想像力を働かせて家にいようという欺瞞(株式投資成績報告2020/4/6)
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こんにちは、imoです。

 

今回は、先週の投資成績報告。

早速いきましょう

2020/4/6
取得単価現在単価収益・損失比率
あいHD 307618571220-34%1220
メック 4971830135563%2846
IRJHD 60355995120755%6144
ビジョナリーHD 92637625-67%75
JFESI 48322352263312%263
GIGA    3830950859-10%1718
ウェーブロック   7940790451-43%1579
ミロク情報 99289502245136%898
ブロードリーフ 3673554441-20%1323
パルマ  34611062500-53%200
キャッシュ24
16289

 

去年末はこちら

2019/12/31
取得単価現在単価収益・損失比率
あいHD 3076185719626%1962
メック 4971830153285%3217
高橋カーテン 1994800791-1%475
IRJHD 60355995010736%6012
ビジョナリーHD 92637650-34%150
JFESI 48322352388565%389
GIGA    38309502651179%5302
ウェーブロック   79407908437%2951
ミロク情報 99289503335251%667
ブロードリーフ 367355466119%1983
リネットJ 355670077611%388
キャッシュ214
23709

 

この結果、今年の投資成績は

2020年成績-31%

となりました。

株辛い

 

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もうコロナ飽きた

コロナ、長引きそうですね。

個人的には、もうウンザリしているのですが泣くまでやめてくれないコロナ君。

 

コロナに関してはネットを見ていると見当違いの話をしている人が多すぎて頭痛くなります。

ただ、そんな大衆が世論を作り上げ、株式市場も反応するという現実を受け入れることが投資家には必要ですな。

まあ、個人的には知らんがなという姿勢でいつも通りなのですが「アフターコロナ」をテーマに持論を語る勢がまたウザったい。

「アフターコロナは色々な構造的変化が起こるぞ!」と

「適応して行かなきゃね!」と。

そんなのをチラチラ目にするのですが、大体どこかの誰かが言っていた受け売りをドヤ顔で語る程度で新しい視点とかなくてもう景色としてうざったいわけです。

それサピエンス全史の人が言ってたやつやろと

 

アフターコロナで何か変わるか?個人的には特に何も変わらないと思いますね。

 

  • テレワーク?
  • 反グローバルの流れ?
  • 労働集約的仕事がなくなる?
  • 資本主義が終わる?
  • 全体主義への傾倒?

 

何を言ってるんだか。少なくとも表面的には何も変わらないはず。

ただ、深いところでは刺激となるかもしれないけど。

 

一つ面白かったのは、世代間闘争は世界的に動きがありましたね。

どの国の若者も「老人達はこれまで好き勝手生きてきやがって俺たちはワリを食っている」と思っている。世界的に先進国は少子高齢化になって経済成長も停滞気味、幸福感は前世代よりも若者世代は低い傾向にあります。今後もこれは一つのテーマになりそう。

もう一つは、フェイク(デマ)の影響力。真実よりも早く広く拡散することが顕著でした。

以前から政治で使われていたり、ディープフェイクなど個人でも大きな被害が報告されていましたが、今回のトイレットペーパー騒動や、中国の道端で倒れる人々などフェイクの拡散力と、それを無視できない個人との関係はこれからより大きな問題となっていくでしょう。

いわゆる嘘を嘘と見抜けない人は使っちゃいけないツールなのですよ。インターネットは。(絶対に騙されないということではなく、何でも疑問を持って見る、簡単にイイねリツイートしないという話。騙される時は騙されます。)

 

私が、もしアフターコロナの世界で何か変わるべきとするなら、個人のリテラシーや知的能力については変わるべきと思っています。

クラスター対策を行っている医療関係者のツイートの内容を全く理解しない人々

自分たちの見たいものだけを信じ、盲信する人々。

陰謀論好き。

悪意ある人はこういう人達を簡単に操れます。

そして、いわゆる大衆のレベルが低いと全体主義的な思想が簡単に刷り込まれる。怖いのはこれです。

プロパガンダの技術ってのはずっと昔に確立されており、今の時代SNSを使って容易にそれは実行される。

一個人が頭を使えないと結構大変なことになるよなぁ、面倒な人々が増えるし生きづらい世界になるなぁと個人的には心配です。

 

 

プロバガンダに関してはこちらくらいは読んでおきましょう。

いくつかの典型的なプロバガンダテクニックが紹介されています。SNS時代に生きるのでれば、こういうテクニックがあるということは知っておいて損はないはず。基本的にプロバガンダの流れは敵を作り、レッテルを貼り、仲間意識を刺激し、正当化し、責任転嫁、権威の主張などが織り交ぜられ、大衆を扇動します。

これらの流れは上手くやれば面白いほど効果を発揮します。というか、アメリカの大統領選挙などは分かりやすくこれをやっている。オバマとか教科書のようでした。

 

 

想像力を働かせて家にいようという欺瞞

話は変わりますが、善良そうな人達が今回の新型コロナ問題で、「家にいよう」キャンペーンを行っています。

彼らが言うには、「自分は大丈夫かもしれないが、誰かの大切な人をリスクに晒すかもしれないから想像力を働かせて自粛しよう」とのこと。

 

これを見て心の汚れた私は思います。

何を今更言ってるんでしょうね。

人間多かれ少なかれ生きているだけで誰かの迷惑になっています。感染症だけに絞っても、Twitterでは何度も私はツイートしていますが知らないうちにあなたは沢山拡散しているでしょう。インフルエンザだけでも、毎年数千人死んでいるんです。肺炎という死因に至っては12万人以上死んでいる。それらの死に彼らは全くこれまで関係ないと言えるんでしょうか?

当然、これまでも彼らがかかった風邪やインフルエンザは回り回って誰かをリスクに晒しています。中には肺炎で死んだ人もいるでしょう。その時に想像力はなかったんでしょうか?

高齢者側でも、自分勝手に車を運転して若い世代を殺している。いずれにしても、他の事例では今回のように想像力を働かせて自粛しようという声はここまで上がらなかったですよね?

少なくともこれまでは、顔の無い善良な市民が正しさとその善良さを前面に出してある種押しつけのようにその主張を誰かれ構わずばらまかなかった。

 

バランス感覚として、「気持ち悪い」と端的に私は感じてしまいます。

彼らには特に思想性は感じません。また、深い考えも感じない。

今回の新型コロナ問題の実態も考えたことはないでしょう。

ただただ、「っぽさ」だけで行動し無思慮に発信しているだけ。これも時代なのかも。SNSでカジュアルに「っぽさ」を演出する。それにカジュアルに乗る大衆。そして、その「っぽさ」は誰にも攻撃されないような善意っぽさでコーティングされている。

ああ、気持ち悪い。

「そんな薄っぺらいものをこちらに押し付けるなよ」と思ってしまいます。

 

今回のコロナは分かりやすい特徴を持っており、個人的には直接高齢者に関わる機会だけ気にしておけば良いと考えていて(実家に帰るとか一番やめた方が良いよ)不用意にその辺ベタベタ触らないことと手洗いくらいはちゃんとして、それ以上の間接的な拡散なんて制御不能なのでそれこそ私としてはこれまでのインフルエンザと同じレベルの罪の意識ですね。(ちなみに感染力もインフルエンザと同レベルと言われています)

 

ああ、善良な人達の目に留まれば叩かれそうだ・・・炎上したらどうしよう。

まあ、彼らは読まないと思うので気にしない。

それでは、また

 

ああ、そういえばKindleセールで以下の本がセールになっていました。自粛引きこもりで読んでみてはどうでしょうか?

 

 

 

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