お金持ちの定義(収入ー支出>0) 日々の意識が大事
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貯蓄出来ますか?

こんにちは、imoekatです。

今日は、お金持ちの定義と貯蓄意識についてです。

今日「二人以上世帯の貯蓄額について」という記事を見ました。

この記事から読み取れることは大まかに

  1. 貯蓄出来る世帯と出来ない世帯の”差”
  2. 金融資産は半分以上は貯金で有価証券は17%ほど
  3. 貯蓄出来るかどうかは年収や年代は関係ない
  4. 大きな支出は子供関係が多い
  5. 日常支払いの現金率の高さ

です。

貯蓄出来るか出来ないかは、お金持ちになれるかどうかの根本に関わってくる問題です。

お金持ちの定義(収入ー支出>0)

「お金持ち」とは単純に上記の式が常に保たれている状態を言います。

これは貯蓄する場合も同じですね。ですので、貯蓄が出来なきゃお金持ちになれません。小学生でも分かる理屈です 笑

しかし、世間を見ると1「貯蓄出来る世帯と出来ない世帯の”差”」があります。記事の中央値が400万に対して貯蓄世帯の中央値は1000万という結果を見ると貯蓄出来ない世帯はほぼ貯蓄無しなのでしょう。

これらの世帯は(収入ー支出≦0)の状態が通常になっているということです。これではいつになってもお金の余裕は出来ません。

そして、記事を読むと実は貯蓄出来るかどうかは3「貯蓄出来るかどうかは年収や年代は関係ない」ということも見えてきます。

ではその違いはなんなのか?というと私は単純に”意識の差”だと思います。

年収1000万以上でも13%ほどが貯蓄なしなのです。年収がいくらだろうと消費のコントロールをしないと貯蓄は出来ません。

「富裕層マインドへ変えよう」の記事でも言及したとおり消費が前提、貯蓄をしても消費へ向けての人はいつまでも同じところをグルグル回り常に「振り出しに戻る」ことになります。

貯めた先

まず、基本は貯蓄出来なきゃ話になりません。

そして、その先は2「金融資産は半分以上は貯金で有価証券は17%ほど」という結果にも現れているように、ほとんどはただ次なる消費へ資金を眠らせているだけです。

「富裕層マインドへ変えよう」の記事とおり資金にも成長してもらうようにしなければいつまでも資産は増えていきません。

この有価証券比率17%(この中でも恐らく国債の比率が高い・・)では全くダメですね。

ここを出来れば30%から40%くらいは有価証券になると大きく経済も変わってくると思います。

金融商品別では、預貯金(郵便貯金を含む)が53.2%を占め、有価証券(債権・株式・投資信託)は17.7%となった。

しかしながら、残りの30%近くは何なのでしょうね? 笑

支出としては、4「大きな支出は子供関係が多い」

やはり子育て世代は教育費を始め子供にかかってくるお金の比率が大きいようです。

子育て費用については、ある程度いつまでにどれくらいの支出になるのか?が読めるので計画的に資産運用も出来ます。しかも15年ほどの期間があれば複利の効果も高くなるのでしっかり運用すれば初期投資額は低めに抑えられ有利です。しかし、ここをよくある学資保険とかで運用しちゃうとほぼ意味ないのですが・・自分でする投資力が大事です。

日常生活での意識

支出コントロールにも繋がりますが、日常生活におけるお金の意識も大事です。

5「日常支払いの現金率の高さ」にも見られるように盲目的に現金支払いをしている人も多いでしょう。

「現金信者について」の記事でも言及しているとおり、日々細かく有利な制度や方法は利用すべきです。チリも積もれば山になりますし

神は細部に宿ります 笑

でも、本当に貯蓄出来ない人は細かいところが疎かです。

家計簿を付けない、どんぶり勘定、ATM利用頻度多い、などなど日々の細かいお金に関することが大雑把で何とかなるでしょという意識があると思います。

何かの契約でも良く分からないからと理解しようともしません。住宅ローンや保険のような大きな金額が関わるものでも大雑把で人任せで自分が結局いくら払うのか?に無頓着で気づくとお金が足りないと言っています。

そのへんの意識も変えていくべきでしょう

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まとめ

今回読んだ記事から読み取れる内容で”お金の意識”の違いが、世帯の年収や年代に関係なく貯蓄額に影響を与えることがわかります。

その為には、日々細かいお金への意識を変えることです。

このような記事を読んで、「うちはそんなに貯蓄なんてない!」「収入が多いから貯蓄できるんでしょ?政府は何やっているんだ景気をよくしろ!」みたいに見当違いのクレームをつけても意味は有りません。

自分で出来ること、それも意識を変えるというごく簡単でお金のかからないことで貴方の貯蓄や資産は作れます。

不満を外部にぶつけるのではなく、自分で変えられるところから変えましょう!

では、また

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