
こんにちは、imoです。
今回は今週の投資成績報告
早速行きましょう
2018/10/20 | ||||
銘柄 | 取得単価 | 現在単価 | 収益・損失 | 比率 |
あいHD 3076 | 1857 | 2322 | 25% | 5573 |
メック 4971 | 830 | 1673 | 102% | 2510 |
高橋カーテン 1994 | 800 | 811 | 1% | 487 |
IRJHD 6035 | 599 | 1618 | 170% | 1942 |
ビジョナリーHD 9263 | 76 | 106 | 39% | 1696 |
JFESI 4832 | 2352 | 2300 | -2% | 230 |
ミロク情報 9928 | 950 | 2256 | 137% | 451 |
リネットJ 3556 | 700 | 861 | 23% | 2153 |
キャッシュ | 77 | |||
15117 |
去年末はこちら
2017/12/30 | ||||
銘柄 | 取得単価 | 現在単価 | 収益・損失 | 比率 |
あいHD 3076 | 1857 | 2723 | 47% | 6385 |
メック 4971 | 830 | 2353 | 183% | 706 |
C-GIGA | 1050 | 2600 | 148% | 1040 |
ウェブロックHD 7940 | 878 | 1325 | 51% | 2385 |
IRJHD 6035 | 1198 | 2130 | 78% | 1704 |
竹本容器 4248 | 1712 | 2158 | 26% | 647 |
ミロク情報 9928 | 950 | 3040 | 220% | 1216 |
ポールトゥウィン 3657 | 975 | 2101 | 115% | 630 |
キャッシュ | 703 | |||
15417 |
この結果、今年の投資成績は
2018年成績 | -2% | |
となりました。
貯蓄だけしている人にマウント取れなくなって悲しい・・・
デービス王朝
今回は簡単に本のご紹介
ウォール街で50年勝ち抜いたデービス三世代の投資必勝術
[本書紹介文より]
デービス一族の物語は、いわば過去半世紀にわたるウォール街の物語である。ジョン・ロスチャイルドは圧倒的な筆力によって、成功を収めながら世に知られていないアメリカ屈指の投資家一族の活躍とともに、その舞台となったウォール街の変わりゆく顔をそれぞれの時代背景の中に見事に描いた。
デービス家三代――第一世代シェルビー・カロム・デービス、息子シェルビー、孫のクリスとアンドリュー――が読者をウォール街の峡谷にいざなう。投資への情熱を持ち続ける彼らは、「妥当価格の成長株」という投資哲学を貫き、常に市場平均を上 回る運用成績を残した。
三代に渡る投資家一家の歴史を追っていく内容なんですけど、これを読むと株式市場ってのは何度も同じような波を繰り返しているのだなあと思い知らされます。
例えば
- 新興&最先端の会社の成長を過剰評価してしまう市場
- 最先端の市場ほど競争が激しく、変動が大きい
- PER100倍とかの株価を正当化させる雰囲気が出てくると天井
- 非常な高値の株は時に10分の1になる
- 上昇期は長く、下落気は短め(しかし、下落期は急激)
- 金利は市場に大きな影響を与える
- 大衆はいつだって間違っている(大衆が見向きもしない時に買い、熱狂の時に逃げる)
- 今までこうだったからこれからもこうだろうという線形思考の罠
- 盛者必衰の理
- 低迷期は10年単位で続くこともある(逆も然り)
etc・・・
ここ5年以内に株式投資を始めた人はもちろん、それ以上の投資歴のある人にも参考になる内容です。
結局、投資は長期で続けられるスタイルが最後には笑うのでしょう。
デービス家が経験してきた市場の歴史を自分は生き残れるか?と自問自答すると怪しいなぁと私は思います。
初代デービスが大量に買っていて、バフェットもその師のグレアムも絶賛して保有していたGEICOも一時死線をさまよいました。
GEICOは、簡単に言えば公務員限定で自動車保険を売る会社で、事故の危険の少ないお堅い人物相手の保険事業で、常に受け取る保険料よりも支払う保険金が極小という優良会社でした。更に優良資産も沢山保有し、利益率も非常に高い。そして、不景気時にも強い。と隙のない布陣。
こんな会社が危機に陥るなんてレジェンド投資家たちも当時考えていなかったでしょう。
グレアムなんて老後資産の大半をGEICOに入れていたようです。
いかに盤石に見えてもそれは永遠じゃないことを思い知らされます。
そして、市場の大きな流れに対して逆らうのはかなり不利な戦いであることもこの本を読んでいると実感します。
確かに、中には市場下落期にも成長する会社はあるでしょうが、大半の会社は叩き売られます。それも壊滅的なまでに
ここ10年ほどの投資経験では実感しずらい事態ですが、歴史に学び頭の片隅で最悪な事態を考えておくべきでしょう。
いつだって、投資家は「この成長はこれまでとは違う」と言ってきたのです。
また来週