通貨の分散の重要性 トータルで投資リターンを得る為に

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日本円だけの一極集中の危険性

こんばんは、imoekatです。

今回は、通貨の分散の重要性についてお話します。

日本人は、普通「円」しか持っていません。この「円」しか持っていないという意味を大半の人は意識しないでしょう。

この意味は日本という国に一極集中投資をしていることと同義です!

これまで、日本は世界第二位の経済大国でした。したがって日本という国は世界から信用力があったのです。通貨の価値は国力により、中でも経済力は大きな影響を与えます。

しかし、これからの日本は「人口減少」「少子高齢化」など国力の低下、とりわけ経済力の低下する要因が沢山出てきている状況です。この結果、長期的には通貨の価値も下がっていくことが予想されます。

極端な例ですが、明日1ドル=360円になったとすると、今日現在の円の価値は1ドル=120円くらいなので単純に価値が1/3になります。日本円で全ての資産を保有していると国内で何もしていないのに世界での購買力が1/3になってしまうのです。「国内で価値が変わらなければ問題ないじゃん」とか「日本から出ないから関係ない」とか言う人がいますが、問題はそんなことでは片付きません。

日本は食料自給率が低いし資源が豊富な国でもありません。国内で消費する食料なり、原材料なりは必ず世界から買ってこなければいけないのです。

これはどういうことか?というと、円における仕入れ価格があがるということは、いずれ国内の商品価格も上がっていく運命にあります。沢山の商品に関係のある原油を例に取ると、今日の時点で原油価格1バレル=48ドル(9月1日現在)で取引されています。ドルは基軸通貨でもあるので世界で取引は基本ドルを使います。そうなると「ドル」に対して「円」の価値が下がるということは世界で買い物するときに従来の3倍の円が必要になります。単純に言えば最終商品価格もこれに習い3倍になるということです。「日本を出なければいい」とかそういう問題ではなく生活に直結する問題に発展します。

ですので、ピンとは来づらいかもしれませんが円としては今も昔も同じ100万に見えてもその購買力は下がっているので過去の100万円と円安時の100万円は明らかに価値が下がっているのです。

 

 

具体例

アベノミクス前、一ドル=70円台の超円高でした。その影響で輸出が利益を上げられず国内の輸出企業は軒並み利益を減らしていました。しかし、逆の見方をすれば円の価値が高いので海外資産を買う場合にはとても安く買える時期だったのです。原材料に関しても同じです。

政権が変わり、円もドルに対して円安になってきました。そうすると「アベノミクスの円安のせいで食料品や生活用品が値上がりし庶民の生活を圧迫!」とか報じられていたのです。「株高で金持ちは潤うが庶民にとって円安は害でしかない!」と・・・この時、もしドル資産を持っていたらどうでしょう?

私の話をしますと。今、私の総資産の3割ほどがアメリカドルになっています。ドル建て投資をしたのは2年ほど前です。

そのうちの1つは30000ドルで年率9%固定の利回りの商品でした。その時の為替は1ドル=98円です。当時の投資金額は、(30000×98円=2940000円)です。この投資が今現在の価値に直すと30000の9%利回りなので一年当たり2700ドルの金利が付きます。それが二年分で(30000+2700+2700=35400ドル)現在の為替が一ドル=120円なので(35400×120円=4248000円)にまでなっています。円換算で二年で実に44%以上の値上がりになっています。その内為替の効果は20%以上です。

このように、この時期にドル資産を持っていれば円安の恩恵を受けて、食料品、生活用品の値上がりを補って余りある利益を手にしていたはずです。

 

 

バランスを取る

投資は、トータルでのリターンを狙うものです。「円」だけ持っていてもその「円」の価値が下がると世界での購買力というトータルでの価値も下がります。

ですので、「円」オンリーではなく「国力が強く政治も安定している国の通貨」も保有していると全体のバランスが保てます。もし、円以外に持つなら現状ではやはりアメリカドルがおススメですね。

為替の世界も深いので(そもそも為替で稼ぐという発想ではないから)私はそこまで専門的な話は出来ませんが、最低限の資産の分散という意味で今回はお話しさせて頂きました。

1つ補足というか勘違いしないで欲しいのですが。私は普段、利回りを高める為に投資は集中しろと言っています。その上で今回分散のお話しをしましたがこの場合の分散はありです。

なぜなら、よく分からないからリスク回避の為の分散ではなく、よりトータルでのリターンを高める為の分散だからです。少し詳しく説明すると一般的に提唱されている分散とは良く分からない投資対象のリスクを減らす為に沢山の銘柄を買うことでした。その影響でリターンも低下しインデックスに近づくというデメリットがあったのです。為替の分散の場合は、トータルでのリターンを安定させそれぞれの通貨で集中投資をすれば利回りの低下も起きないというふうに私は考えています。

以上、補足でした。

ただ、上記の通り外貨預金など別の通貨で保有だけしていればいいか?というとそれも問題で、出来れば別の通貨でも利回りを求めて投資をしていきたいですね。

その話は、また別の機会に!

 

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