これからの時代を生き抜くために必要な5つの力

「安定した良い人生を送りたければ良い会社に入らなければならない」

「良い会社に入る為には、良い大学に入らなければいけない。」

「良い大学に入る為には、一生懸命受験勉強をしなければいけない。」

・・・これまでの時代は「学歴社会」と言われてきました。

これが今変化しています。

 

良い大学に入ったからといって人生安泰ではなく

良い会社に入ったからといって人生安泰でもない

むしろ、学校の勉強が良くできた人が挫折し、学歴の高い人ほど生きづらい社会になってきている現実があります。

 

凡庸な人間が大量生産されている

これは、学生が悪いわけではありません。

勉強を一生懸命することが悪いわけでもない。

ただ、この国の教育システムがもはや時代に合っていないんです。

悪いのは、「今の教育システムに乗って一生懸命に勉強すること」です

 

優秀な工場労働者

戦後日本の教育は、指示されたことをミスなく、素早く、従順にこなせる人間を作ることを主眼においています。

「オリジナリティ」とか「人と違う視点」とかは要求されていません。むしろそんな人間は評価されず叩き潰されます。

疑問なく周囲と足並み揃えて行動し、基本的な読み書き能力、理解力を高いレベルで備えている人間が求められていました。

そして、それは時代に合っていました。

当時は、工業の時代であり戦争の時代を引きずっていたので、たくさんの平均的人間を集積することで力を発揮する時代でしたので

しかし、もはやそんな時代ではないんです

 

「現在の教育の特徴」

1 失敗、間違いを恐れる心

2 自分の殻に閉じこもった偏見や先入観による機械的な学び。(他の価値観を許容しない)

3 特定の利益のための学び。(大学、就職など)

これが現在の日本の教育システムです。

頭を使わず、反復を正確にこなす教育システム

この教育システムのメリットはまずは「平均的学力のUP」でしょう

そして、基礎学力の重要さもあります。

基礎学力から応用、発想に繋がるので、高度な基礎学力を持つ国民をたくさん作るのは、ある意味理にかなっています。

しかし、ここに矛盾がある。

自由な発想や応用は許容されない教育を受けてきた人間にそれが出来るのか?

もちろんゼロでは無いですが、現在そのポテンシャルを持った人間は非常に少ないと感じます。

子供の将来

今から20年後、世の中はどうなっているか?

 

昔は時代の変化も緩やかでした。

江戸時代、多分お爺ちゃんが生きてきた世界とその孫が生きて行く世界はそんなに変わりません。

しかし、今30代の私の子供時代と現在の世の中は大きく違います。

マスコミの凋落や生活スタイルの変容、こんなに手軽に個人が情報発信&受信できると予測できた人は?

そして、その反動でコンテンツの価値が暴落する(新聞、雑誌、CD、等)とも予測出来ませんでした。

(コンテンツ=デジタルに変換できる単体で存在するあらゆるモノ。例、映像、音楽、情報などなど)

 

時代はスピード感を増しています。

私たちの子供が大きくなる頃

どんな仕事があるのか?

どんな人間が求められるのか?

少なくとも、現在の教育システムに乗った人間の市場価値は今よりも低いでしょう。

親が何の疑問もなく受験戦争を勝ち抜き子供を良い学校に入れる・・・これが本当に子供にとって良いことなのか?

これらを親が意識しておくことは非常に大事なことだと私は思います

 

ついでにこの記事を読んでみてください。

これまでの日本人の子供の競争相手は”同じ日本人”でしたが、現在の競争相手は超優秀な中国人をはじめとしたアジアの留学生です。

更に、彼らは日本人より賃金が安く、モチベーションが高い・・・

「同じ仕事内容で、複数の言語を話し、やる気に満ち学力も超優秀で賃金の安い留学生」

                  VS

「日本語しか話せず、賃金は割高、その上福利厚生はどうなってますか?とか聞いちゃう日本人」

企業はどちらを採用したいでしょうか?

 

これからの時代を生き抜くために必要な5つの力

  1. チャレンジする力
  2. 孤独に耐える力
  3. コミュニケーション能力
  4. IT能力(読み書き、プログラミング等)
  5. 金融リテラシー

基礎学力とは別に学校では教えてくれない、これからの時代を生き抜くために必要な能力があります。

それが上記の5つの能力です

 

1チャレンジする力

これは多分一番大事。

言い換え得れば「上手に失敗する力」です。

今の教育システムでは忌み嫌われている能力かもしれません

大ダメージを受ける前に小さく失敗する。

なんでもとりあえずやってみる。

失敗するのが当たり前という意識を持つ。

上手く失敗し、何度も修正することが人生では必要です。

もし、心理的負担なく小さくチャレンジし失敗する癖が出来れば、逆に「成功する人間」になっていくでしょう

 

これ、自分を含めてなかなか出来ない人が多い。

私たちは失敗したくないんですよね。

結果、今出来ることしかしなくなっています

そんな私たちが子供にどう接するか?

私は以下のようなことを意識して接しようと思います

  1. 「失敗は悪いこと」という価値観で接しない。
  2.  結果ではなく、チャレンジしたことを誉める。
  3.  失敗した時に親としてカバーする気概を見せる。

放っておくと学校で「失敗は悪」という価値観を植え付けられるので、めっちゃ難しいですね

家での親の教育は今後とても重要だと思います。

 

2孤独に耐える力

これは、「1チャレンジする力」にも関連しててチャレンジする人は孤独です。

チャレンジする人にはネガティブなことを言う人が必ず現れる。

通常、皆と一緒ではないのがチャレンジする人です。

心が強くないと、孤独に耐えられないと、チャレンジを継続出来ない。

そして、当たり前ですが人間、最終的には皆孤独です。

何かに依存するのも孤独に耐えられないから。現代は依存症な人がとても多い時代でもあります

強靭な精神力でどんな時も”自分”を持っていることはこれからの時代、より必要な能力です。

 

3コミュニケーション能力

現代は、「個人」の時代です。

だからこそ逆に孤立した個人と個人を繋ぐ存在に価値があります。

 

インターネットの登場とスマホの登場により、人は自分の殻に籠っていても生きていくことが出来るようになりました。

現代は自分の興味のあることばかり見て生きていけます。

生活必需品もネットで注文出来るし、外ともネットを介して容易に繋がれる。

引きこもっていても生きていくことに支障が少ないのが現代です。

 

しかし、これには大きな弊害がある。

自分の見たいことしか見ない人間は考えが偏り、硬直化します。

そんな生活が積み重なり自分の偏見がどんどん強化され、そしてそれに自分では気づけない。

他人の価値観を許容出来ない人間の出来上がり。自己洗脳みたいなものですね(ツイッターでは結構見ますね。こんな物凄い偏った見方しか出来ない人)

結局、人間なのでリアルなコミュニケーションは大事です。

回線を切れば都合の悪いことは遮断できる世界から出て、自分も批判される状況、人の価値観を尊重しなきゃいけない状況でどうコミュニケーションをとっていくか?

インターネットの中のような自分が言いたい放題言える世界から出てリアルな他人とコミュニケーションをとる必要がある。

コミュニケーション能力には語学力も入ります。

今後、英語や中国語は話せるか話せないか?で可能性が大きく変わるでしょう

伝えられる人数が圧倒的に増えることと、言語を通した価値観も増えるので人間としての幅も広がります。

 

これも私には足りてない能力ですねー

もっと周囲を巻き込むコミュ力があればなーと思うことがあります。

自分が上手く出来ていない部分をどう子供に教えるか?悩むところです

 

4 IT能力(読み書き、プログラミング等

これは「今なら」という但し書がつきます。

ここで私が言いたことは、”何か自分が作りたいと思った時に形に出来る能力”です

今であればIT能力でしょう。(将来はまた別のものかもしれません)

現代は、文章、音楽、映像、アプリ・・あらゆるモノをPCで作ります。

私は、この能力が低いことで自分が形にしたいと思ったことの半分も形に出来ていません。

正直、もどかしいです。

自分の中にあるモノを外に出す。

これが価値を生みます。

いくら画期的なことを思いついても形にできなきゃ意味がありませんよね。

 

5金融リテラシー

これはこのブログで何度も伝えていることですね。

資本主義が続く限り、金融リテラシーは必須だと思います。

理由は単純に金融リテラシーが無いと不利を被る世界だから

「お金=選択肢」です。

余裕を持ってチャレンジする。生きていく為の最低限を確保する

どんな時もお金は必要です。

この世界においてあらゆることの土台となるもので、高く飛ぶ為に必要な足場。

資本はあるに越したことはありません。

その資本を運用する為の能力は小さいうちから教える必要があるでしょう

 

 

以上、ぜーんぶ学校では教えてくれませんが、今後私が必須だと思う能力をまとめました。

子供が生まれて、将来生きてくのに困らない人間に育てるにはどうすれば良いか?と考えた結果です

そして、その大半はもう既に必要な能力でした。

自分ももっと出来たらと思うことが多々有りますが、私自身現代の教育システムで育てられた結果の産物なので結構大変

後から身につけるにはかなりの努力が必要です。

今、子供がいる人はこれまでのパラダイムのまま疑問もなく学校の勉強さえ出来て、良い学校に行かせることで将来困らないような子供に育つとは思わない方が良いでしょう。

教育環境の連鎖」の記事でも言及しましたが、子供は学校で育てられるのではなく家庭で育てられるのだと思います。

最低限の基礎学力、子供が希望した分野の専門知識等は学校で身につけるべきですが、もっと根本的な教育の方向性、人間としての成長などは”親の意識”、”家庭の教育環境”が大きく関わるので、ここでも学校任せにしない自己責任を全うすることが重要ですね

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2 件のコメント

  • よく言われるお話ですが、所謂エリートには当てはまらないですね。
    今も昔も我が日本に於いてエリート層は上記のようなことはありません。
    彼らが通った学校教育の賜物か、はたまた親の教育かは分かりませんが。
    身の回りにいる方だとお祖父様が陸海空の将校、軍医とか官僚、政治家だった方が多いです。

    • 通りがかりさん

      仰っているエリートの領域がはっきりしませんが、所謂「帝王学」みたいなことを教えられている人達でしょうか?
      日本の教育指針に則っている学校であれば、基本的に工場労働者を作る方針は変わらないと思いますので、記事に書いた”5つの力”は必要との認識です。

      しかし、私の知らない世界もあると思いますのでこの記事では一般的な「学校の教育」だと考えて頂けると幸いです。

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