「オリジナリティの時代」 発信するなら主観が入らなきゃ面白くない!
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人間にしか出来ないこと

こんにちは、imoekatです。

今日は、投資とはあまり関係の無い話。

ブログも含めてニュース記事や雑誌の記事等世間に発信する人は、「主観を!」「感情を!」「想いを!」出しましょう。

そうじゃないと面白くないでしょう?

昨日「スバルWRXのSシリーズが即日完売した」という記事を読みました。

この記事、筆者のスバルWRX大好き感がにじみ出ていてとてもマニアックな記事になっています。笑

多分、スバルやWRXのことを知らなくてもこの記事を読んだ人は「筆者はとにかくスバルがWRXが好きなんだな」と思うはずです。

そして、「なんか知らないけどメチャクチャこだわってる車なんだなー」とも思うはずです。中にはこの記事をきっかけに興味を持つ人も出てくるかも知れません。

筆者の伝えたいこと想いが表現されていると、やはり読者に伝わりますね。

せっかく世間に発信するのであれば、この「想い」を出すべきです。

くだらない発信

最近、ネット上の記事を見ていて誰でも手に入れられる情報をなんの加工もせずに垂れ流す系の記事を見ることがあります。

ただ放送されたテレビの内容を書いているだけとかyahooの記事も酷いです。スポーツの記事でもルールや名前を間違うとか使う写真を間違うとかそもそも記事を書く資格がない人がなんの想いもなく書いているのがまる分かり・・

そんな記事書くだけ無駄!読んだ人も時間を無駄にしたと思うでしょう。

人工知能の発達でただの客観的事実のみ発信するなら今はもう人は必要なくなってきています。

最近多い「きゅれーたーサービス」とかいうのもほぼ人口知能ですね。人に合わせて情報をまとめることは自動化できてきているのです。

今後、他の分野でも人間にしか出来ないことのみが仕事として価値を持っていくでしょう。「誰でも出来ること」「自動化できること」「想いのないこと」はほぼ全て人間は必要なくなります。

この視点でいくと投資の世界でも、伸びる企業は二極化していくかもしれません。すなわち「その会社にしか出来ないことを突き詰める企業」「自動化できること(例えばインフラ系)を大規模に広めることが出来る企業」です。

中途半端に人間が関わる誰でも出来る仕事は今後淘汰されるでしょう。単純作業だけでなく保険販売や医師、弁護士、司法書士など専門的ではあるけれどほぼフォーマット化された手続きがメインの職業も今後苦しくなることが予想されます。(勿論、どの世界でもトップの人達はその人にしか出来ない事をしていますので、苦しくなるのは地位に胡坐をかいていて定式化した仕事しか出来ない人です)

ですので、例えば「問診と症状から統計的な診断をネット上で出来るサービス」や「各種契約書や申請をネット上で手軽に出来るサービス」などを展開する企業は今後伸びるかもしれません。というか既に出てきていますよね。

投資する企業もこの様な視点で見ると今後の成長など参考になるかと思います。

「想い」を出せ!

さて、話を情報発信に戻しましょう。

先ほどの「きゅれーたーサービス」に近いものとして「まとめ系のブログ」がありますよね

こちらは、まとめる人の主観が結構出ていることも多いので今後も需要があると思います。嫌いな人は読まないし好きな人は好きというポジションです。

このブログも好みはハッキリ分かれると思います 笑

 

例えば、私が中学生の頃こんなことがありました。

音楽に興味が出てきた時期で、CDショップに入り浸っていたのです。

そこでは、売上ランキングやアーティストごとのカテゴリーでCDが並んでおり、好みのCDを買ったり借りたりしていました。

それはそれで楽しいし自分好みに出来るので満足感もあるのですが、世間で流行っているものが多数を占めますし自分の好みも偏っていきます。

そんな時、インディースバンド大好きな友人が自分なりのお薦め曲をまとめたCDをくれたことが有りました。

完全に友人の趣味全開で私の好みは全く考慮されていません。笑

貰った時は「なんでお前の好きな曲を俺に押し付けるんだ?」と思いましたが、聴いてみると今まで聴いたことない曲で友人も一生懸命解説してきます。その結果、私の音楽の世界が広がり友人の第二弾、第三弾の”まとめ”を希望していたのです。そして、当時の私にはその情報は世間に沢山転がっているわけではなく友人を通してしか得られない情報でした

 

この様に主観全開で発信するとそれに共感する人は必ずいます。特に今のようにネット上で公開できる環境があれば不特定多数の人が見る可能性があるので共感する人が現れる可能性は高いでしょう。

せっかく時間をかけて書くなら”自分”を出すべき

有名ブロガーのイケダハヤトさんという人がいます。

彼は自分の主張を過剰なくらいアピールします。炎上商法と言ってもいいくらい読んだ人の感情を動かします。

極端な例ですが、自分の主張を発信するのであればこれくらい尖っていて良いと思います。読んだ人が「ふーん」で終わるような記事は極論存在しないのと同じと彼も言っています。

冒頭の「スバルWRXSTI S207」の記事も普通のスペックだけ紹介し1日で売り切れました。だけでは「ふーん」です。しかし、あそこまで大好き感満載で書かれれば「700万の車だけど欲しい!」という感情を呼ぶとこまで持ってこれるのです。

ブログを書く際の私のルール

このブログでは主に投資について書いています。しかし、私の感性に触れて私のフィルターを通して書ける記事であれば投資以外でも書いていくスタイルです。(流石に日常の日記的なことは書きませんがね 笑)

私がブログを書くにおいて自分に課しているルールは

「自分のフィルターを通して書けるか?」と「読んだ人に有益もしくは感情を動かせるか?」という二つです。

実は、この二点を自分として満たしてないなーということで下書きで破棄した記事もいくつかあります。

勿論もっともっと記事のクウォリティを上げないとならんとも重々分かっているので精進します。(時には後から読むとダメダメな記事も公開してるし・・)

情報の質を上げる

個人が世界に発信するなら今は本当に低コストで出来る時代です。

私は、このことに気づいてから結構な時間が経ってからブログを始めました。

「継続できないんじゃないか?」「文章書いたことないしなー」「ネタがそんなに無い」「自分にそんな知識もない」「誰も読まないんじゃない?」などなどネガティブ思考で踏ん切りが付かなかったのです。

でも、ブログは辞めたきゃ誰に気兼ねせず辞めれるしお金も掛かって1万以下です。なので是非個人は皆、主観全開で発信をして欲しいなーと思います。その方が世の中楽しいし

 

一方、モノを書くプロは本当に猛省して欲しい。

今のネット上の記事だけじゃなく新聞もプロとして読むに値する記事を書く人は本当に一握りです。

「素人には出来ない一段上の分析」「複雑に主張の絡む問題を分かりやすく整理し議論の助けになるような記事」「世の中に独自の視点から切り込み問題提起をする記事」などなど読んで価値があった!保存しておきたい!と思える内容はほぼ無いです。

プロとしてお金を貰って書くならプライドを持って欲しい。

”個人の主観全開の記事”、”プロのレベルの高い記事”、この二つが今より多くなれば、世の中の情報の質も上がるでしょう。

そして、それは個人の価値の担保にもなるはずです

プロも個人も誰でも出来ること誰でも言えることは将来ロボットに置き換わる可能性が高いので・・

今のうちに自分しか出来ないこと、自分の価値を作りましょう。

 

では、また

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