
本日は、投資感覚について
※この記事は、「投資って何?」「怖いっ!」みたいな投資に興味はあるけどやったことは無いような人へ向けて書いてます。
で、結論から言うと、投資のイメージは「投げたらデッカくなって返ってくるブーメラン」だと考えてください。
一発当てて天国or地獄というのが「投資」のイメージではないので要注意!
Contents
人生に無駄なものなんてない!
このブログでいつも主張している「コスパ」という考え方。
実は、別の言い方では「投資感覚」とも言います。
つまり、「払ったモノより、現在もしくは将来的により価値の大きなモノ」を買う意識のことです。
フランクな言い方をすれば「お得!!」ってやつ
私のような筋金入り投資感覚では、手に入れたモノと支払ったコストがトントンだとちょっと損した気持ちに・・・・
要はすべて「お得!」なものを買っていきましょうってこと。これが投資感覚
ちょっとは身近なイメージになりましたか?
で、もう少し具体的なイメージで表現したのが、「ブーメラン」です。
「一旦手放すけどそのうち返ってくる。」
このイメージ。
何も考えないでする単なる「消費」は、投げっぱなしで返ってこないブーメランのことです。
しかも、「投資」の場合返ってくる時は投げた時よりもデカくなってる!!これが投資感覚
イメージで「破産する」「大損する」と思っている人も中にはいそうですが、ちゃんとした「投資」は、怖いものではないんです。
無駄なことは何も無い!
人生、無駄なことなんて何も無いって偉い人が言っていました。
私もそう思います。
その後の人生において、その無駄だと思った経験が何かしら役に立ったり、人との出会いだったり、考え方だったり・・・と回り回って意味の無いことなんて無いんです。
ジョブズのおじさんも言ってます。(このスピーチは泣きました)
「人生において無駄なことは何もない」
実は、これは投資感覚があるからこそ言える言葉です。
投資感覚がないと、普通に人生無駄だらけになりますよ
自分の成長にも繋がらず、金銭面、精神面でも恩恵が少ないような「単なる投げっぱなしブーメラン」は本当に無駄になってしまいます。
「あー無駄だったな」出来ればこんな思いはしたく無いですよね。
事前に考えること、事後に考えること
投資感覚の基本は、当然”事前”に考えることです。
「デッカいブーメランになって返ってくるか?」をちゃんと考えて日々意思決定すべき
しかし、「やってみると思ってたのと違った。」「運が悪かった」「勘違いだった」みたいに予定通り行かないことは人生において多々あります。
そんな時、ただ凹んでいたり、その後無かったことにして忘れていては意味がない。それこそ本当の無駄ってやつになってします。
そんな時は、”事後”に自力でデッカいブーメランにするよう考えるのです。
投げたブーメランは戻さなきゃいけない。
そして、投げっぱなしになってしまうかどうか?は自分次第。
投資感覚が本当に身についていれば、何とかして元を取り、更におこぼれにも預かろうと思うものです。
「投資」は至る所に
投資と聞くと、株とか不動産とかイメージするかもしれませんが、それは狭義の意味でしかありません。
言ってしまえば、投資とは人生です。
しかも、右肩上がりの人生。
投資感覚を延長すれば必然的にそうなります。だって、デッカくなってブーメランは返ってき続けるのだから
日々の選択、お金、教育、時間の使い方、何でも投資感覚は必要です。
それには”事前”と”事後”に自力で何とかする気概がいる。
では、投資感覚がないとはどういう行動か?
一つ例にあげます。
これもこのブログではよく槍玉にあげるのですが、「宝くじを買い続けること」は投資感覚からはほど遠いと思いますね。
まず、当たらないです。当選確率は天文学的確率なので、一生買い続けても億を超える当選金はほぼ得られません。(しかも、仮に当たっても不幸になる可能性の方が高い)
”事前”の投資としては、ブーメランを投げっぱなし。もしくは、もの凄く小さなブーメランになって返っくるだけでしょう。(仮に当選した場合は、諸刃のブーメランになっていることでしょう。)
仮に、宝くじの無意味さに気づき、統計や期待値を知り、その後は投資感覚を持った生活を送れるなら、その人にとって宝くじを買った意味があります。
しかし、上記のような”事後”の気づきも得られず、ただただ夢を買い続ける行為は、ブーメラン投げっぱなしと同じだと私は考えます。
中には、「宝くじを買っている間、夢を見られる。いい気持ちで居られる」という意見を言う人もいますが、投資感覚からはちょっと理解出来ません。長期的に見て明らかにマイナスでしかないからです
まとめ
投資感覚は人生において重要な感覚です。
株式投資やその他金銭的投資でも、デッカくなって返ってくるブーメラン、もしくは「お得!!」っていうもの買う!意識でさえあればそうは失敗しないでしょう。
あくまでも「お得」でいいんです。一攫千金を狙うのは投資感覚とは違うことも覚えていてください。
以上、参考になれば幸い