株式投資成績報告2015/11/27 (自社株買いの株価上昇効果)
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こんばんは、imoekatです。

今日は、今週の成績報告と自社株買いについてです。

では、今週の成績です。

2015/11/27
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954843-12%337
アリアケ 281524655890139%1319
あいHD 307614743080109%4620
トレファク 30931118126213%449
エイジス 465917363950128%1185
山田コンサル338934251%343
メック 49718308664%433
マニー 77301188233096%699
キャッシュ1700
11085

でした。

そして、今年の初めは

2015/1/1
銘柄取得単価現在単価収益・損失比率
UBIC 2158954790-17%316
アリアケ 28152465294119%659
あいHD 30761474213645%4486
トレファク 30931118124411%443
エイジス 4659173618406%552
山田コンサル33893100-9%310
メック 497183094414%472
マニー 773011882397102%719
7956

その結果、今年の成績は

2015年成績+39%

 

になりました。

先週とほぼ変わりませんね 笑

私の保有株は平穏な日々が続いております。

本来、これくらい横ばいが続いてある日評価されて大きく株価が伸びるみたいなのが精神的にも良いです。

しかしながら、大抵大きく下がってその分上がるみたいな波が通常なので今の状態は逆に異常かなと個人的には思います。

というか、折角キャッシュ比率を上げたので少しくらい下げてくれてもいいのに 笑

個別株の状況では、「メック 4971」についてちょっと変化があります。

自社株買いと配当増

そういえば忘れていましたが「メック 4971」が自社株買いと配当増を発表しその情報を好感した買いが入りました。

とても良いことですね!

自社株買いは、文字通り「会社が自社の株を買うこと」を言います。

それにどんな効果があるかというと。自社株買いを行った結果、市場に出ている発行済み株式数が減ります。

そうすると、私達株主の持分比率が上がるのです。

分かりますでしょうか?同じ大きさのパイを100個に切り分けるのと80個に切り分けるのとでは、80個に切り分けた方が1つ辺りのパイの面積が大きくなりますよね?

この理屈と同じで一株当たりの会社の純利益の配分の比率が上がります。

さて、先日の「元祖バリュー投資の限界」の記事でも触れたとおり株価の上昇の原因は「利益の成長」でした。

自社株買いをすると利益成長をしなくても一株当たりの利益は増えるので、同じPERなら株価が上がります。

お分かりでしょうか?

「自社株買い」は、余計な税金手数料をかけずに株主の一株利益が大きくなる手法なのでとても効果的です。当然株価上昇にも繋がります。

私は、大きな手持ち現金を持っている企業には①本業に有効な投資 ②最低限のキャッシュ保持 ③自社株買い の順番に有効に活用してくれることを望みます。

 

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増配について

では、増配はどうでしょうか?

私はあまり嬉しくはないです。理由は「メックの株主総会」の記事でも主張した通りその会社が自社の本業にとって有効な投資が無いと言っているように思えるからです。

更に税金と手数料がかかるので投資効率も悪くなります。んーやはりあまり良いことはないですね・・

しかし、一般的に「増配」はとても好意的に受け取られているようです。やはり、人間目先のお金に弱いということでしょうか?

長い目で見れば増配するくらいなら自社株買いをして欲しいです。

または、更に売上を上げる為に有効な投資をして欲しい!

この「自社株買い」と「増配」は株主総会で質問が出ていたように高齢株主の希望だったので、総会でトップに要望をぶつければ「意外と聞いてくれる?」という学びになりました。

まーたまたまでしょうがね。

それ以外に、私はメックから「会社は今の株価は安いと見ている」ということと「現在の投資額を維持しこれ以上今年は大きな投資をしない」とも読み取れます。

まー今後の業績次第ですね。大きく利益を伸ばす為にはやはり新分野への展開が必須だと感じます。

 

以上、今週の投資成績と自社株買い(メック)についてでした。

では、また!

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