貯蓄と博打が好きで「投資」が嫌いな日本人
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自分でしたくない人達

こんばんは、imoekatです。

今回は、貯蓄と博打が好きで「投資」が嫌いな日本人について。

日本人が好きな言葉ランキングトップ5には入ると思われる言葉「元本保証」

それと共に

同じく日本人が好きな言葉ランキングトップ5に入ると思われる言葉「一攫千金」

このランキングに「投資」という言葉は恐らく入らないでしょう 笑

この「元本保証」と「一攫千金」が好きという言葉が同居する日本人。この一見相矛盾するように思われる概念はある1つの態度が背景にあると私は考えます。

「楽して安定したい」

日本人のお金に対する態度はこの一言に集約されます。

この「楽して安定したい」は日本の世界で唯一総中流を実現したという社会状況が大きく関わっているでしょう。

特にリスクを取らなくても食べること住むところに困ることなく、周りも同じような生活をしている人達に囲まれているので競争心も起きません。

こんな社会状況だと周りと同じように「安定したい」という事が第一になってきます。

この結果、「現状より絶対後退したくない!」と思うようになり、お金を動かす時に前提となるのは「元本保証」です。

 

では、「一攫千金」はどんな心理か?

まー誰でも楽して儲けたいと思うと思いますが、日本人はその他人任せ感では他の追随を許さないと思います。

これまでリスクを取らない人の多くが社会に適合していたので、わざわざ自分でリスクを取りたくありません。

結果、自分に責任が来る様な投資行為はせず、ほぼ全て他人にお任せし心理的に自分の責任になることを避ける態度にでることでしょう

一か八か!運を天に任せる!などなど・・・通常、世の中のそういったギャンブルは胴元が有利に出来ています。他人任せでは圧倒的に不利なのです。

宝くじ、競馬、競輪、など公営ギャンブルは勿論。世界のカジノやパチンコも基本的に期待値が1を下回ります。ですので、その一か八かや運を天に任せる人は大体負けるのです。

そして、何故か「投資」と「博打」を混同し誰かのおススメやアドバイスで株や投資信託、不動産などを買い損をして投資は怖いと言い出すのです。

そこには自分の頭で考え情報を集め少しでも勝つ確率をあげるような態度はありません。

周りと違う行動をして自分で責任を取りたくないのです

でも、お金持ちになりたいとは思っているので博打は大好き。

うーん、やっかいな心理です。

 

 

投資はしんどい

全くリスクを取らないかと思えば、考えることを放棄し極端なリスクをとって自分は他人事・・

ご存知の通り銀行の貯蓄なんて利回りは1%を大きく下回ります。

一方、一攫千金狙い・・宝くじなら300円で12000万とかを狙うので実に利回り400000倍

パチンコとかも10000円を100000円くらいしてやっと満足できる勝ちに感じると仮定したら10倍

どちらも極端です。

私から見れば0か100かの極端人間です。

元本保証を希望すれば利回りは極小になり、一攫千金を狙えば利回りは天文学的に。その分勝つ確率は極小になります。

こんなことばかりしていて、安定したお金持ちになんてなれるわけはありませんね

 

私が提案したいのは、中長期でミドルリスクミドルリターン年間利回り10~15%を自分の力で達成していくことです。

お分かりの通りこの領域が本当の「投資」です。

本当の「投資」は自分で考えなければなりません。自分で責任を持たなければなりません。自分で勝ちパターンを探し当てなきゃなりません。自分でリスクをコントロールしなきゃなりません。

全て、自分自分自分なのです。他人任せでお手軽に高利回りなんて甘い世界はありません!

基本的に自分で理解し、自分で情報を集め、自分で判断するからそれ相応のリターンを実現できるのです。

もうお分かりでしょう「投資」は自分で頑張らなきゃならないので辛いのです。笑

元々お手軽な投資なんてありません。

もうお金に対して他人任せの極端人間は止めましょう。その先に広がる世界にあなたの成功はありませんし、今や最低限の安定すらありません。

今後安定したいのであれば、楽は捨てましょう。「大変だけど安定」が今後の世界です。

そこに早く気づき、自分で勉強し頑張って安定を目指すことが合理的だと私は考えます。

 

では、また

 

 

 

 

 

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