成功者になりたかったらフリースローを連続で決めろ!
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連続フリースロー練習から学んだ好調を持続させる方法

こんにちは、imoekatです。

昨日、久しぶりにバスケをしました。

体のキレはなく、体力も激落ち、ボールの感触もだいぶ忘れていてハンドリングも怪しい・・と散々でしたが、シュートの感覚だけは意外と忘れていなかったので、ほぼパスを待つ固定砲台と化しておりました。

走らず、効率のみ求めた動きになっていくのはオッさんの宿命なのでしょう。

そして、バスケ練習の最後に、自主的に「連続フリースローを決めるまで上がらないぞ!」と決めチャレンジしていたのですが、その時に色々学びがあったので今日はそれを書いていきます。

 

 

好調を維持する秘訣

「10本連続でフリースローを決めるまで上がらない!」

そう決めてチャレンジを始め、今日の感じであればすぐ達成できるだろうとタカをくくっていましたが、そんなに簡単にはいきませんでした・・・

スポーツをやったことがある人はある程度イメージ出来ると思いますが、身体をスムーズに使う為には一定のリズムが必要です。一個一個動きを確認していたのでは、全体がバラバラになり全く機能しません。

車の車線変更に例えると、いちいち前方車両との距離確認、後方車両の有無、側方の車の流れ確認、流れに合わせたアクセルの開け方を調整しつつ、ウィンカー出し、ハンドル操作、等々細かく分解すると沢山の操作や確認があるのですが、普通は一連の流れでやっちゃいます。一個一個集中して細かく確認して・・なんてやっていたらいつまでも車線変更のタイミングは取れないでしょう。

「ゾーン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

スポーツや芸術などの分野で、何をやっても上手くいく絶好調を一定時間維持している状態を言うのですが、これは集中力が高レベルで維持され、動きに関しては「リズム」でほぼ動いている状態だと思います。つまり、この時は頭で考えながら動いてはいません。(これまで一回だけゾーンに近い何をやっても上手くいく状態になった経験があります。)

 

 

リズムと確認のバランス

今回、フリースロー連続決めにチャレンジしてまず、4回目に引っかかることが多いことに気づきました。

普段、シュートなんていちいち確認しながら打ちません。リズムでシュートするのが普段の感覚。試合ではそれで気持ち良く決まっていたんです。

しかし、フリースロー連続は強制的に考える間(時間)を作り出します。

例えると、「あ」というひらがなを20回くらい書くと「あ」ってこうだっけ?と疑問になる感覚に近いです。何も考えずに同じことを反復していると何故かその過程にフォーカスしてしまうんです。

私は、3回目まではリズムでフリースローを決めていたのですが、4回目あたりで「このシュート感覚で良いんだっけ?」と無意識に身体が意識するようで、どうしても4回目にバランスを崩すことが多かったのです。

多分、6回くらい4回目でミスしました。笑

リズムだけに依存していては、途中で変調が現れた時に修正することが困難になります。

 

ステップで考える

リズムでは意識(頭)を使っていません。身体が覚えた感覚で動いています。

それが上手くいっている間は良いのですが、一旦上手くいかなくなると、修正に苦労する・・

ですので、そんな時は一個一個自分の動きを確認する必要があります。

意識して、身体の動き、バランス、フォームを確認し、良いバランスを取り戻さなければいけない。

前述の車の車線変更で言えば、一個一個の操作確認からするのです。

その作業の中で、私にはシュートの時に右肩が入る癖があることが分かりました。シュートする右手が強くなる時がある。そのせいで身体のバランスが崩れ、シュートにずれが生じます。

それを意識して、若干左重心にしゴールに対して身体の向きが正面になる体勢を維持するようにしました。

さて、そうするとですね、今度はリズムが崩れて別のところでズレが出ていくるんですよ笑

身体を正面にすることを意識しすぎて、リリースが弱くなり届かない・・とかになっていました。

 

 

リズムを維持しつつ頭も使う

全体のシュートリズムはこれまで通り維持しつつ、身体を正面にし右手が強くならないように意識する。

これで、私はフリースロー連続に成功しました。10回達成した後もこのリズム&動きの意識のバランスを保てたので、最終的には24本までいけました!

失敗した時も集中力が切れ、癖が顔を出してのミスです。

 

 

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何の分野でも好調を維持するには「無意識」と「意識」のバランスが大事

「無意識」・・つまり、この記事で言えばリズムのことです。もっと言えば自分の型のこと。

「意識」・・・つまり、この記事で言えば身体の動き確認のことです。

株式投資でも、自分の型がある程度出来たらざっと見るくらいで何となく有望かどうか?は分かってくると思います。これは「無意識」の分野。

しかし、それだけではいずれミスすることになると思います。

「自分の型を持ちつつ、細かい確認を忘れない姿勢」

これが、なんの分野でも好調を維持する秘訣なのかなと今回フリースローを打ってて思いました。

しかしながら、この「無意識」と「意識」のバランスはすぐ変化するんですよねー

これを高いレベルで維持し続けるのは至難の業です。

「ゾーン」の状態は、おそらく「無意識」が「意識」部分をも取り込んでいるのかもしれません。無意識に全体最適化も常にしていないとあの状態を続けるのは無理かと。

まあ、専門家じゃないので知りませんがねー

 

仕事でも、勉強でも、スポーツでも、人間関係でもこれは応用出来ると思います。

人間関係もこれまでの関係性に依存し適当にやっていたらそのうち関係性は壊れると思います。「親しき中にも礼儀あり」というやつです。

私は、「無意識」にやり続けて上手くいき続けることはないと思っています。

 

以上、「無意識」と「意識」のバランスを常に考えていれば成功し続ける人になれるでしょう。

 

 

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