未来を予知する力

タイトルはちょっと盛りました。笑

正確には「未来を推測する力」ですかね。

断っておきますが、この記事で紹介することは「予知能力」などの特殊な能力、才能とは無関係な話です。(そんな特殊能力は実際のところ無いと思っていますが・・)

では、いきましょう

 

未来予測の精度

まず始めに本を紹介させて下さい。

先週、この本を読んで驚きました。

私が現在考えている世界の未来、個人の生き方の未来、に驚くほど一致していたからです。(このブログをいつも読んでいる読者は分かってくれると思います。)

恐れ多くも自分が書いたのかと思ったほど 笑

今の20代30代の人は是非読むことをお勧めします。未来はどうなるか分かりませんが、この考え方を知っておいた方が良いと思いますので。

 

さて、なぜ私がこの本の著者と同じ結論に至っていたのでしょうか?

この記事のテーマはそこです。

 

前提として、「未来は分かりません。」

しかし、「推測」はできます。そして、その精度は今起こっている事実を幅広く集めて、柔軟に受け入れて思考することだと私は考えています。

今起こっている現実から延長してロジックで推測していくと行き着く結論が「仮説としての未来」になります。

そして、その「仮説としての未来」の精度は”集めてきた事実の量”と”柔軟な思考”に依存するでしょう

私の考え方は上記の通り、特殊な能力でも誰か偉い人から秘密で教えてもらった情報でもありません。

ただ単に誰でもアクセス出来る情報を集めて、既存の価値観やパラダイムを疑い、色んな考え方に触れてパッチワークのように組み合わせて浮かび上がってくる”何かしらのカタチ”を自分で作っているだけ

その結論が、偉い学者さんが考えている未来予測と合致していたのです。

 

まずは事実を集める

「人口動態」「国家財政」「人々の意識」「テクノロジー」「地政学的な変化」「歴史」「経済」「科学」「医療」等々

まずは今分かっている事実を集めます。

色んな情報源がありますが、出来るだけ一次情報がいいですね。

誰かが編集した情報はそれ込みで評価します。その人のフィルター(主観の傾向)さえ分かっていればある程度参考にはなるでしょう。

オススメは、仕入れた情報と逆の主張も見てみることです。

どんな情報も必ず反対意見はあるので、それが自分の偏りを意識させてくれます。

そして、情報は出来るだけ沢山集めてくることが肝要

 

 

柔軟な思考

さっきも少し触れましたが、人間は自己の主観から自由にはなれません。

どんなに客観的に見ようとしても必ず自分の主観は混じります。そして、主観は自分の見たいものを見せます。

ですので、情報を集める時に必ず反対意見も見ることが必要になる。

 

そして、「視点」を増やすことも重要です。

世界を色んな角度の視点から見る必要性があります。前に記事にしましたが、経済からしか見れなければ世界を見誤りますし、政治からしか見れなくても見誤ります。

 

人と違うモノが見たかったら「視点」を増やすと良い[読書感想、異端の数0] | assets人生

数学からの視点

 

 

 

正しく世界を見よう(資産運用者にとってはより重要!) | assets人生
地政学からの視点

 

 

 

上記の以前紹介した記事以外にも、世界はその時代のパラダイムで動いていて、それを理解するにはその時代の常識や科学技術レベル、宗教観、などが関わってきます。

例えば、時代によっては現代では当たり前の「合理的な思考」が異端だったり、アラビア数字やゼロの概念がない世界では人々の抽象的思考のレベルが低かったりします。

パラダイムという「時代時代の人々の思考の枠組み」自体が色々変化していて、これからも変化していくことを頭の片隅においておく必要があります。

今はありえないと思われることも未来は当たり前になっているかもしれません。

冒頭紹介した本でも、人々の長寿命化の結果これまでの「教育、労働、引退」という3つの要素しかないパターンの人生は終わり、「教育、労働、休養、教育、労働、引退」など、5つ6つの要素を持つパターンの人生が主流になると主張されています。

もはや、一つの企業にずっと勤めて、引退後は悠々自適の人生はありえない。70、80代まで自分なりに働き続けるのが当たり前の世界です。

将来は、自分の人生をじっくり考え、受け身ではなく自発的に人生を作り上げていく意識が当然になるというパラダイムは現代の人達には中々受け入れられないでしょう(このレベルの変化だとパラダイムとも言えないかもしれませんが・・)

 

要は、情報に触れたり、推論を重ねる時に今の常識に出来る限り縛られず、柔軟に受け入れて考えていきましょうってことですね。

 

 

自律的に生きる

現代人は基本「受け身」です。

「自分のこと」や「自分の人生」を考えなくてもこれまで特に困りませんでした。

人生のロールモデルは決まっていて、何も考えなくても周りと一緒、親の世代の同じ人生をなぞっておけば大きく間違わない時代です。

しかし、これからは違う。

「受け身」では成り立たない世界になる。

自分の人生は自分で作らなきゃいけませんし、世間一般で当たり前と言われるロールモデルも消えてなくなります。

「受け身で頭を使わなくても生きていける時代」から「自分を知り、自分の頭を使わなければ生きていけない時代」になります。

つまり、「自分で自分を律する=自分で考えて主体的に生きる」力が必要になる。

「経済的に自立する」だけでは足りません、自律しなければいけない

 

では、これが必要になるのはどの世代からか?

それは多分、今の40代より下の世代でしょう

私は今30代です。

ここまで書いてきた未来を想定したから会社を辞めました。「このままではヤバイと・・・」

そして、私たちの子供達の世代はもっと変化しています。(最早、予測不能!)

今の常識は通用しませんし、現在の学校教育では将来まともに生きていける大人にはならないでしょう。

なぜなら、現在の学校教育は「受け身の人間」を作る思想で出来ているからです。

つまり、今後はより一層親がちゃんと考えていなきゃいけない。(「経済的貧困による子供の格差」よりも「親の自律度による子供の格差」が今後は拡大する

何も考えずこれまでのパラダイム通り「良い大学」に入れることは本当に子供のためになるのか?

学校のテストで良い点数を取るだけで本当にいいのか?

そういった未来を想定し子供に必要な環境を整えるのが親の大事な仕事だと考えています。

 

そして、親である私たち自身もそれを実践し変化していかなきゃ子供や周りに迷惑をかけることになるでしょう。

 

 

 

 

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4 件のコメント

  • 最近キンドルで読みたい本が見つからなかったのですが、この本は楽しく勉強できそうですね。

    私は40代ですけど、残念ながら同世代の少なくとも主婦の女性にはこのような危機感を持っている人はほとんどいないどころか、こんな考えを主張するだけで下手すると変な人として避けられるかも(笑)

    職場のお昼休みに中学生の子供をもつママたちとの会話で、定期テスト対策の話がでたんです。私のすんでいる地域の公立中学校は定期テストの前に学校からワークが宿題として出され、それを完璧にやっておけば80点くらいはとれるんだそうです。そしてさらに点数を上積させるには塾の定期テスト対策をしっかりやっとけばOKで、それはどこの塾がいいだのと盛り上がっていました

    でもそうやって学校と塾におんぶに抱っこで定期テストで良い点を取ることに何の意味があるのだろう?本来は自分の頭で考えてどこがテストに出そうな大切なポイントか把握していく力が一番大切なことだと思うけど・・・と思っていました。

    その上今の子供たちって遊びといえばほとんどが大人がルールをあらかじめ決めた中でするゲーム的なものしかなく、外遊びにしたってあれだめ、これだめ、あれは危ないで昔のように自由にいろいろ工夫して遊ぶ環境もほとんどありません

    これではますます受け身姿勢の人がどんどん増えていっちゃいますよね。

    なんとかわが子はそうはならないようにと思うのですが、周りの空気に逆らってそれをするというのは簡単なことではなく日々悪戦苦闘中です(笑)

    • sunさん、こんばんは

      ですよね笑
      普通の人にこんな話題を提供すると変な人と思われると思います。
      特に主婦層は色んな意味で情報が偏っているので難しいと思われます。

      おっしゃる通り、現状あらゆるところで「受け身」になり易い環境なんで余計ヤバイと感じますね
      子供には、もっと自由を与えて勝手にさせたいんですが、どこもかしこもルールがあり、評価方法は減点法なのでミスを極端に恐れ、チャレンジ精神や主体性は育ちにくいよなーと思ってます。

      何とか自分の家庭だけでも、主体性を育む環境にするしか今はないかもしれません。
      それか海外で育てるか・・・あれ?タイに行くご予定がありましたね 笑

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