
「お金」があれば何でも買える!
「お金」さえあれば自分は幸せになれるのに!
とにかく「お金」が欲しい!
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こんな風に考える人は多いですよね。
私も例外ではありません。
確かに「お金」があれば出来る事は増えますし、様々な快楽を得ることも出来ます
しかし、「それが人生において最も大事なことか?」というとそうでもないんですよ
人が死ぬ時に後悔することリストみたいなものを以前見たことがありますが、
そこに並んでいたのは「お金」がなくても達成できることばかりでした。
手の届く幸せ
私たち人間は、死を意識しないうちはただただ快楽を得ることにお金を使うことになりがちです。
「あれが欲しい!」「これが欲しい!」「贅沢がしたい!」「働きたくない!」等々
これらの快楽を満たすために「お金」が欲しいと思い、根本的にはただ「消費」することへの快楽でもあります。
しかし、一旦「死」を意識すると、この価値観ががらっと変わるようです。
人生において重要なことは、まさに「人との間」にあって
「人との関わり」や「自分の残してきた足跡」、「健康」や「家族との時間」が大きな比重を占めてくる
これらに「お金」は必要ないですよね?
大事なことは、日々の生きる態度だったり、自己理解だったり、健康だったり、家族との過ごし方 です。
実は、これらのことが人間にとっての真に大切なことみたい
でも「お金」は必要ですよ
しかしながら、「お金」は必要です。
それは、贅沢するためではなく本当に大事なことを追求するために
現実的な話をすると、やはり生活の安心感がなければどうしても「お金」への意識が強くなると思います。
「生活のために稼ぐ」というやつですね。
サラリーマンの多くが、自分の時間を消費し、健康を害し、家族との時間も取れず、やり甲斐も感じられない仕事に精神も肉体も疲弊させられているように見えます。
そして、その苦労の結果は「消費」への意識に繋がる
「お金」は、より多く!生活はより快適に!という気持ちにさせる魔力も秘めていますが、そこは足るを知るべきです
現時点で、私は、生活に困らないくらいの「お金」は必要で、その先は本当に大事なモノに焦点を当てる人生が
多分、最も多くの人に手が届く充実している人生な気がしてます。
そして、「金融リテラシー」ひいては「自前の資産運用力」が生活に困らないくらいの「お金」を用意する効果的な手段だと確信しています。
最後に、虎舞竜から学びましょう
「何でもないようなことが幸せだったと思う」と後で後悔しないよう、「今」をしっかり感じて生きるようにしたいですね