味に没頭しても良い(それが収入に繋がるかもしれないし)、誰かに出資しても良い・・

つまり、あなたの選択肢が増えるんです。

上記で大半は「ただリタイヤする」と言っていますが、フランクル博士の「人は誰かの役に立つことで生きられる」という根源的欲求にも期待しています

選択肢があれば、「自分のやりたいことで人の役に立つことをする」という選択肢も選べるようになるかな?と

今の仕事でも少なからず人の役には立っているでしょう。しかし、生活に困らなくなってもそれをしたいという人は少ないはず。

 

自前のベーシックインカムを作り、お金という選択肢を手にすることによって、自己実現をする。

こんな人が増えると世の中楽しくなりそうだなと夢想します

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2 件のコメント

  • 元ライブドアの堀江氏がテレビで
    「全国民に5万円のベーシックインカムを導入すべき」
    と発言していましたが、
    私個人の意見では7万から10万円程度は必要と思っています

    その代わり、消費税は20~30%まで上げると共に
    所得税・法人税・相続税・贈与税の最高税率を
    20%程度まで下げるべきと考えています
    そうでないと、本当の意味で活性化が出来ないと思います
    (稼がないと、増税感は多いと思いますので)
    実際にこれをすると、最初は税収減になるかもしれませんが
    小さい政府を作れば、運営維持費用も安く済むので

    現在の日本税制ではお金を稼ぐことに対して国が行う税法が厳しすぎて
    「お金を稼ぐこと=悪=重税」という公式が成り立っているのがもどかしいです

    それか、税法を簡素化するために
    売上・給料(相続する金額)の最大5%の基礎税金を創設するべきです
    (つまり、控除を全く無くす代わりに税率自体安くする)

    これをすると、赤字企業であっても売上に対して5%の
    税金を払わないといけないから利益をあげようとするし、

    税法を簡素化するから国税や税理士等方に頼まなくても
    計算は出来るから、サラリーマンでも確定申告がしやすく
    より、「お金を稼ぐこと≒悪」でない世界が出来る気がします
    (財務省は税の簡素化をすると、仕事が無くなるから反対するとは思いますが)

    この考え方に賛成してくれる一般の方は少ないと思いますが
    個人的にはそうおもいます

    • 大黒天人さん
      こんばんは

      税の観点から面白い視点を有難うございます。
      確かに現在の日本ではお金を稼ぐとペナルティの印象が強いですよね。その上個人の税負担意識が低い・・
      大手企業でも税に対しての意識が薄いのかパナマ文書に日本企業が少ないようです。
      脱税は勿論ダメですが、株主としてはもっと会社にお金を残す為のあらゆる手段を考えてもらいたいと思ってしまいます。

      ベーシックインカムを実現した上で、分かりやすく公平な稼げば稼ぐほど報われる税制は面白いですね。
      日本は過去に出来たものを削除出来ない国なので、税制もドンドン増築を繰り返し複雑化していますので実現は、難しそうですが・・

      私は大黒天人さんと同じく「お金を稼ぐこと≒悪」の世界を待望します

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