[投資]情報開示の重要性 (投資家と信頼関係を作るIR室か?)
スポンサーリンク

Contents

情報開示の速さと誠実さ

こんばんは、imoekatです。

今日はIR(インベスター・リレーションズ)の対応について。

本日、ひふみ投信から以下のようなメールが来ました。

レオス・キャピタルワークス(株)でございます。平素よりご愛顧を
賜り、誠にありがとうございます。

本日(2015年11月16日)、「フランスの同時多発テロ発生についての
ひふみ投信の見解」という臨時レポートを発行いたしました。
運用責任者のコメントがございますので、下記URLをご覧くださいます
よう、お願いいたします。
http://f.msgs.jp/r/c.do?108_7UlU_Aj_uks

今後ともひふみ投信をよろしくお願いいたします。

レオス・キャピタルワークス(株)
コミュニケーション・センター
電話:03-6266-0123 (平日9時~17時)
メール:cc@rheos.jp
URL:http://www.rheos.jp/
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第1151号
加入協会:一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会

読んで分かるように、先日のフランス同時多発テロに関して直ぐに企業としての見解を伝えてきたのです。

この姿勢に私は感心しました!

株や投資信託で資産運用する場合、普通それぞれにIRに対応した部署があります。
しかしながら、その対応は本当に様々。積極的に情報開示を行う企業や投資信託もあれば、殆ど更新しないとか株主の質問に答えずただ名目上あるだけみたいな所もあります。

これ、投資をする上で非常に大事です。
投資先がきちんと情報開示するかどうか?はその企業や投資信託が信用出来るか?に直結します!

投資は表に出ている情報を分析し判断を下しますが、そもそも出ている情報の信用性に疑いがあれば投資判断も当たり前ですが疑わなければいけません。

 

情報開示のパターン

1 「全てステークホルダーに関係のある事は迅速に発表する」

2 「良い情報だけ発表する」

3 「全体的に発表しない」

大体、この3パターンです。

ここで、もっとも良い企業は当たり前ですが1ですよね。
ここに疑問の余地はないと思います。

では、2はどうでしょうか?
良い情報だけ出す…悪い情報は隠す。
これもお分かりかと思いますがダメですね。
実際の所、3の殆ど情報が出てこない企業と同じくらい性質が悪いです。
その良い情報だけ見て投資をし隠れた悪材料が後から発覚!むしろ、その方が投資家の被るダメージは大きいのではないでしょうか?

そして、日本の企業(もしかしたら世界中どこでもかも。VWの件もあるし・・)はこの2の場合が多いです。

よくニュースで見る「隠蔽体質」てやつです。
しかし、まー心理的に理解は出来ますが…隠蔽体質が命取りになった企業は数知れず

投資家の視点からは、隠蔽は以ての外です!こういう姿勢の企業は投資対象から外しましょう。

一方でひふみ投信の冒頭の姿勢は素晴らしいですね。
投資家の不安心理を先回りして対応してきました。
投資は数字がメインになりがちで割切りも必要な分野ですが、結局は人間のやることなのでこのような細かい気遣いは企業と投資家の信頼関係を作り少しの不安材料や成績の悪化でもすぐに離れない繋がりを育てるでしょう。
会社も投資信託も安定した投資家はなによりの味方になりますので。
スポンサーリンク

フランスのテロの影響

本日、キャッシュの確保と直近高値と感じたのであいHDを少し売りました。

今日、逆行高になった原因は恐らく フランスのテロ→治安不安→監視カメラ という連想が働いたと思います。

私は、この事件の影響で日本での監視カメラ需要が伸び、あいHDの売上が伸びると短絡的には思わないので、落ち着けばまた少し下げると考えています。

しかし、今後監視カメラ需要は伸びるでしょう。それは世の中の流れかと思います。他の大手企業も本格的に参入してくることも考えられるのであいHDにとって良いのか?はなんとも言えませんがね。

まあ色々考えた上で一部売却し来年少し下げたところでNISA口座での買い直しを画策しております。

さて、あまりやったことの無い売買ですが上手くいくかなー

 

では、また!

 

 

スポンサーリンク
おすすめの記事