配当嫌いな理由(株式投資成績2016/8/6)
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こんにちは、imoekatです。

本日は、今週の投資成績と私の配当嫌いについて

まずは、今週の投資成績です。

 

2016/8/8
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
フロンテオ 2158954721-24%288
アリアケ 281524654985102%618
あいHD 30761705230635%4381
トレファク 30931060861-19%689
エイジス 465917365020189%1506
メック 49718308766%438
C-GIGA2100411096%822
FPG 7148920882-4%265
ミロク情報 9928950168277%673
ポールトゥウィン 3657975743-24%223
キャッシュ496
10399

そして、去年末は

2015/12/31
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954932-2%373
アリアケ 281524656710172%1503
あいHD 307614743080109%4620
トレファク 3093111811170%398
エイジス 465917363700113%1110
山田コンサル3389387514%388
メック 49718308705%435
マニー 77301188233797%701
キャッシュ1700
11227

その結果、2016年の成績は

2016年成績-7%

になりました。

また、やられましたねー。

実は今週は他の口座等も含めたトータル資産はもっとやられてます 笑

 

先日の金融緩和・・・正直なところ市場が歪むのでETF買い支えとか余計なことしないで欲しい。

そのうち大きな調整がきそう・・・

そして、今回の緩和は日銀に「もう打つ手が無い」ということを言外に認めたようなもんなんで、そっちの方が影響が大きいかも

国の中央銀行の”信用”がなくなったらどうなるのか?

日本市場自体の信用も地に落ちますし、為替も暴落するかもしれません。そんな事態だけは避けて欲しいなーというのがいち小市民の希望です

 

そして、今週「FPG 7148」を買いました。

どうやら個人投資家に人気の銘柄のようで、よそのブログで分析等はされているので割愛

購入理由は→中期値上がり益目的です。

直近大きく下げていますし、いつもより短期利益狙いの投資行動になります。

ちょっと個人的事情がありまして、中期的な値幅を取れる投資先として選んだ次第

 

配当が嫌い

私は、株式投資で得る”配当”があまり好きではありません。

勿論、全ての”配当”が嫌いなわけではなく、成長株投資基準に合致したものにおいてですが

 

このことは以前も記事にしています。

配当の不利な部分を改めてまとめます

    1. 税金がかかる!!!
    2. 再投資先を見つける労力がかかる

 

 

① 配当には税金がかかります。これはいつも納得いかない点なのですが、我々投資家は企業の部分所有として株式を保有しており、その企業活動の結果得た純利益を享受する権利を持っています。

企業にとって(税引き後利益=純利益)は最終利益です。当たり前ですが、その税引き後利益は自由に使えます。

しかし、企業の部分所有者である株主はその税引き後利益をそのまんま自由には使えません。

企業法人の純利益は我々株主に配当として払われた場合、「配当所得」という個人所得に変わります。

何も実態は変化していません。ただ単に企業の部分所有者である株主が当然受けるべきお金を払い戻されただけです

でも、配当所得になった瞬間20%ちょっとの課税(2016年現在)をされる・・これって二重課税ですよね?だって、企業はもろもろ足し引きした結果法人税を払い、純利益を出しています。その純利益を配当としただけで更に税金を取っているんで

仮に100万円の最終利益を出した企業が100%を配当に回したとします。

そうなると、100万円の利益が実態は変わっていないのに80万円弱に減ってしまう。

この分パフォーマンスは確実に落ちるのです。

 

私が配当を嫌いな一番の理由はこの税金がかかること!

払い戻されるだけで20%以上も目減りしてしまうことに納得いかないのです。

 

 ここでは配当金はパーッと消費するぜ!!って人は置いといて(笑)、投資家なら配当金も再投資に回すと思います。

そうなると、同等以上の利回りを産む投資先を探さなきゃいけません。

これも中々難しい問題。たまたま割安で今後の伸びる期待の高い企業があれば良いですが、そう都合よくは行かないのが世の常。

更に、税金が引かれているのでより利回りが見込める再投資先が必要になります。

私も何度か配当を再投資してますが、これまでトータルで言えばそのまま配当で払い戻されなかった方が成績が良いはずという推定になっています。(投資先企業のその後のROEから推定)

 

 

以上、私が配当を嫌いな理由でした。

当然、企業が利益を貯め込み事業への再投資に回らず次期以降の利益増加に貢献しない場合や、利益成長が株価に中々反映されない可能性もありますので、いち早く手元にお金を返してもらいたい!という気持ちの人もいると思います。

しかし、私は資産を築く為に株式投資をしていて

配当目的の投資は年3%前後あれば良いというような既にある程度資産を持ち、資産を守る比重も大きい人が取る戦略だと考えています。

資産を築く目的であれば、年3%前後の配当よりも5年で倍になるくらいの利回りを求めるべき。

そうなると税金でパフォーマンスを悪化させることは全力で回避したいのが心情(それも利益の20%以上という高率の税金)

 

これは人それぞれの考え方ですので、貴方の投資方法、目的に合致していればOK。

ただ配当金は本来取られるべきではない無駄な税金を払っているということは知っておいたほうがいいでしょう

 

 

 

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