やりたいことで生きたいなら投資能力は大きな助けになる!ただし…
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私は、出来る限り多くの人が投資をすべきと考えています。

なぜなら、投資とは高度なお金のコントロール能力の発現であり、お金のコントロール能力は人生をコントロールする力だからです。

やりたくない仕事を辞めて、自分のやりたいことをして生きていきたいならお金のコントロール能力は要の力です。

ただし…

 

Contents

他人に人生を明け渡す人は投資なんかやらない方が良い

そもそも論ですが、自分のやりたいことをして生きていきたいのなら、自分の人生は自分でコントロール出来なければいけません。

そして、自分の人生のコントロールは必然的にお金のコントロールにつながります。結局は、何をしようが食っていけるかどうか?という話。

 

二つのお金のコントロール能力

 

1. 「フロー能力」

2. 「ストック能力」

 

お金のコントロール能力には大きく二つに分けられます。

「月々の収益を自分の力で稼ぎ出す力=フロー能力」と「稼いだお金を適切に管理しお金を運用する力=ストック能力」

 

◉「フロー能力」は、稼ぐ力です。攻守で言えば「攻撃」

一般的にお金の話をする時に注目されるのは、こちらの能力ではないでしょうか?

いわゆる年収いくら?っていう話。

こちらは、金融リテラシーが無くても問題ない場合が多いです。例えるならバケツに注ぐ水が大量な人。多少穴の空いたバケツでも注ぐ大量の水のおかげで問題は起こりにくい。

しかし、フロー能力に優れた人がお金の問題に悩まされないか?というとそれはまた別の話。むしろ、フロー能力に優れた人が、ストック能力に無頓着だと逆に危険な場合があります。(バケツの穴が巨大な場合がある…いくら注ぐ水が多くても自転車操業状態です。そして、注ぐ水が減ると枯渇します。)

 

◉「ストック能力」は、お金のコントロール能力の中核を為します。攻守で言えば「守備」。

お金を出来る限りロスなく保持し、お金自身を働かせて自己増殖させる能力です。

一般的に足りないのはこちらの力でしょう。ストック能力が高い人は、フロー能力が低くてもある程度カバー出来ます。ストック能力は言ってみれば、「しっかりしたバケツ」です。注ぐ水が少なくてもそれを保持する力を持ちます。

最悪なのは、フローもストックもない人。これはどうしようもない。穴の空いたバケツに、注ぐ水も少ないという状態になります。別のパイプラインを引く(悪い借金)の必要があるかもしれません。

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ストック能力がない人、鍛える気がない人は投資なんてやるな

フロー能力もストック能力もどちらも纏めると「貴方自身の力=人的資本の活用」と言えます。

つまり、その人の責任で行い鍛えるべきものになります。当たり前ですね。

「投資」はストック能力に属し、上記の通り大枠では人的資本の活用になりますので、他人任せはありえません。

良いですか?

投資はあくまで人的資本の活用の一つ。ということは、人的資本に寄らない投資はしない方が良い。だから勉強が必要。そして、メンタルがとても大事になります。

「投資」をするというと値動きが気になり、損するプレッシャーにやられる…その結果、フロー能力(日々の稼ぎ)に影響が及ぶのでやらない方が良い。投資をするなら自分のメンタルが耐えられる範囲、無くなっても良いお金の範囲でしましょう…というアホな意見があります。

それはストック能力が低い人なので、そもそも投資なんてしない方が良いんですよ。

「自分は勉強したくない」「よくわからないけど、お金を増やしたい」「おまかせで運用したい」「出来れば貯蓄よりも有利に増やしたい」

くらいの気持ちなら投資なんてやるな!ということです。

人任せでほったらかしでお金を増やしたいと考える人に自己責任は取れないし結局人のせいにします。 自分の人的資本を活用しようとしない、考えない人に投資は無理です。そういう人は色気を出さずに、フロー能力を鍛えてコツコツ貯蓄をしていてください。それが最善です。(お金のコントロールという意味ではレベル1ですが仕方ない)

投資では「常に考えてろ!」と言うわけではなく「投資」というものを適切に理解している必要があります。(定義は人によりますし考え方も多様ですが、大枠はコンセンサスが取れるはず)そして、それはそれほど労力をかけることなく出来ると私は思っています。 適切に人的資本を鍛え、ストック能力を伸ばせばそれは可能です。適切に鍛えられれば、「投資」をしていてもストレスはほぼ無い状態を実現できます。事実、私は総資産の8割以上を投資に振り向けていますが、日々の生活で値動きが気になりプレッシャーに晒されている感覚はありません。一時的にマイナスでも結局利益が上がることがわかっていますので。

 

やりたいことで生きる土台を作る作業

お金をコントロールする力(特にストック能力)は、お金を減らさずお金自身を働かせる力なので、やりたいことで生きる土台になります。

フロー能力は誰でも注目し、鍛えていますが、ストック能力は貧弱な場合が多い…となると、仕事で失敗は出来ません。フローが途絶える=生活困窮に直結しますので。

ある程度余裕を持って仕事に臨むためには、フロー(月の収入)が途絶えても大丈夫という安心感が必要です。世間で会社を辞めることを過剰に怖がる理由はここにあると思います。つまり、退職=生活困窮というイメージが頭を支配するのです。

ストック能力があれば、「やりたいことで生きたいが、軌道に乗るまで生活費をどうしよう?」という問題にも対処、準備出来ます。

万が一、収益が上がらない期間が続き再就職を考える時も余裕を持って臨めます。

ストック能力は、自前のセーフティネットになるのです。

ストック能力がない人は、チャレンジの機会が限定されます。

こう考えると、その中核を担う「投資」を他人任せなんて有りえないでしょう?

 

以上、やりたいことで生きたいなら投資能力は貴方の大きな助けになります。しかし、勉強する気がないなら手を出すなという厳しい道でもありますよーという話。

ちなみに、自律的に生きたい人=フロー能力もストック能力も伸ばしたい人はこちらのメルマガでより濃い情報を配信していますので、チェックしてみて下さい。

それではまた。

 

 

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