
こんばんは、imoekatです。
今回は「投資先の探し方」について
普通、投資先を考える時は「四季報」などの情報媒体から探すことが多いと思いますが、もっとシンプルに自分の生活範囲を注目することでも投資ネタを見つけることが出来ます。
しかも、そうやって見つけた投資先は、私の実感レベルですが上手くいく確率が高いんですよ。
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生活圏での投資
有名投資家であるピーター・リンチもウォーレン・バフェットも同じようなことを言っています。
つまり、「投資ネタは身近なところに転がっている」と。
株式投資の世界では、「ITだ!」「バイオだ!」「金融だ!」とハイテク系の株がもてはやされたりたり、その時代を反映した小難しい事業の株に大きな期待をかけたりしてます
そして、そのタイプの株を持っていなかったら「なんか時代に乗り遅れている」気がするんです。結果、「テーマ株」を追ったり「よく分からないけど凄そう系の株」を買ったりしちゃう
派手な株式投資のイメージってこうじゃないでしょうか?
地味な投資法
私の基本はピーター・リンチやウォーレン・バフェットの言う”自分の生活圏”の地味な投資法です。
私の例で言うと、車で走っていて見つけた綺麗なリサイクルショップが「トレジャー・ファクトリー」でしたしカレールーの下味を作っているのが「アリアケジャパン」でした。
少し離れたところで、歯科医の友達が使っている道具で「マニー」を知りましたし、会社の防犯目的で入ったセキュリティカメラから「あいHD」を知りました。
この投資先の探し方の強みは、「実感」が持てることです。
自分が実際に体感出来たり、1次情報に近い人が知り合いにいてリアルな話が聞けます。
これって少し気をつけて周りを見たり、兆候を感じることで普通の人も気付けることなんです
皆、「ユニクロやしまむらに客が入っているなー」とか、「クックパッドって凄く便利!友達もよく使っている!」とか「ライザップのインパクトすげー」とか思っていたと思うんですよ
私も同じように感じていましたが、投資するには遅かったんです。もう少し早く気が付くべきでしたね・・
こういう兆候に人よりちょっとだけ早く気付く・・そんな人が大成功を収めていきます。
より地味に、よりリアルに
よく知っている商品サービスだけど、まだ周りではそれほど話題になっていない・・・でも一部で熱狂的な支持者がいる・・そんな企業
私は今や誰も気付いてない企業であればあるほど嬉しくなります。笑
「アリアケジャパン」の時は少し震えました。
こんなに世の中になくてはならないモノを作っているのに、誰も知らない。
しかも、他者がマネ出来ない壕をいち早く作っていて参入障壁も高い・・これはこのまま人知れず食の世界を牛耳っていくと凄いことになる!と思いました。
「マニー」も、質の高い消耗品に特化していて歯医者の知りあいの話ではほぼ二社で独占している業界。歯医者、眼科は日本だけでもコンビニ並みに多い上に今後も必須。
そこで必ず使われる治療器具を作っている。
このような表には出てこないけど業界的に無くてはならない「インフラ的」事業をしている企業が私の好みです。それに気付いた後は、地味だけど堅実でインフラ的な事業という視点で投資先を探しました。
エイジスなんかもそうやって探した企業です。これも知り合いの小売店の店長に棚卸しについて聞きました。(エイジス使っているとの返答)
株の銘柄選定に悩む初心者必見!インフラになる企業に投資する | assets人生
インフラ企業
業績、財務分析
このようにして身近な生活圏から見つけて来た企業を今度は数値面から分析します。
(まー有望だと思って見つけた企業の半分は上場していなかったりするんですが・)
業績、財務、利益率など分析し更にその時の株価を考え十分安い状態であれば投資に至ります。
ここで更に3分の2くらいは「ちょっと財務が厳しい」とか「株価が高い」とかではじかれますね。
私の感覚では、生活圏から見つけてきた企業で10個に1個くらいは素晴らしい株に出会う感じ
ネットで色んな企業をスクリーニングしたり、数値上で沢山の企業を調べたりもよいですが、自分の生活圏に注目し人が気づかない視点で世の中を見ると素晴らしい企業に出会えるはず
灯台下暗し、自分の足元をもっとよく見るといいかもしれませんよ
それでは、また