
さて「自己責任」です。
このブログでも何度かテーマにしていますが、もの凄く根本的なことを福本伸行先生の代表作「カイジ」を例に今日は主張したい。
本当、私は人生において大事なことは大体漫画やゲームから学んでいる気がしますね。
いきなり結論ですが、
「自己責任」という言葉に抵抗があるうちは投資なんてしない方がいいですし、そもそも人生を生きちゃダメです
人生は自己責任
「投資は自己責任」とか以前の話で、そもそも生きていることそのものが自己責任なんですよね。
なぜわざわざ「投資は」と付くのか私には意味が分からない。
じゃあ、「自己責任」ではないことがこの世の中にはあるのでしょうか?
「誰かのレールに乗せられた。」「親に決めてもらう。」「友達もやっている」「何となくこれが”普通”でしょ?」
と、自ら主体的に判断した自覚がなくてもそれは「自己責任」です。誰もあなたの人生の結果責任はとってくれません
時間は二度と戻りませんし、結果は自分が受け入れるしかないのは周知の事実ではありませんか?
「騙された!詐欺だ!」と言っても極論、結果は変わりませんし、騙される場合は多かれ少なかれ知識が足りなかったり感情に流されているので、そこに自分の責任はゼロじゃない。
いくら「自分で決めてない!」「責任を取れ!」って喚いても変わらない
そんな人は、いつか突然「本気の自分」が出てきて責任感のある人生を生き始めるとでもいうんでしょうか?
(出典 漫画 「カイジ」)
焼き土下座で有名な利根川先生の言葉は耳が痛いことが多いです。
そして、カイジで示されているように、そんな「自己責任」の当たり前の帰結に気づくのはだいたいにっちもさっちもいかない状況になってから。
それでは遅い。もっと早く気付いて行動すべきです
「自己責任」に違和感がある時点でおかしいと思え
しかるべき手順を踏んで、自分で考え、色々な状況を勘案して自ら決断することをしていれば、どうなってもその結果は普通に受け入れられると思います。
この一連の流れの中で「自己責任」なんて言葉は頭に浮かびすらしません。
だって、当たり前の事なんで・・・どこに他人が入ってくるんでしょう?
(出典 漫画「カイジ」)
結局、自分を助けるのは自分しかいない
「天は自ら助来る者を助く」と昔の偉い人も言っています。
「自助論」で有名なスマイルズ先生も言っています。
利根川先生だけじゃないんですよ。笑
これだけ色んな人が昔から言っているので、多分元々人間は自分を助けていないのでしょう。
「自己責任」という言葉になんとなく違和感があったり、出来れば避けたい!と思っている人はホント「カイジ」読んで目覚めてください!
そこに未来のダメダメな自分がいます。
そして、結局自分しか頼れるものはいなくて、全部これまでの人生は現実で、結果は自ら掴みとらなければいけないと奮起する姿も見れます。
(出典、「カイジ」)
私の場合は、子供の頃から全部自分の決断は自分のものだと思っていたので、投資を始めるにも「自己責任」って言葉は全く頭になかったんですよね。「何で当たり前の事言ってるんだろう?」とすら思っていました 笑
これは親の教育の賜物かもなと今では思います。余計な口出しや押し付けはほとんどなく、高校も大学も就職もその先も全部自分で決めてきましたので。
翻せば、自分の人生において言い訳できる部分がなかったんですよね。笑
自分で決断してきたんだから「自己責任」は当たり前。
「自己責任」という言葉に無意識的に違和感、反感がある人は、本当に早く気付いた方がいい。
いつ自分に責任を取りだすんですか?
投資をするなら最低限の心構え
「自己責任」は何度も言っていますが、投資をする上で最低限の心構えです。
この記事で私が言っている通り、当たり前過ぎて何故確認しているのだろう?というレベルの心構えです
しかるべき手順にのっとって自分で判断していたら至極当然の事
「自己責任」を本当の意味で理解できていないと、いくら投資の勉強をしてテクニックを学んでも無意味。
投資においては特に知識やテクニックも勿論大事ですが、それよりも何よりも”ブレないけれど柔軟なメンタル”が大事。
その土台は「自己責任」の心からの理解です。
よく言われる表面的な「投資は自己責任!」は、どこか「損失を受け入れなさい」に聞こえるのでむしろ害になるかも
この記事を読んだあなたは本質的に違うものだと理解して下さいね。
以上、最後に「カイジ」からのありがたいお言葉を紹介します。
(出典 「カイジ」)
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