〔投資〕理想の売買なんて不可能。そこそこのタイミングで満足しましょう〔暴落〕
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こんばんは、imoekatです。

本日もキツイ下げでしたね。今年に入って市場は冴えない状況が続いています。

私自身も今年、経済的には「中国リスク」「原油チキンレース」「世界の金利安」「VW問題」、政治的には「中東問題」「北朝鮮」「EU移民問題」・・色々積み重なっているものが噴出してくる気がしてます。

暴落は今後も定期的に起こるでしょう。

まず去年の夏のチャイナショックの時の記事を参考にして下さい

株式市場の暴落に対しての心構え | assets人生
参考記事2
そして、一応売買報告。

今日は、あいHDを2800円で

昨日はトレファクを1018円で少し購入しました。

 

まーそれは置いといて

当然、現在の様に株式投資をしていると大きな値動きに合う事もあります。

Contents

投資の理想は、「一番安いところで買い、一番高いところで売る」ですよね。

しかし、実際のところ

これを実行するのは容易ではありません。というか、不可能です

ポイントは、2つ。

① 人間の感情、習性と逆をいかなきゃいけない

② 最高のタイミングでの売買なんて誰にも読めない

 

理想の投資が不可能な理由

まず①の理由ですが

”一番安いところ”ということは、今日のように思いっきり下げている時です。

つまり「誰も買わない時」ですね。

こんな暴落している時に手を出せるのは”良く訓練された投資家”だけです。

普通は売り一色、株を持ってない人に関しては怖くて手を出せませんよね。

投資をしたこと無い人は勿論「株なんてやるもんじゃない!」と連呼する時です。

投資格言でも「落ちてくる針を掴むな、落ち切ってから拾え」と言われてます。

でも、”落ち切った時”ってどうやって事前に分かるのでしょう?

それは、後から「あーあそこが底だったね」と分かることで、今現在の状況でそこをピンポイントで分かる人なんていません。

つまり、まだまだ下がるかも知れない時に買いに動かなきゃ「一番安いところ」では買えないのです。

これが、①の人の感情、習性とは逆の行動をしなきゃいけないの意味です。

ここで動くには、「投資信念とよく訓練されたメンタル」が必要です。

 

②は上記でも少し触れましたが、事前にorその瞬間に「底」だとは誰にも分からないということです。

株の売却についての考え方 | assets人生
参考記事
こちらの記事でも言及していますが、最高の売買タイミングなんて偶然でしか無理です。

ですので、どこまで下がるか分からないを前提として売買タイミングを取らなきゃいけないことを肝に銘じてください。

結構ニュースやネットを見ていると今後の株式市場の動きを予測している人がいますが、誰一人正確に当てている人はいません。

当たってもそれは偶然であり、後付で「自称予言者」の人もいますのでご注意を

 

買いに動くタイミング

では、上記の「基本的に株価は読めない」ことと「下げの恐怖に打ち勝つこと」を前提としてどうすれば失敗の少ない投資行動になるのか?ということですが

ここでも以前から言っているように勉強しかありません。勉強の結果、その株の自分なりの適性価格を割り出すのです。(ちゃんと調べていれば他人がどう言おうが聞く必要はありません)

自分なりの基準でこの価格なら安い!という株価を意識し、そこに達したら機械的に動く。

これが、もっとも失敗が少なく自分の勉強になる考え方なのです。

そして、タイミングですが必要以上に待つことは得策ではないと私は経験上感じています。

例えば、今日のお昼くらいのような下げがキツイ場合自分の基準価格に達した!と思ってもまだ下がるんじゃないか?と考えて、ギリギリまで安く買おうという意識が働きますよね?

それは普通の心の動きです。

しかし、最終的に多少戻して結果買いたい価格以上の戻りになることも少なくありません

また、買うのなら大きく下げているザラ場がいいです。

翌日持ち越しになると、その夜や翌朝に色々なニュースが出ますし、前日の反動で株価が上がることもあるからです。

そうなると、また想定した株価からは離れていきます。

ですので

「買いたい価格に達したら機械的にザラ場で買う」のがベストだと私は考えています。

 

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まとめ

投資の理想は当然意識すべきですが、有り得ないことです。

そこそこの売買タイミングで御の字と考えましょう。

その為には、勉強し自分なりの適性株価を割り出し機械的にその株価になったら買うとよいでしょう。

 

以上、参考になれば幸いです。

 

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