
こんばんは、imoです。
今回は今週の投資成績報告
早速いきましょう
2018/2/16 | ||||
銘柄 | 取得単価 | 現在単価 | 収益・損失 | 比率 |
あいHD 3076 | 1857 | 2907 | 57% | 6817 |
メック 4971 | 830 | 1656 | 100% | 497 |
C-GIGA | 1050 | 2860 | 172% | 1144 |
ウェブロックHD 7940 | 878 | 1408 | 60% | 2534 |
IRJHD 6035 | 1198 | 2240 | 87% | 1792 |
竹本容器 4248 | 1712 | 2309 | 35% | 693 |
ミロク情報 9928 | 950 | 3085 | 225% | 1234 |
ポールトゥウィン 3657 | 975 | 2154 | 121% | 646 |
キャッシュ | 703 | |||
16060 |
去年末はこちら
2017/12/30 | ||||
銘柄 | 取得単価 | 現在単価 | 収益・損失 | 比率 |
あいHD 3076 | 1857 | 2723 | 47% | 6385 |
メック 4971 | 830 | 2353 | 183% | 706 |
C-GIGA | 1050 | 2600 | 148% | 1040 |
ウェブロックHD 7940 | 878 | 1325 | 51% | 2385 |
IRJHD 6035 | 1198 | 2130 | 78% | 1704 |
竹本容器 4248 | 1712 | 2158 | 26% | 647 |
ミロク情報 9928 | 950 | 3040 | 220% | 1216 |
ポールトゥウィン 3657 | 975 | 2101 | 115% | 630 |
キャッシュ | 703 | |||
15417 |
この結果、今年の投資成績は
2018年成績 | 4% |
になりました。
コメントは特になし
投資でもっとも大事なことは?
さて、投資でもっとも大事なことは何でしょうか?
考えたことありますか?
多そうな答えは
「リスク管理だ!」
「ドローダウン回避だ!」
「相場を読む洞察力だ!」
「適切なヘッジだ!」
「センスだ!」
「嗅覚だ!」
「売買ルールだ!」
「これから上がる株を掘りあてることだ!」
「情報だ!」
「投資哲学だ!」
「会計知識だ!」
・・・・
まあ、何でもいいです。答えなんてものは人それぞれ
と、相対主義的な立場を取れば頭良さげで中立的な人間を簡単に演じられるんですが、あえて私の主張を出したいと思います。
我々個人投資家にとって一番大事なことは、想定する投資期間と現実的な平均利回りを決めることです
全てはこれが決まらないと始まらない
投資の正義は、やみくもに短期的な高パフォーマンスを狙うことではないんですよ。
投資の土台
投資期間が長ければそれに応じたやり方を考えなければいけないし、短いならそれ相応のやり方に変えなければいけない。
今のようなマーケット状況では、多くの人がリスク回避に回ります。考えることはドローダウンを回避し底でまた買うこと。
または、オプション等を駆使して上下どっちに動いても対応できるヘッジをし、ボラティリティを取りに行く戦略もあるでしょう。
これらはつまり、少しの停滞や下落も許さない自らのパフォーマンスの右肩上がりを志向しています。
これは当たり前ですね。私もそれが出来るならやりたいものです。
プロの話で言えばヘッジファンドはこれを志向してます。常にヘッジし安定的な右肩上がりを狙う戦略。
さて、仮に、投資期間が5年以内で目標利回りが20%とかなら全力でドローダウンは回避すべきです。一発でも大きな下げを食らえば即目標達成不可能になってしまう。このような比較的短期、高利回り狙いの目標を立てる人は、より複雑な取引、マーケット監視、売買スピード等々投資において取るべき術が多岐に渡り、よりリスクが高まります。ものすごく簡潔に言うと、「高度で忙しい投資」をしなければいけない。ヘッジファンドの手数料が高いのは「高度で忙しい投資」のコストがかかるからです。(個人的には、色々な意味で高コストな右肩上がりの投資成績を求めるならプロに任せてヘッジファンド買えばいいと思ってます。一般的に単価高いですがね・・)
一方で、10年20年の比較的長期で10%平均くらいの利回り目標を持っている人は、短期的なドローダウンは後々取り返せる余裕があります。更に、長期であるほど投資は平均に回帰していくので、妥当な戦略が効果を発揮しやすくなります。こちらで言えば、インデックス投資は、長期で広く分散することで数十年単位の投資期間なら、5%前後の平均利回りを期待できます。コスト面で言えば単純な手法が通用しやすいので低コストで済む。要は暇な投資です。
人によっては、これらの中間のやり方や混じったやり方をしている人もいます。
とにかくリスク回避をする人もいるし、積極的にオプションやショート戦略も使ってヘッジする人もいる
部分的に色々な戦略を混ぜてやっている人もいる。
なんにせよ、個人の投資においては、まず「投資期間と期待利回り」を決めなければ何も決まりません。
今とっている投資方法は自分の想定する投資期間と期待利回りに合致しているのか?は今一度考えてみると良いでしょう。
また、以前も書きましたが、投資は続けてなんぼ。
だから、私は基本的に投資は長期目線でやるべきものと考えています。
そうなると、常にマーケット監視や日々ポジションを弄るような忙しいやり方は続かないと思います。(それが好きなら良いですよ。専業で実験的に色々な方法を試すことが好きな研究者肌の人もいるでしょう)
あなたの投資の土台は何で、その上に乗る投資スタイルは同じ方向を向いているでしょうか?
本来、土台によって採用すべき投資スタイルは決まります。
だから、投資初心者に暇で低コストで長期的に妥当な利回りが見込めるインデックス投資を勧めることは理にかなう。
しかし、中途半端に投資に手を出した人の多くは、土台を意識せず、とにかく高パフォーマンスを求めて投資スタイルだけを取っ替え引っ替え試しているようにも思います。(多くの場合、より短期高利回りを志向していきますね。それなら、ドローダウン回避にヘッジは必須ですし”相場観”ってやつも必要でしょう)
伝説の戦士
巷には、
暴落を華麗に回避し年間パフォーマンス50%超えを安定的に達成していくような伝説の戦士の噂もあります。
また、マーケット状況に合わせて柔軟に歪みを見つけて超過利益を拾っていく機知に富んだ伝説の戦士の噂もあります。
最近では、一言呟けば何でもストップ高になるという伝説のトノサマイナゴの噂もあります。
多分、そういう人たちは実在するのでしょう。
しかし、そんな人ばかり世の中に存在すると思いますか?もし、そんなことが長期間継続出来るなら簡単に数百億くらいの資産になっていきます。それこそバフェットのように世界的な投資家として名を馳るかもしれません。
自分が伝説の戦士であると思うのなら頑張ってみてください。応援します。
何にせよ、投資は何を妥当とするか?を自分で考えて問い続ける行為です。
取るべき投資戦略、投資先企業の変化、世界経済の動き、色々変化します。
私もこれまで妥当じゃないなと感じたら素早く動くことを意識してきました。
逆にそれを感じないうちはそのまま
最終的に人それぞれで答えはないのですが、自分が何をしているのか?は意識しましょう(結局相対主義で終わる 笑)
それでは、また来週