
こんばんは、imoekatです。
本日は、「やる気」の話。
どっかの塾で「やる気スイッチ」なんてことを言っていましたが、人間、やる気を出さないとなかなか行動できないんですよね。
そして、肝心のやる気はなかなか出ない。
燃料を燃やさないと動かないモーターみたいなイメージなので、この記事では「やる気」=「心の燃料」として考えていきます。
Contents
「心の燃料」の総量は決まっている
私は、怠け者なので基本やる気はありません。
つまり、心の燃料を燃やすことが面倒臭いんです。「あれしなきゃいけない」「これしなきゃいけない」・・・考えるだけで心の燃料は消耗します。
仕事で嫌々作業をしている場合、ある程度時間が経つともうやる気はありません。
その後も、しばらく休憩をとって気分を一新しなきゃ別のことにもやる気が出ない・・・
ダメ人間ですな。
こんな時よく思うんです。「人の心の燃料は総量が決まっている」って
何か心の馬力が必要なことをすると、その後はもう燃料切れ。何回も同じやる気は起こせません。
まあ、これに対しての反論はある程度知っていますよ。
「気の持ちようだ。ポジティブに考えろ」とか「上手いリフレッシュ方法を考えるんだ」とか
ようは精神論です。
あ、ここで言っておきますが私は「ポジティブ教」が嫌いです。
何でもかんでもポジティブに考えるなんて気持ち悪い。「教」とつけたように他人にもそれを強要する空気も嫌です。
何でもかんでも解決するなら、ぜひ、そのポジティブ精神で世界を救って欲しい・・
すみません、脱線しました。
ただ淡々と
私の解決法はこうです。
心の燃料は決まっています。なので、それを消耗せずに「やらなきゃいけないこと」をこなさなきゃいけません。
そして、心の燃料を消耗するのは「判断」するからです。
「あーあれやらなきゃ!いやだなー」「今日中にこれを終わらさなきゃ・・・無理」
こう考えた時点で「心の燃料」は消耗します。
だから「好き」とか「嫌い」とか「やりたい」とか「やりたくない」とか「判断」しない。
やる前に色々考えない。ただ淡々と「スケジュール組んで、何も考えずに”やる”」
これもまあ考え方なのですが、「意図的に考えない」ということです。
物事は取り組む前が一番心の燃料を使います。車の発信と同じ。スタートが一番パワーがいる。
そこを事前に「判断」せずにロボットのようにスタートするんです。
スタートさえしてしまえば、かなり「心の燃料」を節約できる
これ、以外と使えるのでお試しあれ。
面倒なことを「淡々と始める」ただこれだけで「心の燃料」の消費量を抑えられます。
心のエコドライブ
よく、習慣化すればモノになると言われますね。
それにはこの「淡々とやるメカニズム」も関わっているのでないか?と私は思います。
習慣化の力で、スタートに「心の燃料」を使わずその中身に燃料を投下できます。結果、1日の生産性は向上する。
「好きなこと」や「やりたいこと」もこの心の燃料の消費量が極小かゼロなのでしょう。
だからズーーーット続けられる。
ポイントは、心のエコドライブですね。あなたも地球に優しい人を目指しましょう
身体と心は連動している
「やる気」「心の燃料」なんて言うと、精神の問題で身体は関係ないと思うかもしれません。
しかし、この二つは密接に繋がっています。
「心の燃料」を回復する手段として物凄く効率が良いのは「運動すること」です。
これも実際にやってみると分かりますよ。
家やオフィスにずーっといると、身体は疲れてませんが心が消耗してきます。
そのままリフレッシュしようとしても限界がある。「休んだのに、気持ち的に上がっていかない・・」こんな経験はないでしょうか?
そんな時は、散歩に出たりスポーツしたりすると驚くほど気分転換になる。
現代人は頭ばかり使いすぎですね。
これは私も最近実感しました。頭と身体の疲労度がバランスしていないんです。
私たちは、頭ばかり疲労して身体はそんなに疲れていない状態になっています。
だから、寝ても疲労が抜けきらない・・・回復しない・・って人も多い。この原因は頭と身体のバランスを欠いているから。
解決策は簡単。
身体を使うんです。運動して身体を頭と同じレベルの疲労度にすれば良い。
頭と身体がバランスすれば、寝れば大抵回復します。
頭ばかり重視している人が多いと思いますが、身体も使いましょう。
そうすれば「心の燃料」は回復する。
ということで、「やる気」を頑張って出すんじゃなくて、上手くコントロールしましょうという話でした。
簡潔に言うと「身体を動かし、淡々と物事を始める」 以上!
やる気スイッチが行方不明の人はぜひお試しを。誰でもできることですよー