投資を始めるなら年配者より若者が超有利! (まだ貯金しかしてないの?)
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こんばんは、imoekatです。

私の周りの20代30代の若者に投資の話をすると「まとまったお金を持ってなきゃいけないんじゃないか?」とか「自分にはまだ早いよ」と言われることが多いんですが、何を言っているんでしょう?

実は、20代30代の若者の方が”投資”をする上でめちゃくちゃ有利なんですよ!?

 

Contents

若者が有利な理由

  1. 時間が味方する(複利効果)
  2. 給与収入がある(安定したフロー)
  3. 小さく始められる

この3つの理由により若者(20代~40代)が投資において非常に有利です。

 

年配者は貯金

逆に年配者が経験も無いのにいきなり投資を始めることはやめた方がいいです。

こちらも理由を挙げると

  1. 安定した収入が無い
  2. いきなり運用金額が大きい
  3. 頭が固い
  4. 運用期間が短い

などなど資産運用を行う上で不利な条件てんこ盛りで、絶対やめた方がいいですね。

特に退職金とかデカイお金が入ったので色気を出して投資をしてみようとか間違っても思ってはいけません。必ず失敗しますので

これまでの人生と同じように後生大事に貯金をして、年金の足りない分を取り崩して地道に生活することをおススメします。

 

 

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証券会社の論理

「投資をするにはまとまったお金が必要」というのは実は証券会社の都合です。

証券会社のターゲットは「年配者」です。理由はまとまったお金を持っているから。

証券会社のビジネスは売買手数料です。その為、頻繁に売買して貰わないといけません。また、預かり資産残高に対する手数料を徴収するスタイルもありますね

どちらにせよ、ある程度の資産を持っている人をターゲットにしないと証券会社は稼げません。

実際、大学生のころ大手証券会社に「口座を作りたいんですが」と言ったところ色々質問された後やんわり断られました。(今は気軽に作れそうですが)

資産10万以下でバイトしてますって人はお呼びじゃないんです。笑

証券の営業に聞いても、ターゲットはやはり資産家もしくはお年寄りと言ってました。

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証券会社の言い訳

以前は確かに投資金額が少ないと効果的な分散投資が出来ず投資には不利だという現実がありました。

しかし、今は様々な投資信託、ETFなどがあり小額からでも効果的な分散投資が出来ますのでこの論理はもはや通用しません。

最近積極的に証券会社が売っている「ファンドラップ」も最低数百万から(一番売りやすい価格帯ですねー)

なんでこんなにお金が必要なんでしょう?証券会社の言い訳として複数の投資信託に分散投資(更に分散!!)する為です。と

いやいやいや、既に投資信託っていう商品自体が分散しているしもっと分散したいならそれに適した投資信託が1本であるはずです。

「ファンドラップ」はその投資信託のアドバイスやリバランスをお任せでやってくれますよーという商品。それで年間、資産に対して約2%以上の手数料を取っていきます。

いやー暴利ですねー。

「ファンドラップ」の運用利回りが2%でやっとトントンその他にも投資信託ごとの手数料や税金もかかるので実質3%以上の利回りでトントンくらい?

これって顧客にちゃんと利益の出る商品になるシュミレーションになっているんでしょうか?

話が逸れました。要は証券会社は「投資資産額に対する手数料ビジネス」なのでまとまったお金を持つお客さんしか相手したくないのです

 

若者は超有利

では、冒頭の主張に戻ります。

若者は ①時間 ②安定収入 ③小さく経験を積める という理由で投資をするには超有利です。

1つずつ説明すると

① 「時間」 投資は運用期間が長ければ長いほど有利です。短期ではマイナスになっても長期的にはプラスになる確率が高いのが投資です。時間を重ね経験を積めば投資成績も向上するでしょう。投資において時間はとても重要な要素です

 

複利の力の活かし方 | assets人生
複利

 

参考もご覧下さい。

 

② 「安定収入」 これは普通、給与収入ですね。投資で安定したキャッシュフローはメンタル面、資金面においてとても大事です。投資で失敗する大きな理由はメンタルの問題でおきるので、投資結果に関係の無い安定したキャッシュフローはそのメンタルが安定します。

不労所得で会社を辞めたい?辞めるには一億必要です(安定したフロー収入の重要性) | assets人生
給与収入

 

 

③ 「小さく経験を積める」 前述の通り現在は投資金額が小さいからといって不利な点はほぼ有りません。それより小額から投資経験を積めるっていうのは非常に良いことです。ミスをしてもダメージが小さいですし、余裕で復活できます。投資は必ず試行錯誤が必要で、退職金突っ込む人のようにいきなり何千万とかいう投資金額だと失敗した時のダメージは計り知れません。初めは数万、数十万から始めるのが合理的。更にお金はその人の器に留まります。器は徐々に大きくなるので必ずステップを踏む、お金を扱う経験を少しずつ積むことがとても重要!

お金を扱う器の話 (何故、宝くじ当選者は破産するのか?) | assets人生
お金の器

 

 

是非、各項目の参考記事もあわせて読んでみて総合的な理解を深めて下さい。

 

本当に投資は若者が有利です!証券会社が広めた間違ったイメージは無視してください。

そして勘違いしないで下さい、彼らは本当の意味で運用のプロではないのです。

プロ信仰の罠 (証券会社のアドバイス) | assets人生
証券会社について

 

 

以上、いつまでも貯蓄だけしていないで少しずつ若者も投資をしましょう。早く始めれば始めるほど有利ですので

では、また

 

 

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