消費者 VS 投資家

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こんにちは、imoです。

今回は、消費と投資について。

ご存知の通り、資本主義の両輪は「消費」と「投資」にあります。

端的に言うと、(生きることに直接関係のない)無駄なものを買うことを推奨し賛美する価値観が消費主義で、消費主義のおかげで世の中は豊かになりました。

これは、昔と今の個人GDP変遷からもわかります。

私たち投資家が投資する主な理由は、この世が資本主義の世界だからですよね?

そして、資本主義を担保するのは「人口増加」と「GDP増加」です。

別に難しいことではありません。

世界の人口が増えるということは、それだけ消費する人が増えるので売った側に売り上げが立ちます。

GDPが増えるということは、一人当たりの生産量が増えるということを言いますが、言い換えると一人当たりの消費量が増えているとも言えます。(生産には、前提に消費がなければいけない)

つまり、「人が増えて×一人当たりの消費量も増える」これによって、世の富が増加していくことを担保しています。

投資を行う人間は、全体として「増加する消費量=増加する生産量=増加する売上=増加する利益」に期待して投資をしているのです。

こう見ると、投資の前提には消費がなければいけません。

当然、消費主義以前の世の中では「投資」は割の良いものではありませんでした。なぜなら、無駄なものを消費しない世の中では必要量に変化はなく消費が増えず投資リターンも見込めません。この世界でお金を出す人は慈善家か奇特な人のみ

 

 

投資家は消費しない

投資家の重要な資質の一つに「消費抑制能力」があります。

特に資産形成初期には、消費を抑制し余剰のお金をせっせと投資に回すことが必要になる。投資家としてこれは第一歩を踏み出すための重要な資質です。

私自身も、投資家に必要な資質は、支出コントロール能力と長期視点による投資が大事だと考えています。

このどちらも無い人には投資を勧めません。それくらい「消費抑制能力」は投資家に必要な資質ですが、前述の通りそもそも消費がなければ投資は成り立たないという矛盾を内包します。

 

投資家は卑怯なのか?

となると、世界中の人間が全て投資家のように考えた場合、世の消費量が激減する可能性があります。そうなると投資も成り立たなくなる。

さて、ここから一つの結論が出ますね

「投資家は一般消費者の消費によって成り立っている」

「自分たちは過剰な消費をせず、世のGDP増加にほとんど貢献していないのに、世の富の増加の恩恵を受ける者」

それが私達投資家です

もちろん、投資先企業を通じて設備投資や人的投資によって世の消費に貢献していいますが、個人資産が大きくなっても一向に個人消費をしない人も投資家には多い印象。

こう書くと、投資家は悪のようにも思えますね。

しかし、私は投資家は世の中に必要な存在だと考えています。

世界中の人間が経済合理的な投資家になってしまっては、消費量は激減してしまう。

逆に世界中の人間が消費を過剰にするだけでは、それを満たす生産が出来ないし新しい技術開発するための投資資金が集まらない。

要は、「消費」と「投資」が両立してお金をガンガン回すことが必要なのです。

これが資本主義。(だから、消費も投資もせずただただ貯め込むことは害悪であると考えます)

 

私は、世の中の人全てが経済合理的な投資家になることはありえないと考えています。それは絶対に無理。

そして、経済合理的な考え方に乏しい大多数の人間は、消費主義の力の前になす術なく消費し続けます。

結局、このバランスが大事。

消費者が多数派なので、投資家が必要になる。

 

無意識のイデオロギーの強さ

イデオロギーというと強烈な主張というイメージがありますね。

しかし、本当に強いイデオロギーは「常識」として世に浸透しもはや人々は意識していません。

現代でいえば、「民主主義」や「平等主義」「消費主義」「進歩主義」「平和主義」などなど。

人類皆平等で、絶対君主の判断などではなく多数の合意によって政治を行い、より良い生活を志向し、過去から未来に向かって世界は進歩していて、平和を脅かす者は敵である・・・

これらのイデオロギーはもはや「常識」になっています。むしろ疑問を持ったら異常とみなされるほどに・・・「常識」となったイデオロギーは最強の洗脳を施します。

思考停止した人間ほど、この「常識」にとらわれ何も考えずイデオロギー通りの行動をしてしまう。

 

投資家はこの点、「消費主義」を客観的に見れる立場に立ちます。

無意識に「常識」に囚われる可能性が下がる。

こう考えてみると、投資家というのはある程度「思考」できる人間でなければ出来ないことが分かりますね。常識を盲信してその通りに行動する人間には投資は出来ません。

 

まとめ

イデオロギーの話とかは話すと長くなるので、では結論

どこまで行っても、投資家が世の多数派になることはありません。

常識通りに行動する消費者は今後も増えますし、彼らが投資家にジョブチェンジする確率は低い。

そうであれば、「常識」によって世の中の消費増加は問題なく達成されていくので投資家はそんな消費者に感謝しつつ、資金提供者としてリスクを取る見返りに富増加の恩恵を受けることに問題はないでしょう。そして、消費者側も投資によって増加したモノやサービスの恩恵を受けられるし、技術開発等で更なる利便性も享受できます。

どちらも資本主義のプレイヤーであって、お互いが補完しあう存在なのです。

ただ、投資家もある程度の資産増加を達成したなら自分のためにも消費を増やすのは良いと思いますけどね。それか寄付とか

もし、消費者側で文句があるのなら、その人も投資家になれば良い。

それだけのこと

それでは、また

 

 

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