
こんにちは、imoです。
本日は、一足早い今年の投資利益の寄付実績報告みたいな感じ。
以前からその年の投資利益の1%を何かしらの感謝や個人的に有益と思われるモノに使うと決めており、これまでほとんど近しい人への感謝還元に使用していました。
[kanren postid="806,2904"]そのような個人的寄付の中、今年は新たに共感したボランティア団体へ寄付を実行しましたよー&ついでに活動に参加してきましたよーというお話です。
Contents
チャリティーサンタ
今年参加したのは、NPO法人チャリティサンタ
「サンタを待っている子ども」と「サンタになる大人・企業」をつなげる活動を行う団体。(チャリティサンタHPより)
というサンタ派遣業を行う団体
更に、家庭的に恵まれない子供へも手を差し伸べるなどより突っ込んだ活動を理念の下活動しています。(実際、よく依頼してくる家庭は裕福な家が多いようなので、そのギャップ解消)
寄付等の一部は、このような子供へサンタを派遣することに使われてるとのこと。
実際にサンタになってきた
昨日、24日に実際サンタ活動に参加してきました。
サンタになるにはサイトから事前登録をして、参加者(サンタ)講習会を受けます。
そして、24日当日サンタになります。
サンタになる上でも協賛金を出しますが、その他寄付のみも可能。(1000円から10万円まで)
そして、年間継続寄付もできます。これは一口1万円から
継続寄付と年間1万円以上の寄付額の人には、年次の活動報告書と併せて、サンタライセンスカード、公式グッズ(クリアファイルやステッカーなど)を送付されます。 また、継続寄付の人には「サンタ訪問チケット(権利)」もプレゼントされます。
サンタになってみた感想
今回、二軒のお宅へサンタとして訪問しました。
サンタは2〜3人のチームで向かいます。(女性は基本的にサポート役。ジェンダー差別とかじゃなくサンタの設定はお爺ちゃんですからね。子供の夢を守るためです。)
今回のお届け先の子供の年齢は6歳以下。一軒は姉妹でした。
実際に訪れてみて驚いたのは、そのウェルカム感!
6歳とかだとバリバリサンタクロースを信じています。ご両親も本当に感謝してくれます。
そりゃもう、子供たちの会う前のテンションはマックス。きゃーきゃー言って走り回る様子が見て取れます(入る前にたまたま様子が見れた)
そして、いざサンタ(私)を前にすると緊張して固まっていたり、恥ずかしがったり・・・もうクッソ可愛かったですね。
なんだあの素直な生き物は!
こちらもお金以外のリターンを貰った気持ちになりました。
サンタのタスク
サンタには一定のタスクがあります。
- サンタとして挨拶
- プレゼント渡し(プレゼントは親が用意)
- 子供が頑張っていることを褒める
- 親御さんが今後頑張って欲しいこと、直して欲しいことをサンタが応援する形で伝える
- 親御さんへのサプライズプレゼント
- 会話
- サンタ去る
大まかにはこんな感じ。
事前に、お子さんのデータは渡されます。
そこに今頑張っていることや、これから頑張って欲しいこと、その他子供の状況があって、サンタはそれを頭に入れてロープレ。
サンタはその他にしゃべるスピードやお爺ちゃんぽい喋り方、優しい雰囲気など気をつけます。
当日を迎える前に一度講習会があるんですが、その一回のロープレでマスターするのはけっこう大変かもしれません。
自分は営業やっていたのでなんとなく出来たと思いますが、それでもミスはしてしまったと思います。(同行してくれるサポートサンタさんからは高評価でした。)
まとめ
この活動はサンタになるボランティア側にも、プレゼントを届けられる子供にも、子供に夢を届けられる親にも、三者ともに幸せになれる、うまい仕組みだなと思いました。
どの面からも積極的に参加者が増えることが容易に予測出来ます。
実際、年々活動は広がっていて、今年はサンタ派遣募集は一週間程度で打ち切りになったようです。要はサンタを求める家庭は多いけどボランティアサンタが足りない状況。
この点も、もっとこの活動が世間に知られればボランティアサンタは増えると私は思います。
なぜなら、今回私が経験したようにいい大人が簡単に人の役に立つ実感を得られる活動でそのための投資額は微々たるもの(ネックとしてはイブの日に拘束されることくらい。家族や恋人は説得しましょう)
参加してみて思ったのは、ここまで運営システム作るのは大変だったはず。
個人情報を扱いますし、子供を相手にするので結構リスキーな活動だと感じましたが、運営は結構こなれていて、陥る可能性のあるリスクは事前に回避する仕組みをある程度構築されていました。
なので、安心して初参加でもサンタになれます。
(終わった後の懇親会での動画上映の様子)
以上、
サンタになるのも、サンタを呼ぶのも、もし興味があればチェックしてみて下さい。
※ 一応お断りしておくと、この記事はアフィリではありませんよ。全くのボランティアであり、参加した個人的感想です。