投資を「余裕資金」ですると失敗する
スポンサーリンク

こんにちは、imoekatです。

今日は、「余裕資金」での投資について

Contents

実は、余裕資金で投資すると失敗する可能性が高いのです。

理由は、投資への意識がボケているから(損をしても良いと考えているから・・)

 

以下で、説明しましょう。

よく「投資は余裕資金でしましょう」と言われますよね。勿論、今日明日の生活で使うようなお金を投資に回してはダメなのは誰でも理解できると思います。

では、余裕資金てなんでしょうか?

実は、はっきりした定義はありません。そんな曖昧な言葉「余裕資金」

代表的な「余裕資金」のイメージは

  1. 長期間使用する予定の無いお金。
  2. 当面生活費に充当しないお金。
  3. 投資した際に損失を蒙っても、生活に困らないお金。
  4. 資産形成のために投資に回せるお金

こんなところでしょうか。

1,2のイメージの代表的なお金の居所は「貯金」でしょう。基本的に貯める=減らしたくないお金です。

恐らく投資をしようとする人が考える「余裕資金」とは3.4のイメージを持つお金だと思います。

ここで言うお金のイメージはそれ自体に勿論色は付いていません。個人のイメージの話です。

投資しようとする人が持つ「余裕資金」のイメージの話をしています。

投資=リスクのあるもの

このイメージも合わさると3の「投資の際に失っても困らないお金」という考えが投資においては一般的なのではないかと思います。

投資の際に失っても良いお金・・これは失う前提ですよね?

勿論、可能性の話しですし最悪を考えることは重要です。でも、投資の素人やその素人に投資を薦める人達はほぼ確実に「この投資でどれだけのリスク(損失の許容)を取れるのか?」と考えます。

前に他の記事でも言及していますが、誰も損失を出したいなんて思っていません。一円でも損なんてしたくないのです。

私が

相談相手
この投資でどれだけのリスク(損失の許容)を取れるのか?

と聞かれたら

imoekat
いや、損は一円でもしたくないです

と答えます。

今、私がしている投資も損を前提にしたものは1つもありません。

買った時と売ったときの差額は必ずプラスになると考えられるモノに投資しています。(途中の値動きでマイナスの時期は勿論ありえますよ)

ここが投資で成功する為の大きなマインドの違いだと私は思います。

一般的な「余裕資金」=「損しても困らないお金」というイメージで投資をすると、失敗の確率が上がります。

当たり前ですよね、投資はギャンブルに近くある程度の損はしょうがないと思っている人は、そのイメージのまんまの投資結果しか出ません。(投資への意識がボケているのです。)

対して、「絶対損をしたくない」という気持ちで投資をする人は、投資対象を理解しようとしますし逆に出来るだけ損失を出す可能性を全て想定します。その上で利益を出す可能性の方が圧倒的に高いと自分が考えるモノへ投資するのです。(投資への意識が明確です。)

このマインドの違いが非常に大きな影響を結果に与えることは容易に想像できると思います。

 

 

失いたくないお金で投資をする

ですので、冒頭の「余裕資金」のイメージの話で言うと

1,2の「長期間使用する予定の無いお金」「当面生活費に充当しないお金。」将来絶対減らしたくないと考えるお金で投資はするべきです。

このような意識での「余裕資金」で投資をすれば利益を上げる可能性は格段に高まります。

まとめ

投資をする時は「余裕資金」でしましょう

ただし、

「損をどれだけ許容できるか?」という視点でのお金ではなく

「将来に渡って絶対減らしたくない」という視点でのお金を投資するのです。

損はしょうがないと言うボケた投資意識ではなく、投資するのは利益を上げる為!と強く思って明確な意識で投資するのです。

投資は流動性の問題もありますし基本的に長期で考えるべきです。

ですので、単純に「長期間使わなくても良いお金」そして「将来に渡って大きく育てるお金」というのが私の余裕資金に対するイメージです。

 

貴方の「余裕資金」のイメージはどうだったでしょうか?

 

 

 

 

スポンサーリンク
おすすめの記事