痛い人にならない方法を「ジョジョの奇妙な冒険」でムリヤリ説明してみる
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本日は、「痛い人にならない為に2」そして「やりたいこと」の見つけ方 です

そして、それを”ジョジョ”で説明してみようかなと

 

「痛い人にならない為に1」はこちら

 

 

Contents

「無知の知」

まずは、「無知の知」って聞いたことがありますか?

wikiではこう書いて有ります

他人の無知を指摘することは簡単であるが、言うまでもなく人間は世界のすべてを知ることはできない。ギリシアの哲学者ソクラテスは当時、知恵者と評判の人物との対話を通して、自分の知識が完全ではないことに気がついている、言い換えれば無知であることを知っている点において、知恵者と自認する相手よりわずかに優れていると考えた。また知らないことを知っていると考えるよりも、知らないことは知らないと考えるほうが優れている、とも考えた。

なお、論語にも「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」という類似した言及がある

 

「自分が知らないということを知っていること」字面だけ捉えるとこのまんまですね。

この記事ではより具体的に解釈しようと思います。

自分の限界を知っていること」

言い換えただけですが、微妙に違うニュアンスになり少し明確になるかなと

 

無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁぁ!!

さて、石仮面を被って老けなくなった荒木先生の代表作である「ジョジョの奇妙な冒険」では、様々な特殊能力を持つ「スタンド」という自分の幽霊みたいなやつで敵と戦います。

そして、その「スタンド」には射程距離があるんです。

「パワー系は射程が短く、パワーより特殊能力寄りのスタンドは射程距離が長い。」みたいに

つまり、自分の「スタンド」の射程距離、特徴をよく知っていないと上手く戦えないですし、敵にボコボコにされます。

 

jojo60

(出典「ジョジョの奇妙な冒険4部)

 

「無知の知=自分の限界を知る」→「自分のスタンドの射程距離、特徴を知る」 ってことです!(ムリやり)

いや、マジで自分の射程距離を知らない人多すぎ。

先日の記事で例に出したMLMでたまたま上手くいってお金を手にした!みたいな勘違い君は大抵自分の限界が見えてません。

ジョジョで言えば、パワー系なのに絶対届かない遠くから殴りかかろうとしているような滑稽な感じ。

「おめえぇ〜〜をぶん殴ってやるぜー」みたいな台詞を吐きながら交差点の信号の向こうでブンブンしてる感じ。痛いですね~

 

逆に自分のことを過小評価して余裕でぶん殴れる距離なのに殴りに行かない人もいます。

どちらのパターンも全然自分の力を使えていない。そして、もっと悪いことにそのままじゃ一生ブン殴れません。(成長しないってこと)

 

自分の距離を知る。

まさに「自分の射程距離」を知らないと何をやっても的外れで、無駄無駄無駄・・・略

知っている人ならジョジョのキャラクター達を見てもわかる通り、彼らは自分の特徴をよく理解しています 

つまり、「自分は何が出来るのか?」をよく知っている

他人は関係ありません。比べる必要もありません。皆違うのが当たり前

ジョジョでは、戦闘力みたいな単純なパワー比べなんて戦いはなくて必ずそれぞれの得意な形に持ち込み知恵を絞って自分の出来る範囲でベストを尽くすことで敵に勝利しています。

私たちも同じ。

自分の得意なことは?これまでの生きてきた経験は?好きなことは?時間を忘れて没頭できることは?人に自慢できることは? 

自分の苦手なことは?苦痛だった経験は?これまでで最悪の記憶は?過去のトラウマは?無意識に避けてきたことは?

こんなことを棚卸しして自分の輪郭をつかむことが第一歩

大事なことは、自分を大きくも小さくも見ない。そのまんま等身大で見ることです

 

頑張らないと見えてこない

でも、これが難しい。

自分を等身大で見るってめちゃくちゃ難しいんです。

何かに向かって必死で努力したり、これまでの人生である程度追い込んだ経験がないと見えてこない。

要は「自分の限界がどこにあるか?」を見にいかないと見えてこないっていう当たり前のことなんですが・・・

さっき例に出した勘違い君は、確実に限界を見にいってない。だからわからない。自分がデカくなった気で遠くでブンブンしちゃってる

私は、バスケでは努力ではどうにもならない身体能力の限界を思い知らされた経験がありますし、学問でもやっぱり上には上がいてある分野を専門で頂点を獲るってのは凡人には無理だよってことも分かりました。

投資の分野でもファンダメンタルズ、テクニカル、等、スタイルは沢山あるけどそのどれかを極めるのは無理。更には、投資に関してはそれを極めたところで絶対に負けないか?というとそんなことはなく。負けない確率が高くなるだけ

読書でも、速読は色々試してみたけどモノにならず・・出来る人が羨ましい。

 

こんな風に、色々な場面で絶望し、こりゃ無理だーという経験は結構してきました。

しかし、逆にこの経験を通して自分の出来る範囲があることもある程度見えてきたんですよね。

そして、これから努力次第で届くとこもなんとなく分かる。

やっとジョジョの戦いの舞台に上がれるかもしれません。

 

限界が見えると「やれること」が見えてくる

ちょっと前に自分探しとか言って旅に出る痛い人いましたよね。

裸一貫世界一周とかするなら相当追い込まれると思うので、何か見つかるかもしれませんが、大抵何も変わらない。

先ほど言ったように、自分の限界が見えると逆に自分が出来ることが見えてきます。 

結局、「自分」は自分の中にしかいない。外に探しに行っている時点で痛い


まとめ

①自分は何がやれるのか?何をしたいのか?が分からない人

②勘違いした痛い人になりたくない人

は、ジョジョのキャラクターに学ぶといい。

彼らは己を知り、自分の得意なパターンに持って行く。そして、自分は何が出来るのか?を知り、迷いなく突き進むんです。

 

・・まー実際は迷います。確信なんてなかなか持てないですしね。

ただ、どんな人でも自分の出来ることと進むべき方向性は分かる。その先は試行錯誤とさらなる経験で自然と道は見えるでしょう。

等身大の自分なら変に「痛く」もならず、大きく道を踏み外すこともないはず

 

以上、「ジョジョの奇妙な冒険」を読んだことない人は是非読んでみることをお勧めします。

人生の大事なことを楽しんで学べますよ!

 

 

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