今こそ空気の研究を読もう（株式投資成績報告2020/9/25）

こんにちはimoです。

今回は、今週の投資成績報告。

早速いきましょう

去年末はこちら

この結果、今年の投資成績は

となりました。

ボチボチ。

同調圧力と寛容

最近、私はネットをあまり見ておらず当然テレビも見ていないので世間の話題に疎い事は自覚しているのですが、一周遅れで「マスク絡みのトラブル」は聞こえてきます　笑

先日は、飛行機でマスクしなかったとかなんとかでトラブルがあったみたいだし、直近はホリエモンが飲食店で揉めたとのこと。

正直なところ詳細は全然知らないし、興味もないのでこれらについて直接コメントをするつもりはないのですが、ただ面倒臭い世の中になったなぁと思う。（ちなみにホリエモン好きじゃないし彼自身に興味がない　笑）

最近は、私も出かける時にはマスクを持っていくことが多くなりました。（そして、エコバックも　笑）

個人的なコロナについての認識は以前からブログ等で発信している通りなので特に危機意識もなく私としては全く普通に日々過ごしているのですが、今や公共の場所では「マスク着用していなければ出禁！」という強制力を伴った暴力を行使されるとのことで、致し方なくマスクを持ち歩き、要求されれば着用するということにしています。

そこに合理性も正義もなくとも、設定された「ルール」さえ守れば彼らは黙りますので。

また、お互いの安全という意味では、マスク強制派の視点に立つと、今や「マスクしてない人＝やばい奴」という認識に世間はなってきていますし、こちらからの視点で言えば突然理不尽な「マスク正義マン」に暴力を振われる危険が高まってきているので、妥協点として”要求されればマスクをする”というのは致し方ないところ。

と、まあ「マスク着用」をめぐる話だけでも延々と論じれるほど話は長く出来るんですが、それは私の本意ではないので以下で一点だけ指摘したいと思います。

思考停止と不寛容は、ほぼ同義

さて、個人的な話で恐縮なのですが私の人生で今一番世間の同調圧力を感じています。

ご存知の通り、どこへ行っても「マスクしろ」という無言の圧力のことです。世間怖い

しかも、自分自身として納得のいく理屈もなく主義信条にも寄らずになんとなく”フワッとした空気”で強制される・・・これは、中々応えますね。

果たしてこの空気は、いつまで続くのか

あ、そうそう「空気の研究」について読んでない人は読んでください。

乱暴に言えば今は戦時中と同じ「うるせえ黙れ！非国民！」という”空気”を私達は吸っていると言っていいでしょう。

SNSを見れば、マスク拒否派に対して一見寛容的で従順な賢い方々が「世間の迷惑」なのだから大人になって従えよと大挙して述べていましたが、多分この問題はそう簡単な話ではないのです。

いわゆる「大人になれ」「人の迷惑を考えろ」といったレイヤーでの主張は、マスク拒否派には届かない。

そして、それが届かないことに対して”寛容&従順派”が「あいつらはヤバい奴らだ」と切り捨てることも更に世界の分断を推し進めます。

実は、ここにある真の問題はお互いの「不寛容」です。

どちらも相手を受け入れる気がない。どちらも自分達の正義をぶつけるだけ。

そこにコミュニケーションは起こりません。

一応、今回のコロナについて諸々のデータ等からの話であれば「飛沫に注意（換気もね）」と「手洗いした方がええで」の二つが感染症の予防には効果的という至極当たり前の話があって、「マスクしていれば万事OK」ではないというのは客観的な事実です。

極論、一言も喋らないならマスクなどしてもしなくても関係ないし、オープンエアーな場所（換気バリバリな場所も）ではすぐに飛沫は拡散していくのでマスクしようがしまいが大して変わりません。

また、感染を防ぐことが目的なのであれば形だけ入り口でマスクをしても施設内で外したりして会話や食事をするなら意味はないので、施設内マスク取り外し厳禁にし換気をガンガンに行うかそもそも施設立ち入り禁止にすべき話になります。

以上が、現状のコロナ感染に対する簡単な確認。

さて、お気づきの通り状況は複雑です。

唯一の正解はありません。感染防止を目的としてルールにするにも必ず紛れが起こるし厳密にすれば何もできなくなる。

そして、現状は形だけのルールを各施設ごとに思い思い設定し強制している状況にあります。

もちろん、施設運営側としても形式上だけなのはわかりつつもルール化し「私達頑張って対策してます」アピールをすることによって世間様へ抗弁しているという例もあるでしょう。

分かっちゃいるけどやめられないってやつ。

しかしながら、上記の状況を更に複雑にしているのは、今適用されているルールを「お上（？）が言っているんだから正義である」と信じている純粋な思考停止の人達と、上述した一見寛容&従順派の良識人と見られる人たちの存在です。

この人たちを便宜上、「空気を読もう」派と呼びます。

「空気を読もう」派の人たちは”自分達はまともで人に迷惑をかけない大人である”と自認しており、空気を読まない人たちを”人に積極的に迷惑をかける自己中野郎」と断じます。

すなわち、空気を読まない人達は一方的に批判の対象であり、主張云々以前にその思想を変えなければ話はしない！という態度が見え隠れ・・・

これではお互いコミュニケーション取れませんよ。

ただでさえ状況は複雑なのに、そんな状況をお互いどうするのが良いか議論しようよという態度ではなく、空気読まない輩はアカンと切り捨てる人達がそこにドヤ顔で参入してくるので、もう収集つかない感じ。

「食う時にマスク外すのになんでマスク着けて来店する必要があるんだ」という意見。お前、全裸でソープランド行くの？

— あさぎ (@lmvle) September 27, 2020

（知らない人ですが、このツイートとか愚の骨頂。

全然論点が違う。コロナ（感染症）等についてもよく知らない発言。これを上手いこと言ってやったぜというドヤ感がまた痛い。皆さんこういうの称賛しちゃダメですよ）

結果として、有無を言わせずマスク強制が至る所でルール化しそれを受け入れるかどうか？の踏み絵が横行する形となりました。ついでに、その踏み絵を踏まなかった場合の処分も曖昧で現場で勝手に厳格に判断されたりしています。要請なのか？強制なのか？

これどうするんでしょうね・・・いつまでやるんでしょう？

さて、色々遠回りしましたが私がこの記事で言いたい事は「皆、思考停止しないでいよう！」という一点。いつもの結論です。笑

空気読もう派の人たちは思考停止しているように見えます。

また、マスク拒否派の一部も思考停止し世間への反逆が目的化している人もいるでしょう。

現状が複雑で唯一の正解がないからこそ多くの人が思考と対話を続けてよりbetterな策を取っていきたいものです。

ちなみに、空気を読もう派が大勢になると戦争も起きますので一人一人の思考停止には本当に注意しなければいけません。

以上、また来週。