英国のEU離脱について(株式投資成績報告2016/6/24)
スポンサーリンク

こんばんは、imoekatです。

私は仕事で見ていなかったのですが、今日はイギリスのEU離脱か残留かの国民投票で随分揺さぶられた1日だったようです。(最近楽しく見ていた某パイセンは今回のEU離脱相場で退場されたとのことで残念)

さて、嫌なことは最初に終わらせましょうか。まずは今週の成績報告です

2016/6/24
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954770-19%308
アリアケ 281524656060146%751
あいHD 30761705223631%4248
トレファク 30931065990-7%748
エイジス 465917365040190%1512
山田コンサル3389407520%408
メック 49718308543%427
C-GIGA2100338061%676
ミロク情報 9928950131639%526
ポールトゥウィン 3657975719-26%216
キャッシュ349
10170

そして、去年末は、

2015/12/31
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954932-2%373
アリアケ 281524656710172%1503
あいHD 307614743080109%4620
トレファク 3093111811170%398
エイジス 465917363700113%1110
山田コンサル3389387514%388
メック 49718308705%435
マニー 77301188233797%701
キャッシュ1700
11227

こちら。

その結果、今年の成績は

2016年成績-9%

Oh・・・

私の保有株では木、金の下げがキツかった印象です。この結果、計算したらブログ口座だけじゃなく総資産でも年初を割ったことになりました。

さあ、貯蓄信者の方々!

「株やってるやつ!wwwwwww」

「電車止めるなよ!wwwwww」

「損したくないから株はやらない」「じいちゃんの遺言で株だけはやるなって言われている」「親父が株で借金つくった。俺は投資家という人種を認めない!」・・・などなど

存分に言って下さい。今この瞬間に限定すれば反論はしませんので。(長期的には利益出てるので全力で反論しますよ)

今回のイギリスによるEU離脱は世界情勢の不安定を更に加速する動きだと私は思います。

これを見るとアメリカでトランプも大統領になるかもしれないし、EUから更なる離脱国が出るかもしれない・・世界の安全保障問題においてはリスクが高まると考えられる。

 

日本との共通点

今回の国民投票の結果は「バカな判断をしたものだ」と思う。そもそも直接民主制は危険だという考えでもあるので、国民投票自体がバカなのだ。(知識も配慮も現状認識も甘い無知な国民に目先の人参をぶら下げた多数決なんかまともな結果は生まないでしょう)

でも、イギリス国民の気持ちも分からんでもないんですよね私。

イギリスは日本と同じく島国でその地域での経済大国。

移民による生活環境の変化、社会保障福利厚生へのタダ乗りへの不満、賃金の高いイギリスへの大量の人口流入等

これまで海を隔てて比較的、人の動きの少なかった元のイギリス国民がグローバル化の波を直に受けることのによる戸惑いは想像に難くない。

もし、東アジアで同じ仕組みが出来上がったら日本はイギリスと似た状況になるでしょう。

しかもお隣には世界一の人口を抱える中国がいますので、人口の10分の1でも日本に入ってくれば国ごと乗っ取られかねない。

「んなアホな」と思われるかもしれませんが、今より人の動きの制約が無くなれば東アジアにおいて安全で賃金の高い日本は普通に考えて魅力的なので想像を超えた大量の人が流れ込むでしょう。

現在、移民政策に消極的な日本政府はイギリスに観察されるリスクを考えていないはずがありません。

正直なところどんどん加速するグローバル化は止めようないのですが、そのスピードやバランスは出来る限りコントロールすべきかなと今の私は思います。

いきなりドーーーンは、これだけグローバル化が進んだ現代では多分コントロールが効かないので

 

理想的な売買

暴落があるたびに話題になる「底で買って、天井で売れ」論。

これは理想であり現実には不可能なのは以前にも言及しました。

今回も事前にEU離脱問題があるので、一旦株は売るべきか?みたいな話が出てました。

私の答えは、今もその時も「どうなるか分からないので自分で考えて行動しましょう」です。

結局今回の暴落は結果論です。(ギリギリまでどっちに転ぶか分からなかったですし)

 

短期トレーダーはこういう時有利

私のような長期投資家は5年くらい先を見ています。その時点で既に3年とか保有しているパターンもある。

そうなると利益も結構あるものです。会社の成長や財務的割安性という理由で買っていることも多いので、EU問題で売るまたは買うということもそこまでの材料になりにくい。

今回のように短期的に暴落するかもしれないと予想が出来ても、それは確実ではないですしどれほどの規模の暴落になるか?は誰にも分かりません。

そう考えると長期投資であればあるほど動きにくいのです。

 

一方、短期トレーダーはその企業の中身を見ていません。

値動きのみ見るのなら、今回のようなイベントは一旦リスクオフという行動に出るのは合理的行動と言えるでしょう。

利益も小さな利益をコツコツと取っていくスタイルなので長期投資家のように売買手数料や税金への意識もそんなに考えないことが多いです。

更に長期投資家のように思考のしがらみも無く、良くも悪くも「値動き」のみに反応している人種が短期トレーダー

 

そうなると先ほどの質問も「私は短期トレーダーで、普段このような取引で利益を上げているのですが、今回のイベントをどう評価したらいいでしょう?また

、私はどう行動すべきでしょうか?」みたいな感じがより正確な質問の仕方です。

漠然と「市場が暴落する逃げろー」では特に成長はしないと思います。自分の状況や投資法を考え、自分で考えた判断、結果に身をゆだね、その後反省し次に生かす意識がなにより重要だと思います

 

スポンサーリンク
おすすめの記事