なぜ日本人は資産運用に踏み出せないのか?

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こんばんは、imoekatです。

本日は、「なぜ日本人は資産運用が苦手なのか?」について

この記事は「貯蓄と博打が好きで”投資”が嫌いな日本人」の続きみたいな感じで書いていきます。

日本人の資産運用嫌いには、本当に色々な理由があると思いますが、前回は「他人任せ意識」「自己責任を取りたくない心理」を指摘しました。

今回はそれとはちょっと違う視点から

 

資産運用が苦手な日本人

日本人は資産運用が苦手だと言われてます。

先日こんな番組を見ました。

 

お金 | NHK | cool japan 発掘!かっこいいニッポン
外国人の視点

 

 

 

この回は、各国のお金に関する内容でして、その中で外国人の方々が「日本人が貯蓄しかしていないことが理解出来ない WHY!」としきりに言っていました。

彼らにとって資産運用は当たり前で「投資」という言葉にもポジティブな印象を持っており、むしろ日本人が全く金利のつかない「貯蓄」しかしないなんて、経済の発達した国の国民とは思えない!という感想を持ったようです。

 

そして、インタビューを受けた日本人が言うには、

「よく分からないし、怖い」「そんな投資なんて!貯蓄だけですよ(ドヤー)」「投資はしたことないです」

はい、予想通りですね。

インタビューを受けた人たちを見ていて受ける印象は、「投資」へのアレルギーと嫌悪でした。

「そんなもの近づきたくもないし、興味もない」という態度

ひふみ投信の藤野さんも指摘していましたが、日本人の金融リテラシーの欠如とその積極的無知は根深い・・と嘆息せざるを得ません。

この日本人の態度の理由は、「お金」は穢れたものという思想や、金持ちは悪い事をしているというイメージ、家庭内外におけるお金の教育の欠如、災害が多いのですぐ消費する文化、等々色んな視点があると思います。

私も以前に以下のような記事を書きました。

 

貯蓄(貯金)主義の嵌る罠=元本保証の幻想 | assets人生
バブル前までの日本では 勉強し→良い大学に入り→大企業に入り→結婚し→家を買い→子供を育て→定年まで同じ会社に勤め→退職金でローンの返済をし→年金生活 という方程式がありました。 この普通の人生 …
資産運用の必要がなかった

 

こちらの記事では、これまで日本人には積極的資産運用は必要なかったということを指摘してます。

いちいちリンクを読むのが面倒だよ!って人もいると思いますので、以下引用

バブル崩壊前までの日本では

勉強し→良い大学に入り→大企業に入り→結婚し→家を買い→子供を育て→定年まで同じ会社に勤め→退職金でローンの返済をし→年金生活

という方程式がありました。

この普通の人生を影で支えていた前提が

学歴重視 年功序列 終身雇用 インフレ 不動産価格の上昇 労働人口の多さ 銀行金利の高さ

などがあります。

これらのおかげで、一生懸命勉強し良い企業に入れば年功序列で給料は右肩上がり、家を買えば不動産価格も上がり、余ったお金を貯金すれば6パーセント以上で利回りがでる。そして年金は想定どおり払われて老後も安心という人生を送れたのです。

もっとシンプルに言えば、「一生懸命仕事をし家を買い貯金していれば」OKだったのです!!

リスクをとって投資なんてしなくても誰でも一財産が築けた時代だったのです。

リスクをとらずにただ働いて貯金して家を買う・・今でもこの時代の常識を日本人は引きずっていると思います。

 

 

我々(現在20代30代)の親の世代までは、資産運用を積極的にする必要はなかったので、世代を超えて資産運用ノウハウとその経験がない。つまり、親がやってこなかった事はしないというコンセンサスがあるように思います。

 

 

お金は現在、意識は未来

上記のように日本人の投資嫌いには色々な原因があると思いますが、この記事では私が実際に関わった人と話して強く思った視点について書いていきたいと思います。

私が現場で感じる日本人が資産運用出来ない、投資に踏み切れない大きな問題は、彼らの「意識」の問題です。

 

別に難しい話をしたいんじゃありません。端的に結論から言いますと彼らは

「お金に関しては”今”に意識が向いていて、自分の人生(行動と言ってもいいかも)に関しては”未来”に意識が向いている」

これは本来、逆じゃなきゃいけないんです。

つまり「お金に関しては”将来”に意識を向けて、自分の人生に関しては”今”に意識を向けなきゃいけない」

 

なんかまだ難しく感じそうですが、全然難しい話をするつもりはありません。

具体的に言うとこういうことです。

典型的な日本人は、「お金」に関してリアルなのは”今”であり、”今”の消費に意識が向いています。消費の中身は日々の生活もあるでしょうし、直近の飲み会や旅行などの趣味、交際費もあるでしょう。とにかく、目先の消費が第一でそれが働く理由になっています。

将来のお金に関してはリアルじゃないんです。「こうすればこんな感じに殖えていきますよ」と試算を見せても「フーーン」で終わり。「本当にそうなったらいいねー」みたいなことは言いますが、行動しません。

「今月の支払いは大丈夫か?」すぐに意識は今に戻されます。

だから、住宅ローンや保険契約など天引きで強制的に引かれるシステムを構築しないと未来のお金の準備が出来ない。

 

彼らは、自分の人生に関しては”未来”をただ想い悩んでいます。「失業したらどうしよう・・」「病気になったらどうしよう・・」「結婚できるのかな?」「老後のお金は?」「子供は欲しいけど教育費が・・・」

具体的には考えていません。ただ悩んでる。だから不安に苛まれ保険に入ったりするのです。自分の人生を考えるのであれば何より”今”を大事にしなければいけないのに、”今”何をすればいいか?に関しては考えてない。惰性のまま日々過ぎていき何も変わらない人生を生きてます。

 

もし、「お金」を「人生」をコントロールしたければ、これを逆にしなければいけない。

お金に関しては、日々の消費より将来へ向けた資産形成に意識を向け、お金に働いてもらい時間を味方につける。

人生に関しては、”今”何をすべきか?自分にとって何が大事か?を考え、すぐ行動すべきです。

上記の悩みのほとんどはこれで消えます。そもそも将来不安の8割はお金の問題なので、「お金」の将来をリアルに考えられれば解決したも同然。

しっかり”今”を基準に人生を考えられれば、すぐに必要な行動も起こせるはず。ただ将来を思い悩む時間が勿体無い。

行動すれば悩みのほとんどは消える。

かの有名な筋肉理論です。(実は研究においても運動、行動することが悩み解決に非常に効果的という研究があります。要は、知らないから、経験してないから不安になるんです。悩む暇があるならやってみろ!ってことですね)

 

まとめ

時代の流れを読めば、資産運用スキルは必須になってます。

「投資」に嫌悪感を抱いたり、積極的無知をドヤ顔で標榜したりしているとドンドンきつくなっていくこと必定。

まだ間に合います。行動するのは早いに越したことはない

あとはやるかやらないか?ですが、私は日本人の「意識」を逆転させなきゃ難しいと感じてます。

いち早く「このままではやばい!」と気づき勇気を持ってこれまでのパラダイムを逆転させ行動に移す人から救われていくでしょう

 

 

 

 

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2 件のコメント

  • 初めてまして。投資だけでなく、セールスなど有意義な記事も多く良く拝見させて頂いています

    imoekatさんのような主張は度々目にしますが自分としてはこの手の主張に疑問を持っているのでコメント致しました。

    バブルの頃から日本株に数十年単位で長期投資をした方は損をしています。

    他の国々の指数を見ると殆どの国は右肩上がりです。つまり外国人は、投資する→資産が増える→リテラシーが上がるというサイクルで、日本は投資をする→損をする→やらなくなる→リテラシーが上がらないといった構造的な問題があると考えています。

    日本の株価が長期的に上がって資産を増やす人が増えれば日本人のリテラシーも勝手に上がって行くのでは無いでしょうか?

    タイトルの答えとしては日本人が資産運用をしない理由はその方が儲かる(損しない)からです。

    PS:日本人は本当に宝くじが好きなんですかね?先ほどググッただけですが、海外の宝くじ売上などが出てこなかったので判断は出来ませんでした。どこかの証券会社などが投資に誘導する為の卑怯な作り話のような気がしなくもないです

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