兼業中長期投資家が日々株価を見るのは無駄である理由
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こんにちは、imoです。

さて、結論から言います。

兼業で株式投資をしている人は、日々株価なんか見てないで労働で稼ぐことに集中しましょう。

 

兼業ならデイトレードではなく中長期投資ですよね?

なら、半年以上は保有するつもりで株を買っているはずですよね?

その株はその時に安いと考えて買っているんですよね?

そんなあなたが、明日買った株が30%下落したら売るんですか?

 

まだ株価見て消耗してるの?

某イ◯ハヤ氏ならこう言うでしょう。笑

実際のところ、中長期投資家が日々株価を見ることは弊害の方が大きいと思います。

SNSも同じですが、日々何回もアプリで株価や投稿チェックしている時間をあなたは計ったことがあるでしょうか?

多くの人はその「チェック」に結構な時間を取られていると思います。それでいて、そのチェックからは特に何も産まれない。(話は少しずれますが、SNS依存も本当に人生の無駄だと思います。)

冒頭の仮定で「明日30%下落したら売る!」という判断をする人は、日々の株価チェックをするよりも、自分の投資基準の見直しをしたほうが良いですよ

 

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日々の株価チェックで消耗する理由

  1. 感情が動く
  2. 無駄に時間を消費する
  3. 本業がおろそかになる

株価を見るとどうしても感情が動きます。そして、さっき書いたように時間を無駄にします。その結果、本業の仕事がおろそかになります。特に感情が動くことは厄介で、不安やショックなことがある場合、人間は頭が働きません。

これらを総合すると日々の株価チェックは、あなたの人生において投資効率の極端に悪い方策といえるでしょう。

また、日々の株価の動きで売買するトレードは波乗りであり、その波乗りが癖になると、本来の中長期投資のスタイルが崩れる可能性があります

「割安と考える株を企業の利益成長に期待して長い目線で買う」ことにしていたはずが、「日々の株価の動きでボラティリティによって売買する人」になりかねません。この二つのスタイルはある意味真逆の投資判断をすることも多く、それが理解できていて、完全に割り切ってやらない限りそれぞれの投資スタイルを破壊します。(冒頭のように長期目線で割安と考えて買ったはずなのに、直近のボラティリティで売ったり、逆に短期のボラティリティから買ったのに、下落したら長期目線で買ったと塩漬けになりかねません)

私は、以前から人的資本と金融資本の両方を働かせるのが最強と言っています。

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仕事も当然大事です。むしろ、安定収入である労働収入があるからこそ投資成績が安定する側面もあり、日々の株価チェックなんかで、仕事の効率が落ちたり、心の動揺で仕事でミスをしたりした場合は、思いっきりマイナスになります。

兼業デイトレーダーという強者を目指すならまだしも、中途半端に日々株価チェックして無駄に消耗するくらいなら、本業へ時間投資しましょう。

大抵の場合、その方が投資効率が良く、最終的な成績も良くなることを私が保証します。

以上、

兼業の中長期投資家は、自分の投資スタイルを堅持し本業をしっかり頑張りましょう。それを守っている限り、大崩れはしないですし、長期的には望むリターンを得られているはず。

企業の業績は日々変化するわけではないのです。

 

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