「爆買い中国人」「バーバリー」で全力で踊っちゃった末路(投資成績2016/7/29)
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こんばんは、imoekatです。

本日は、今週の成績と「投資家は全力で踊っちゃダメ」って話

 

まずは、今週の成績から

2016/7/29
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954729-24%292
アリアケ 281524655660130%702
あいHD 30761705253749%4820
トレファク 30931060933-12%746
エイジス 465917365990245%1797
メック 49718309069%453
C-GIGA21004300105%860
ミロク情報 9928950136243%545
ポールトゥウィン 3657975799-18%240
キャッシュ772
11227

そして、去年末は

2015/12/31
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954932-2%373
アリアケ 281524656710172%1503
あいHD 307614743080109%4620
トレファク 3093111811170%398
エイジス 465917363700113%1110
山田コンサル3389387514%388
メック 49718308705%435
マニー 77301188233797%701
キャッシュ1700
11227

以上の結果、2016年の成績は

2016年成績0%

になりました。

 

金融緩和が決まりましたが、円高です。(謎)

皆さんそんなに物足りないですかね?

それよりもETF買いは、株高だけ演出して実体経済とまた剥離する感じになりそうです。

どんな方策が効果的か?は私にも分かりませんが、方策がワンパターン化してきてサプライズ感もなく緩和効果は今のとこ限定的。

何しても「期待はずれ」とか言われそうな雰囲気です。

次のサプライズはトランプ大統領でしょうかね?

怖えーー

 

外部依存の末路

 

 

 

 

 

今日、こんな記事を読みました。

いや、本当ご愁傷様です。

自分の手の届く範囲外に依存したビジネスが危険なのは火を見るより明らかだと思うんですが・・・

いわゆる「ブーム」ってやつに乗って利益を得れるのは、一部の特殊能力のある人だけですし、企業にとっても投資家にとってもその後の”逃げ場”をどこにするか?つまり、慎重に降りる方法を探ることが最重要だと思います。

「ブーム」の波に全力で乗っちゃうと、必ず波が崩れ大怪我or沈んだままもう浮上してこないことは歴史が証明していて過去の例を見ればそれこそゴロゴロしているんですが、自分は大丈夫というバイアス、もしくは切羽詰って全力で乗るしかなかったのか・・

 

最近では任天堂のポケモンGOの話も同じで、こういった一気に吹き上がるテーマ株はそのブームの波からの降り方が最重要。

仮に任天堂や爆買い絡みのラオックスとか買った人は、どこまでそのブームが続き、どこまで株価は上がると思っていたのでしょう?

永遠に上がり続ける株はないですし、そもそも「皆買っている時」は既に天井のことがほとんど。

 

バーバリーが抜けた三陽商会も、これは想定していなきゃいけないことだったと思います。

売上の半分近くを占める「バーバリー」に抜けられたら会社にとって致命的なのは明らかで、恐らく三陽商会社内でも危機感はあったはず

しかし、新しいブランドをゲットしたり自前のブランドを育てたりと「バーバリー」の占める比率を下げて商品ポートフォリオの健全化への施策は後回しになっていた感じです。

それと、「長年の付き合いだしまさか切られないだろう」とタカをくくっていたのかもしれません。結果論ですが、三陽商会は逃げ場を確保していませんでした。

でも、「バーバリー」はドライに三陽商会を切ってきた。(驚いたことに日本市場自体を切ってきたと言っても良い)

日本の浪花節は通じず、バーバリーに抜けられた後の三陽商会の危機も知ったことじゃない。という態度。

これも「爆買い」と同じで良い時は良いですが、外部依存は必ず終わりが来ると想定しプランBを確保しておくべきだったと思います。

転じて投資でも、今は良いけどもし暴落したら?という事態をある程度想定して「生き残れるか?」を常に頭においておくとセーフティネットになります。

 

投資家は踊っても良いですが全力で踊っちゃ駄目。常にリスク管理、最低限の生き残り策は冷静に確保していなきゃいけないと私は思います。

そして、長く市場に留まることが投資家の第一義なのではないでしょうか?

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