親ってやつを本気出して考えてみた
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こんばんはimoです。

今日も、少し短時間アウトプットトレーニング。

休憩がてら記事を書いてみます。

 

さっき、「親」と「子」について考えていました。

今の自分は親でもあり、子でもある。

当たり前ですが、子供を持った時点で人は両方の視点を持てることになります。

まあ、子育てなんてまだまだこれからだしイマイチ「自分の子供」という存在を実感を伴って理解していないとこもあるんですが、とりあえず現時点の考えを・・・

 

子供は勝手に生きて行く

まず考えるとしたら、「子供」としての視点が私にはしっくりきます。(まだまだ親になりきれていないのかもしれません)

で、子供として考えた場合、ある時期から重視するのは同世代の人間です。親は二の次になる。

今の自分を考えても、大切な人物として「親」は確実にカウントされるんだけど、日々関わったり自分を支える存在としては少し遠い存在です。

・・・少し、言葉を足した方がいい気がしますね。

親ってのは近すぎるんですよ。オムツを替えてもらっていますし、産まれてこのかた大体のことを見られています。と、同時に必然的に良くも悪くも最も近い教育者でもあるので、何かしらの価値観を植え付けてくる存在です。

多分、親に何でも話せる人は少数ではないでしょうか?稀に親に恋愛話やシモの話、直近抱えている悩みの相談、心が弱った時の甘え、等々生々しいことが出来る人がいるようですが、私には信じられません。

親にはたまに現状報告をするくらい。心配はかけたくないという気持ちもありますし、何か恥ずかしいという気持ちもあります。気軽に話すには距離が近いという問題もあります。

ですので、大体において、楽に心を開けて人生を充実させるのは嫁や彼女、仲の良い友人となる。

そう考えて、私はさっき結論しました。

「他人様との人間関係が子供にとって最も大事なのだ」と。親じゃない。

子供に対して親が関われる範囲は限られています。男の子は特に親に何でも話すことはほとんどないでしょう。つまり、今後子供が抱える数多の悩みを解決することは親には難しい。

 

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親の役割

前に飲み屋でおじさんが「男にとって嫁は港のような女がいい」と言っていました。器がデカくて安心して停泊できる場所。疲れを癒せる場所。確かにそんな気がします。休みに来たらそこは窮屈で嵐が来ていて雷とか落ちてくる・・・とかなら出て行きたくなるし

似た感じで、子供にとっての親も必要な時に休める港のような存在であればいいのかなと思いました。

嫁との違いは、より”抽象的”であるというところ。

嫁の港は、頻繁に出入りしますし具体的で実際的なイメージです。

一方、親の港は、レトロな造りで滅多に利用しませんが、”そこにある”というだけで何か安心するという感じ。もっと言えば、存在しているというだけで良いかもしれません。いざという時は頼りになる秘密兵器みたいな。そんな心理的セーフティーネットのような役割が親のとるべきポジションなのかなと。

 

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子離れは適切に

上記を踏まえて、将来的な私の重要なミッションは子離れを適切にすることです。

思春期以降上手く距離を取っていく。付かず離れず絶妙なポジショニングが要求されます。この点、うちの親は上手い気がするので参考にするつもり。

そして、他人様と少しでも上手く人間関係を構築できる何かしらのサポートが出来れば良いなーと思います。モテるために何かしらテクニック的な努力をしている人も最近は多いようですが、そんなことも必要なのかも。何にせよ異性との関係は結構人生において重要だと考えます。(一時期日替わりで異性の部屋に転がり込んでいた時期があるんですが、あれも異性から与えられるメンタル面の恩恵を求めていたと思います。不安だったんでしょう。勿論、親では埋められないものです)

将来、子供が上手く私たちの手から離れて逞しく生きていってもらえれば、そこで親の役割の8割くらいは終了でしょう。あとの二割は、”抽象的”な港の役割です。ただし、子供にとっての港になれるかどうか?は、今(1歳)から手が離れるまでの間の親子の関係性によるはず。気が抜けませんな。

以上、さっき「親と子」について考えていたことでした。

実際のところ、親は子供にとってそれほど重要じゃないという考えに至った時はちょっとしたアハ体験をしましたよ。「そうだよ、親はなくとも子は育つというではないか」と(ちなみに、子供は親の言うことより同年代のリーダーの言うことを聞くという研究結果もあります。本能的に子供は何が重要なのか?を理解しているっぽい)

生涯にわたり子供にとって(私たち含む)重要なのは他人様との関係性。親の存在意義は子供が外の世界に飛び出せるように環境を整えること

そう考えると子供は親の所有物とかいう考えは馬鹿げたものですし、子離れできない親も子供から深刻な生きる力を奪っているということになります。

ではでは、子育て中の人、お互い頑張っていきましょう

 

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