
こんにちはimoです。
「なんで周囲の人はこんなにコンプレックスを抱えているのだろう?」
「なんでこんなに絶対的格差の少ない日本で貧困、貧困と話題になっているのだろう?」
と思うことが多いです。
私自身コンプレックスがないわけではありませんが、特別苦労することもなくのほほんとこれまで生きてきました。
学生時代や社会人なりたての(手取り10万台)いわゆる極貧時代も特に苦しいとも思わず、普通に生活して友人と飲んだり騒いだりして楽しんでいたところ勝手にお金は貯まっていました。
(手取り17万円時代の話は↓)
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では、生粋のローコスト野郎なのか?というと意外とそんなこともなくて、使うところにはガッツリ使います。先日も2万円越えのデニムを衝動買いしましたし、昨日もipad proを衝動買いしてしまいました。(一応、自分の中のコスパ感覚には適合した買い物です。)
(自分だけのものや、育てる系に弱い)
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と、この記事では別にお金や節約の話をしたいわけではないので別の視点から以下では話をします。
足りない、足りない、足りない
無意識にこんな風に考えている人がとても多いと思います。
「イケメンを見て」
「お金持ちを見て」
「稼いでいる人を見て」
「美人な彼女を連れているのを見て」
「高級車を乗り回せしているのを見て」
「パーティーピーポーを見て」
「高学歴を見て」
なんでも良いですが、自分と比べてあいつが羨ましい!というような感覚ですね。
それに対して、「自分もそこに行きたい!」「今の自分じゃ足りない」と感じることです。
多分、こんな考え方をしていたらいつまでもシンドイでしょう。
特にインスタ、フェイスブック等のSNSでリア充アピールすることに血道を上げることを是とする今のような個人の承認欲求がグロテスクに肥大した世界では簡単に人は自分と比較出来てしまう・・・
「羨ましい」という誰もが少なからず持っている感情ですが、それは人と比べる所から生まれます。
相対的貧困なんて言葉が思いっきり表現していますよね?
誰もが同じような生活レベル、能力じゃなければいけないという強迫観念が一時的に総中流社会を実現したこの日本では蔓延しているように見えます。
これは、言い換えれば減点法の考え方です。
「人と比べて自分は足りてない。」
「減点されている。」と考えると。次にこう考えます。
「プラスにしなければ!せめてゼロに戻さなければ!」と
でも、それは頑張っても無理です。人は一人一人違いますし全て同じには出来ません。比べたら負けなんです。
加点法で考える
私は気づかないうちに加点法で考えていたようです。
例えば、
- 雨の日に家に帰ってきて雨風凌げることに感謝しますし
- ネットで注文したら物が届くこともありがたいと思います。
- 健康でいられることもありがたいと思います(結構体調を崩しやすいので)
- 依存的で煩わしい人が周囲にいないことも楽です
- 少なからず資産運用によってお金が入ってくることもありがたい
- このブログを書いて発信し誰かに読まれることもありがたい
私はわざとらしく「感謝」や「ありがたい」って連呼してる事業主系の人が嫌いですが、自分の振り返るとそんな感情が多いように思います。disってすみませんでした笑
でも、私は外で言いませんからねー。心の中で思ってたり、別のことで返そうかなと考えています。
何が言いたいか?というとですね
自分にとって良いことも沢山起こっていることに気付こうぜーと。
極論、赤の他人は自分に直接関係ありません。心理面以外の影響も与えないでしょう。
そんなことより、実際に自分に起こっていることに気づくと以外と運が良いかもしれないよと
期待しすぎ、結果にフォーカスしすぎ
あと、皆期待しすぎです。
何でもかんでも「自分の思うようになれ!」と必要以上に期待しています。そして
期待外れに終わるとまた絶望する。これも減点法
勝手に根拠もなく基準点を上げて、そこに届かなかったら絶望する・・・ノリツッコミみたいなことを皆しています。
もっと基準点を下げたらどうでっか?
似たところで「結果しか見ない」というのもありますね。
そこまでの過程で得たものを無視して結果が思わしくない場合は絶望してます。
次に繋がること、それも生かすことは自分にしか出来ないので、絶望なんかしてたら本当に全部無意味になりますよ。
もちろん結果が出たら嬉しいですが、そこしか見ないのは残念な考え方ですね。
「失敗ではない、うまくいかない方法を発見したのだ!」と堂々と屁理屈をこねるエジソンのようになりましょう 笑
エジソン式は、めちゃくちゃ加点法です。
失敗しても上手くいかない方法を発見した!上手くいけば私は発明王だ!
どっちに転んでもプラスです。なんか納得いきませんね 笑
でも、これくらいの無敵感で生きれば人生楽しそうじゃありませんか?
とにかく、現代人は減点法で考えすぎです。もっと加点法で考えていきましょう。