金庫需要倍増の笑撃。景気を良くしたいなら勇者になろう

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こんばんはimoekatです。

本日、このニュースを見て笑ってしまいました。

 

1万円札の需要増加、タンス預金向けか-アベノミクスの懸念材料にも – Bloomberg
金庫需要
金庫の需要倍増ってマジか・・・冗談ではないようです。

まさか世の中に流通する通貨量を増やす目的で実行したマイナス金利が逆にこのような結果を引き起こすなんて考えていなかったと思います。

大衆の動きを本当に読めなくて政府は頭を抱えていることでしょう。 (大衆についての理解はオルテガの大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)
が秀逸。今度紹介予定です)

 

貯金のジレンマ

「大衆が貯金をすればするほどマクロ的にはどんどん貧しくなっていく」というジレンマがあります。

理屈は、個人個人がお金を懐に貯め込むと世の中のお金の動きが少なくなり→企業の売上減→個人の給料減→ますます消費減・・・というスパイラル。

かといって、「景気を良くするぞー!」と一人頑張って消費してもマクロ的影響は軽微なので自分だけ更に貧乏になる結果になりかねない

「景気」とはまさに「気分」なので、実態はおいといて「なんかいい雰囲気だなー」とならないと大衆は安心して消費をしません。

「安心できる」「楽しく消費できる」という雰囲気を作るのが政府の大きな役割なのでしょう。

今は、打つ手が逆に「不安」「消費するより将来のために貯め込もう」となっています。

その結果が、「自分の家にタンス預金→金庫の需要倍増」なのでしょう。自分の首をますます絞めるとも考えずに・・

 

リスクを取らないリスク

先日読んだ

 

こちらの本で日本人の性質について鋭く指摘しています。

日本の人は、頑張った人にご褒美が与えられるべきであることはよく理解している。実際、世界の標準的なルールもその通りだ。しかし日本の人があまり理解していない、又は理解を避けているもうひとつの世界標準のルールがある。それは、リスクを取った人にもご褒美を与えるという事実

中略

日本ではリスクは避けるもの、リスクを回避しておけば安全、という考え方が浸透してしまっているように見えます

私も同じように日本人は極端に「リスク」を嫌い「安定」「元本保証」に固執していると思います。

本でも指摘されている「リスクを取らないリスク」を全く考慮していないですね

元本保証についてはこちらの記事でも言及しました

 

元本保証の意味(安定の対価)  | assets人生
元本保証の意味

 

 

ね?元本保証ってそんなに良いものではないんですよ。

世の中の人が皆リスクを取らず元本保証にのみ固執している(チャレンジしない)結果がこの日本の20年あまりに渡る停滞感の正体でしょう。

世界中の人が全くリスクを取らなくなったら、世界経済や人間の生活は大変なことになってしまいます。なぜなら世の中はリスクだらけであり、何らかの主体がある程度のリスクを負うことによって、他の主体が安心して暮らせるような仕組みになっているからです。

本でもこのように指摘しています。

「自分一人だけ消費しても不利になるだけだし」と考えるなら消費ではなく投資に回しませんか?

世の中にお金を回すという意味では同じことです。

「投資」であれば上手くいけば投資額以上のリターンも見込めますよ。

日本の景気にとって一番良くないのは「貯め込む」ことですので

 

勇者となれ

貯金のジレンマで、ただ幻想の安心の中、日本人皆でゆっくり死んでいくのか?

それとも

勇者となり自ら世の中にお金を回し(消費or投資)、経済を引っ張る担い手になるのか?

 

ちなみに現状維持はありえません。

経済成長がなければ、皆さんは今の生活水準が維持不可能か、将来生活水準の低下がほぼ間違いない状況になってしまうのです。

 

金庫を買ってタンス預金なんて言語道断

強盗、窃盗の危険。紛失時の損失金額の確認の困難さ。火災リスク。保険の適用外のリスク。などなど

そもそも大衆はこのようなリスクに対して考えているんでしょうか?

 

リスクを取った者(国)にのみ相応のリターンがもたらされるのです。

貴方はどちらになりますか?

 

 

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