投資で失敗したくないなら「感情」を排すべし(投資成績報告2016/6/11)
スポンサーリンク

こんばんは、imoekatです。

本日は、株式投資成績報告と「投資と感情」について

まずは今週の成績報告

 

2016/6/11
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 21589549914%396
アリアケ 281524656530165%810
あいHD 30761705270359%5136
トレファク 3093106511599%876
エイジス 465917365230201%1569
山田コンサル3389424525%425
メック 497183095615%478
C-GIGA2100357070%714
ミロク情報 9928950152260%609
ポールトゥウィン 3657975107010%321
キャッシュ349
11682

今週はこのような結果でした。

そして去年末は

2015/12/31
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954932-2%373
アリアケ 281524656710172%1503
あいHD 307614743080109%4620
トレファク 3093111811170%398
エイジス 465917363700113%1110
山田コンサル3389387514%388
メック 49718308705%435
マニー 77301188233797%701
キャッシュ1700
11227

こちら

その結果、今年の投資成績は

2016年成績4%

になりました。

まあ、行ったり来たりですね。先週も言及しましたが、主力のあいHDが大分下げているところでこの成績なので私としては順調かなと思ってます。

ただ、何度も言っていますが今年に入っての世界経済の状況が良くなっているわけではないんでまたいつ全体相場の大きな下落があるかは分かりません。(中国経済、ユーロの動き、原油、アメリカ経済と選挙、災害リスク・・・)

個別株もその影響は多少なりとも受けますし2016年はずーーーっとこれらの危険とお付き合いしなければいけないのでしょう。

 

 

「反応」せずに冷静に見る

先日の「痛い人の記事」でも触れた「反応しない」こと

これ最近の私のテーマなのですが、当然投資においても非常に大事です!

なんにしても人間は反応し過ぎなんですよ

「人の言ったことに反応し怒る」

「上手くいかないことに反応しイライラする」

「悲しいことに反応し何も手につかない」

勿論、感情は人間らしさの元でもあるので大事なのですが、あまりにも反応し過ぎだなーと自分を見てても思いますし日々のニュースを見てても思います。

もうちょっと冷静に感情を抑えて生きるともっと頭が働きよりよく生きれるはず

 

投資における例

投資においても沢山の感情が出てきます。

  • 期待以上に株価が上がった→嬉しい!
  • 買った直後に株価暴落→悲しい、怒り!
  • マイナスなニュースが出た→恐怖!

これらの感情は出て当然。しかし、この感情達に素直に反応してしまっては投資では失敗します

私の例で話しますと

最近、大きく(20%くらい)下げた保有株があります。それも2つも・・

1つは「エイジス 4659」が不祥事で大きく下げました。

もう1つは「あいHD 3076」が恐らく大手機関が売ったことで大きく下げました。

 

まず、「エイジス」の例ですが国からのブラック企業認定一号を受けて一時袋叩き状態に。

どこからか湧いてきた”ブラック死ね論者”曰く「ワタミと同じ!」「上場廃止待ったなし」「取引先はブラックに関わりたくないから仕事がなくなる」・・等々

雰囲気的にストップ安連発する恐怖感があったと思います。感情的に反応していれば一旦売りとの判断してもおかしくない状況

 

その時私は意識的に落ち着くよう言い聞かせ「どういう影響があるか?」と考えていました。

(不祥事直後のエイジスについて語った記事はこちら

その結果、「ワタミと同じことにはならない。」「まして上場廃止もありえない。」「売上減も限定的かほぼ無いだろう。」「今後のコストアップ注視は大事だけど、今後も売上増を続けられれば今でも安い」

これらの考えより、私の判断は「様子見」

勿論、今後の業績はまだ出ていないので今まで通り成長出来るか?は未知数ですが、今日現在(6/11)の株価は暴落前より上がっています。

恐らく、不祥事直後の私の考えと同じ結論に達した投資家が買い直したことと、思ったより下げなかったことでこれまた感情的に安心感から買い直した人がいたことでしょう

 

このエイジスの例で感情に反応し振り回された場合の最悪のシナリオはこうでしょう。

① 好決算の影響でストップ高でエイジス購入→10%ほどの含み益が出る

② ブラック認定不祥事でストップ安→逆にマイナス10%の含み損

③ ネットで袋叩きにあっていることで更に下げる恐怖から翌日手仕舞い→約10%損で決済

このパターン、投資ではよくあるんじゃないでしょうか?

で、現在の株価を見て機会損失を感じてさらに損した気分に 笑

 

「あいHD」に関しては、よく理由が分からないまま大きく下げました。

中々下げ止まらないので、流石の私も少し不安になり改めて状況確認しましたよ。結果、問題なさそうと判断したので安くなったところで買い増ししてます。

こちらも感情に任せて動いていたら安いところで売ってしまっていたかも知れません。

 

2つの例で言いたいこと

この2つの私の投資例で言いたいことは、「俺の投資判断ドヤーーー」では無いです 笑

利益確定してないですし将来の結果はまだまだどちらも分かりませんよ

しかし、「感情的に反応し振り回されていたらマズイ投資判断をしていた可能性が非常に高い」ということは言えると思います。

このブログでは何度か言っていますが、株価は合理的では無い値段をしばしば付けます。その大きな原因の1つは「人間の感情」です

つまり、感情に従って投資をすれば失敗する可能性が高いということ。

投資において不測の事態に陥った時、貴方もまずは冷静に状況を確認することと、自分なりに仮説を立てて考えてみることをしてみて下さい。

間違っても脊髄反射で行動しないこと。

これが出来るようになれば投資で利益を出せる可能性は高まります

 

スポンサーリンク
おすすめの記事