オーダーメイド=期待以上の提案
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こんばんは、imoekatです。

今日は、「オーダーメイド」について

私は、スーツ、靴、シャツなど身に付ける物をオーダーすることが多いのですが、実はあまり細かい注文はしません基本的にお任せ

「ん?オーダーメイドなのに自分好みに注文しないの?」と疑問に思う人がいるかもしれませんね

詳しくは以下で説明します

 

Contents

良いオーダーメイドはこちらの期待を上回る

オーダーメイドと聞くと普通、自分好みに細かく注文していくことをイメージすると思います。

「自分だけのオリジナル!そこにオーダーメイドの価値があるんだ!」と

それも一理あるんですが、自分が注文する立場、そして自分が仕事で注文を取る立場に立った経験上分かったことは、素人(客)の御用聞きで出来るものは本当に良いものでは無いということです

 

何の分野でも通常の「オーダーメイド」はお客様の好みを聞きそれを出来るだけ反映させた上で作り上げます。

つまり、お客様主導。(実は責任もお客様です)

「お客様の言ったとおり作りましたよ!如何でしょう?」と

これって双方にとって本当に良い結果にはならないんですよ。

客側にとっては「あれ?思ってたのと違うなー」ということもありますし

お店側にとっても「セオリーとは違うけど客の言い分だしこんな感じでいいだろ」と100%の仕事はしませんしチャレンジも出来ないので成長もしません

 

真のオーダー

本当のオーダーとは、お客様の要望は聴くけど時にそれを無視して売り手が客の事を考え本当に良いと思う提案をすることです。

客は所詮素人であり、ピンポイントで自分の好みを主張しますが全体のバランスを見た時にダメダメとか全然あります。

そんな中途半端なものより、プロが自分の事を考えて本気で提案してくれるオーダーの方が必ず良いものになりますよ

それこそプロに頼む価値のあるオーダーと言えます。

つまり、オーダーとは「客→お店」ではなく「お店→客」へのオーダーなのです。

このオーダーだとお店側も本気にならざるを得ません。

自分の提案に責任も伴います。

その結果、出来る限りの仕事をしてくれるでしょう。

 

自分の好みで買い物していると分かると思いますが、購入するものは大体似たような物になりがちです。

これが自分のスタイルだ!と主張する人もいますが、別の視点がなく単なる視野の狭い人である可能性を考えるべき

実際、聞く耳のある人は「あ、こういうのも悪くない。むしろ良いな!」という発見はよくしているでしょう。

これはその人の世界が広がること自分の新たな魅力の発見になることです

 

「お任せします」は相手の仕事を引き出す言葉

私は、大体髪を切る時も行きつけの焼肉屋でも日本酒の店でも店主にお任せします。もしくはおススメを聞きます。

中には売りたいものを提案してくる相手もいるでしょうが、ちゃんとコミュニケーションを取って距離を縮めていれば全力の提案をしてくれるものです

そして、客の期待を上回った時に「価値」は生まれリピーターになるのです。

 

投資においても期待以上が大事

投資においても株主の期待以上の成果を出してくれる企業を見つけられるか?が成功の鍵です。

アップルはそれを長年やってのけました。

毎回、ジョブスがプレゼンする時「どんな新しいことが飛び出すんだろう?」と世界中がワクワクしていましたよね

まさに期待を超え続けた結果が現在のスマホ全体利益の9割を稼ぐという結果です

 

投資をする上で「経営者」は正直読めない要素です。そんなに露出してない人も多いし、経歴すら良く分からんて人も多い。

しかし、この視点を持つと少し選別が出来るかなーと

すなわち、毎期毎期こちらの期待を超える事業、経営成績、ビジョンを見せてくれるか?に注目するのです。

あいHDは「誰も知らなくてそんなに儲かるとこあるんだー」と毎回興味深く見ていますし

エイジスもリテールサービスはそれまでのエイジスからは出てこない事業です。

トレファクも単に国内シェアを伸ばすだけではなく、どんどん新しい分野を開拓する気概が見て取れますしまだまだ期待を超えて来そうです。

保有銘柄に目新しい動きが見えなくなってきたら要注意ですね

「株主の」「顧客の」「世の中の」期待を超えるところに価値は生まれます

 

それでは、また

 

 

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