
こんばんは、imoekatです。
本日は、「学習のコツ」について
ポイントは、”ちょっと背伸びしてみること”
自分の知識レベルを把握する
学習を始める時、いきなり字ばっかりの専門書や参考書を用意して一から勉強を始める人がいます。
実はこれ昔の自分・・・
この方法メチャクチャ効率が悪いです。理解も遅いし勉強が嫌になります。
これは、例えるなら「英語がほぼ分からない人が、いきなりCNNとかを見て理解しようとする!」くらい無謀なこと
絶対すぐ諦めるでしょうし、いくらCNNを聞いていても英語の理解が早くなるか?というとそんなことはないでしょう。
これと同じで、まず勉強においてはそこで展開されている概念が分からないですし、そこに書かれている単語の意味が分かりません。
専門書の中身の理解以前の共通言語や共通概念の時点から足りないということですね
そんな基本的なとこからその専門書から読み取らなきゃならないのは素人には酷な話。
ですので、まずは自分のレベルを知り、それに合った参考書や教科書から始めましょう。
ステップを踏む
学習はステップを踏むことです。
いきなりエベレストは登れません。高尾山辺りから始めて、ステップを踏んでルールを知り、道具を揃え、体力と知識を蓄えた末にエベレストに挑戦するという過程が必要。
例えば、私は先日一眼レフを買いました。
そこでブログ上で何か初心者向けおススメ本は無いか?と質問したところ、penpengusa さんという方がおススメしてくれた
こちらの本。
私、さっそく購入して読んでみたんですが、内容が丁度私の求めていたレベル!それでいて実践的な知識やコツが分かり易い本でした。
penpengusaさん!完璧です。
おかげさまで、簡単にカメラの楽しさやカッコよく撮れるコツなど初心者でも実感出来るのでもっとカメラを学ぼうという気持ちになりました。
おススメしてくれた本でなければ、もしかしたら今後カメラに興味がそんなに向かなかったかもしれません。
実際、購入したカメラに付いてきた説明書なんて意味不明の言葉でとにかく取っ付きにくい・・どれを弄ればどうなるか?が全く分からないんです。
私のようなカメラ初心者に絞りがどうのシャッタースピードがどうのと文字で説明されてもピンと来ません。ここからスタートしていたら挫折していたでしょう
このように、その人のレベルに合ったスタートを切ってじょじょにステップアップしていくというのが、実は遠回りな様で一番早いし理解がし易いのです。
貴方も何か新しい分野を学ぶ時は、基本的な参考書から始めるのが良いでしょう。
図とか豊富だとなお良いですし、更に全体像を平易に語っている参考書なら素晴らしいです。
学習の土台となる基本概念、知識と全体像は出来るだけ簡単な説明をしている参考書がおススメ。始めの段階では細かい例外や解釈の違いなんて無視して良いと思います。
そんなものは基本概念や知識を理解してから”違和感”として理解できるものが多いですし、重要度において低いことが大半。(ただし、試験とかはこんなとこが問題になる。重箱の隅をつつくような問題は本当に意味無いと思うけど。。)
世の参考書の大半は、ここが不明確!
基本と例外を並列で書いており、全体像が分かり難くなっている。
基本は基本で叩き込んでから、例外を示すべき。ここもテスト問題主義の弊害ですね
まとめ
学習は、ステップを踏むべし
そして、頭の良い人にはバカらしいかもしれませんが、始めの一歩は図や絵が多い基本を平易に学べる参考書からスタートすると後の難しい概念や細かい部分の勉強が捗ります。
その土台の上にじょじょに難しい参考書や字ばっかりの教科書に移っていけば良いでしょう。
最後に、自分のレベルを知ることが大事と冒頭で書きましたが、学習する上で「自分のレベルの少し上」を意識してやると更に伸びると思います。
スタートは平易なモノが良いと思いますが、基本が理解出来たなら次は少し無理したレベルのものを選びましょう。
スポーツなども同じでマスターできたテクニックがあってもそれで満足していては進化しません。更に一歩難しい課題(相手)に挑んで成長していきます。
人間、負荷を掛けなきゃ進化しないんです。
「難し過ぎない適度な負荷をかける」これが学習のコツだと思います。