〔投資〕1次情報に当たることの大切さ(鵜呑みにする人は危険)
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こんばんは、imoekatです。

今日は、投資においての情報収集について

まー投資に限らず情報を扱う時は全て同じだと思います。

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加工された情報は誰かのフィルターを通してる

現在のネット社会では情報が氾濫しています。

本当に玉石混交というか・・(ほとんど石ばっかりなんですが。)

誰でも簡単に情報発信できるし、この情報の洪水の中少しでも目立とうと極端な意見も目立ちますね。

大手メディアも見ていると公平に多様な意見、視点の提供ではなく一方向に偏った世論を作り出そうとしているように見えます。

皆、「自分の意見を読んでもらいたい!」「賛同して欲しい!」と思っています。

その結果、その意見に触れた人を洗脳するような方向に向かっていることも少なくありません。

(「洗脳」と「教育」の違いは後日記事にしたいと思います。)

純粋な「情報」と誰かの主観を通した「意見」は違います。

さて、こんな情報環境の中、私達の触れる情報もほぼ例外なく他人のフィルターを通した「意見」になります。

つまり、他人の価値感、解釈がガッツリ入っているのでその意見を読んだ人は当然その意見を正しいと感じやすいはずです。

1つ例を挙げましょう。

今日、アメリカで久しぶりの利上げの決断がされました。

しかし、この「アメリカ利上げ」の情報から、今後「円安になるだろう」という意見と「今後円高になるだろう」という真逆の意見があるのです。

それぞれ、読んでみるとどちらも尤もらしい意見に思えてきます。

この様に同じ「情報」を通してみても誰かのフィルターを通ると真逆の「意見」になります。

マスコミが取り上げる各種の統計情報なども誰かが意図的にある方向性をもって統計情報を切り取っていることも多々あります。(そもそも統計といっていいのかすら微妙な100人に聞きました的な情報もありますが 笑)

最近の夫婦別姓の裁判も集団的自衛権についても・・本当に国民の意見と言っていいくらいの人数がマスコミの吹聴する意見に賛同しているのでしょうか?

こんなことは日常茶飯事で、「純粋な情報」の方が圧倒的に少ない世界に私達は生きています。

「意見が圧倒的に多い世界=洗脳されやすい世界」ですので、相当気をつけないと簡単に他人の意見に染まってしまいますよ

投資において

投資においても誰かのお薦め、雑誌の特集、テレビで取り上げられていたなどなど・・

以前から私は何度も言っていますが、これらの「意見」で投資をすることは他人の意見に全面的に従ってお金を賭けることなので危険だと思います。

それらの意見を流している人は、自分の利益の為に保有株の株価上昇を狙っているかもしれないし、その企業がスポンサーなのかもしれません。

モノマネ投資からの卒業

成績のいい人の意見を鵜呑みにして同じ銘柄を買うことは始めはいいでしょう(私も勉強には薦めてます

しかし、自分で何も考えずそれに従っているだけではその内痛い目を見るでしょう。

経験を積んで、自分で決算書を少しずつ読めるようになりましょう。その上で独自の気づきやストーリーに気づければ投資は上手くいきます。(手前味噌ですがエイジスの例

ですので、投資では特に1次情報(決算資料)に当たることが大事です。つまり、出来る限り加工のされていない情報に

それでも、企業の発表する決算資料にも罠が隠されていることもありますので注意が必要です。

例えば、減価償却の方法を前期と違って「定率法」を「定額法」に変更していたりすると売上が同じでもその期の利益が嵩上げされていたりします。

単純に売上や利益だけを見ていても気づかないとこに罠があったりするのです。

これらの細かい部分は知識がないと気づかない部分なので、始めは仕様がないですが将来的に自分で気づけるようになるべきですね。

 

以上、情報に騙されないように自分で考えましょう

では、また

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