
投資法、ビジネス、ダイエット・・・等々
何かを実践したり、新しく学ぶ時には理解しておくべき超重要なことがあります。
それを理解せずに「簡単そう」「儲かりそう」「凄そう」みたいなミーハー感満載な動機で行動すると痛い目にあう・・・もっと率直に言うと詐欺にあう確率が飛躍的に高まることをこれを読んでいる人には是非知ってもらいたいと思います。
Contents
本質的か?
出し惜しみするつもりはありませんので、結論から言います。
何かを実践したり、新しく学ぶ時に理解しておくべき超重要なこと・・・それは「本質的であるか?」「自分に合っているか?」を意識すること。
理由を簡単に書いていきましょう。
”本質的”であれば、長期間効果があって、時代が変化しても応用が利くので頑張って学ぶ意味があります。(投資効率が良い)
逆に、本質から遠く、より具体的なノウハウは短期間しか効果がなく、時代が変化した場合に具体的であるが故に応用が利きません。つまり、状況や時代が変わった時々で新しく具体的なノウハウを学びなおす必要が出てくる。(投資効率が悪い)
具体的なものを求める人は、ズーーット新しいものを追うノウハウ乞食になります。(ノウハウを語る人に搾取され続ける)
ダイエットなども、乱暴に言えば本質は、摂取カロリーと消費カロリーの足し引きです。
その具体的な枝葉として、炭水化物がどうとか、脂質がどうとか、食物繊維がどうとか、運動がどうとか、色々あって、更に具体的になると、「バナナダイエット」やら「耳ツボダイエット」やらになっていきます。
本質を押さえた上で、具体的なダイエット法がどういうふうに効果があるのか?を理解できれば選択を大きく外さないでしょう。
しかし、意味もわからずただ有名人が勧めていたとか、実践してるらしいという理由だけで、「耳ツボダイエット」をする人は、次の日には「バナナダイエット」をしているのです。そして、ほぼ確実に結果は出ない。
自分に合っているか?
なんでもそうですが、「自分に合っている」という感覚は大事です。
どんなに効果的な方法やノウハウでも、自分に合っていない場合は効率的に学べませんし、長続きしません。
投資を例にとると、自分に合っていない投資法を真似ても効果はなかなか出ませんし、続けられないという経験を最初にする人は多いと思います。
多くの人は、自分に合っているかどうか自体を考えていないので、色々な投資法をつまみ食いしながら他人の成功法則を闇雲に真似し続けて、自分が上手くいかないのは「センス」や「才能」がないからだと思い込みます。
「自分に合っているか?」という感覚は本当に大事。
自分の価値観というフィルター
先日書いたメルマガの「美」や「善」の話にも繋がりますが、結局のところ「自分の価値観」というフィルターを持っているか?がとても大事になります。
私の例で言えば、目先を追うのは大変だし効率悪いので物事の本質を押さえたいと考えています。そして、何でも積み重なっていくと後々楽になるので長期的に積みあがるモノに時間もお金も投資したいと考えています。
このフィルターがあるので、「簡単」「儲かる」「凄い」みたいなミーハーキーワードを匂わすところに私の求めるものはない自動的に弾けますし
このフィルターがあるので、色々な人が語る言葉の評価が自分なりにできます。
それは、今後も効果的なのか?目先の話だけじゃないのか?そもそもそれは正しいのか?こちらを騙そうとしていないか?
基本的に目先を追う短期的なノウハウを語る人間に信用できる人はほぼいません。彼らは自分よりも情弱な人間を狩るために話をしています。
仮に、今効果的だとしても半年後に何も残らないのではそこに時間やお金を投資する意味はないでしょう。
最近で顕著なのは、「仮想通貨投資教えます!」みたいな人ですね。100%詐欺師か勘違いした中身がない人間なので無視しましょう。
まとめ
何かを実践したり学ぶ前に「自分の価値観」を磨いたり、気づいたりすると良いです。
その上で、「本質的」で「自分にあった」ノウハウや知識を探すと一見遠回りに見えますが、効率的に物事は進みます。
繰り返しますが、もっとも大事なのは「自分の価値観」です。
それが、何を本質的と捉えるか、自分に合っているかを定義します。
で、「自分の価値観」は美と感じるものや善と考えるものを土台としていて、変化しうるものですので、それに合わせて学ぶ対象は変わってもいいと思います(この一文は意味不明でも良いと思います 笑)
世間を見ていると、自分の確固とした価値観フィルターを持たず冒頭のような具体的でミーハーなキーワードに強く反応し、素っ裸で美味しそうな話に惹かれたり、ノリだけでほいほい変な人についていく人を結構見るので、詐欺的な手法や情弱狩り等に引っかかる人が多少でも減ればなーと。そして、願わくば自分に合った方法やメンターが見つかれば良いなーと
以上
少し伝わりづらいとは思いながら書きましたが、こんな感じで終わります。
それでは、また