
こんにちは、imoです。
今回は、成功し続ける投資家の条件について
これまでも似たようなことは何度も書いてますが、ウェーイ系仮想通貨参加者とか見てると改めて警鐘を鳴らそうという気になってしまう・・・
Contents
投資家として成功し続けること
投資をするのであれば一生モノと考えるべきです
投資は長期で関わるモノ
理由は、長期視点で投資する方がプラスサムになりやすく、利益が出やすいからです
しかし、世の中を見ていると10年以上前から不勉強な投資参加者にこの視点はありませんね。
彼らは短期的に大儲けすることを・・・つまりトレーダーに憧れます。
投資家のイメージも彼らには沢山の画面に囲まれてポチポチしてるデイトレーダーのそれでしかないでしょう
そして、「儲かっている投資家のイメージ=派手にウェイウェイ」が鉄板なのも私が見ている10年前から変わらない。(もしかしたらいつの時代も同じかも)
一方で、私が理想とする長期的に成功し続ける投資家たちは、大儲けしてもバカみたいにウェーイ(消費)なんて絶対にしません。それが仮に1日で数百万円儲けたとしても同じ。
淡々と日々を過ごしてます。人によって発泡酒がビールになる人や、ランチにいきなりステーキを食べたりするくらいで、儲ける金額に比べて驚くほど質素
「儲かった→ウェーイ」の方程式はバカの方程式
結論を言いましょう。
「宵越しの金は持たねぇ!」
とポリシーのある江戸っ子は別ですが、
ちょっと短期トレードの博打で儲かったくらいで、気が大きくなり派手に消費する江戸っ子崩れの小市民は投資で成功し続けることはできません。それはいつか必ず死ぬゲームです。
彼らにとって、博打(トレード)で儲けたお金はあぶく銭。どうやら、そのお金は本当なら手元になかったお金と彼らは考えるようで、じゃあ普段できない欲望を満たすためにパーっと使おう!と短絡的に行動に移すのが特徴。
なぜ成功し続けないと言えるのか?
それは、「儲かった!→使おう!」みたいな短期的、刹那的な視点しかないからです。
「儲かった」:も適当にポチポチしたところ運良く儲けただけ。(知識も適切な経験も積めない)
「使おう!」:も飲む、打つ、買う、の欲をインスタントに満たそうと考えるだけ。
儲かった!→消費!のそれぞれの理由も一連の流れも・・・1から10まで短期的、刹那的で救いようがない。
冒頭のとおり、投資は長期視点が超超超有利であって、短期になるほどゼロサムゲームの運勝負になってきます。(特にウェーイ系の何も考えてない人には)
彼らは「複利」という言葉すら知らないでしょう。(だから儲けた金をすぐ消費する)
となると、投資期間一連の流れでの勝負ではなくなります。
何度も言うように投資は長期で考えるべきです。そして、その過程には上下があります。長期に渡る期間で知識を積み重ね、試行錯誤し、最終的に大きな利益を狙うというのが一連の流れ。
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すぐ消費するウェーイ系は、この流れを利用できません。
全て短期勝負の運否天賦。一連の流れの繋がりはありません。儲けても消費してしまい複利の概念がなく、次に繋がらない
そうなると次に彼らが考えることは、一発の金額をデカくすること
「積み重ねる」「複利」という概念がないので、よりウェーイ(消費)するには勝負一発の金額をデカくするしかない。
知識も経験も資金も・・これまで何も積み重ねてこなかった人が肥大したより大きな欲望を満たしたいがために、ただただ策もなくより大きなリスクをとる様は滑稽です。
金銭感覚は極力維持する
投資をしていると大なり小なり金銭感覚は麻痺してきます。
だって、1日でサラリーマンの月収を稼いだり、一週間でサラリーマンの年収を稼いだりするんですよ?(長期の場合は含み益ですが)
私もこれまで長く投資をしてきてそれなりの資産にはなっているので、1万円が100円くらいの感覚になることは多少理解できます。
もし消費してしまっても、明日また投資で儲けられるだろうと考えることもすこーーーーーしなら理解できます。
マーケットの調子が良く、バカでも儲かる状況はウェーイ系に有利です。彼らはバカなので何も考えずリスクが取れる・・・。マーケットの調子が良い時はリスクを取るほど儲けは大きくなります
この結果、よりバカが調子にのるのは火を見るより明らかでしょう。トレードの度に派手に消費してインスタやツイッターにアップ。自分たちの仲間にもトレードを進めるようになっていきます。
そして、バカは増殖していく。バカの信用創造です。
まあ、極論今の仮想通貨はこんな状況だと私は見てます。(「仮想通貨相談急増」という新聞の記事の相談事例レベルを見れば妥当と思われる)
儲かる金額が大きくなればなるほど消費もエスカレートさせて、次はもっと大きな儲けを!と考える人には長期的な成功は無理です。
逆に、どんなに大きな金額を儲けても「発泡酒をビールに」くらいのささやかな贅沢に抑えられる人、投資しようがしまいが日々の生活は変わらない人が、結果的に億を超える資産を長期で作ることになるでしょう。
まとめ
ホント、金銭感覚の麻痺とそれに伴うインスタントな消費欲を満たすことは危険だと思いますね。
大金は人を狂わします。それは本人だけじゃなく、周りの人間も。大金やあぶく銭を見ると、みんな寄ってたかって消費しようとさせようとする様はまさに「蜘蛛の糸」の餓鬼
私は皆投資をすべきと考えますが、まともな投資の考え方、お金の知識を教える人が周囲にいない場合はやるべきではないと思いますね。自力で学んで適切にお金を扱えて、着実な投資経験を積める人は私が見ている限りかなり少数派であることは悲しい現実です。
- 今現在あぶく銭でウェーイしてる人
- ボーナス入るとついつい派手に消費してしまう人
- よく分からずに投資に手を出している人
- 景気良さげな馬鹿に勧誘を受けている人
- は注意してください。
金銭感覚の麻痺は一あなたの人生に大きな影響を与えます。
そして、短期的に投資で大儲けや会社を早く辞めて投資で生きていくなんて夢は見ないことです。
そんなことを考える時点であなたは投資に向いてません。
逆に投資に向いている人は、金銭的にケチで、いつも疑り深く、人の勧誘には安易に乗らず、頑固で、目先ではなく将来的な価値を見ているような人です。
つまり、世間一般のトレーダーのイメージとは真逆。
地味でほとんど消費しない一見ツマラナイ人間に適正があります
あなたはどちらに当てはまるでしょうか?