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トレファクのIR
こんばんは、imoekatです。
今日は、トレファクの「平成28年2月期 第2四半期決算短信」についての私の認識を簡単にお話したいと思います。
実は、ここ二日でトレファクの株価は20%ほど下げました。
一般的に言って「暴落」と言っても良いレベルの下げですね 笑
さて、何があったのか?
10月13日にIRが出されその結果を受けての下落だったようです。
では、IRの中身でどの部分に反応してこんなに下げたのか私なりに推測すると、単純に利益の伸びが悪かったからかと・・
それを受けて私のトレファクへの評価は相変わらず成長が見込め積極的に買いたい!です。
理由は以下で述べていきます。
トレファクの現状分析
今回のIRで、営業利益は前年から0.4%しか伸びていません。そして純利益でも10.8%の伸びでした。
私の推測ではこの利益の伸びが悪かったのが下落の要因です。単純に言えば皆の期待を下回ったということですね。
もし、これが「根本的なビジネスモデルに由来する問題から」だったり、「致命的な業界の変化」、「今後の成長戦略の見直しを迫られる事態」だったりすると直ぐにでも撤退の判断を下さなければいけません。
しかし、売上は前年比16.3%も伸びています。既存店売上でもトータル7.1%増と毎月前年比越えで素晴らしい成績でした。この売上の伸びでしたら利益はもっと伸びて良いはず。
では、何故利益は伸びなかったのでしょう?
IRにそれも書いてあります。「新規出店や改装、引越し費用等が予想外にかかった」と更に「一時的な出費」であるとして通期成績は据え置いております。
私が財務諸表を見てもトレファクの言っていることに疑問はありません。
私の評価でも、今回の利益が伸びなかった理由は一時的なものであり、将来の成長に陰りが見えたとは評価しませんでした。
では、今回の下げは8月末以来のバーゲンセールですね 笑
勿論、売却する気はありません。しかし、現在はキャッシュを保持したいと考えていますので買い増しに動く予定もありませんが 笑
投資で成功する為に
今回のトレファクの件は、とても良い例だと思いますね。
以前の記事でも書きましたが
投資で成功する為には、このような本業や独自の強みに影響のない事情で大きく下げた株を割安な値段で買うことです。
しかし、今回のことでも分かるとおり一般的に素人投資家は株価しか見ていません。
「単純に利益が伸びない=株価下落」という短絡思考になり、
更に「株価が下がった=早く自分も売らねば!」で更なる下落を招きます。
そして、今回のように大きく下げたら人は疑心暗鬼になり、
「自分の知らない何かまずい情報が隠れているのではないか?」と考え逃げ出す人が最後にババを引くことに・・・
しかし、自分で数字を見て更に企業の強みを知っている人であれば、周りの動きや人の意見、情報に踊らされずに冷静に判断を下せます。あなたも自分判断を下せる人になって下さい。
ちなみに自分の判断が間違っていてもそれが自分の経験になりますので、決して無駄にはなりません!次はもっと精度を上げれば良いのです。
今回の私の考えも間違っているかもしれませし正しいかもしれません。極論すればこの判断に全てを委ねられるのは自分だけです。他人の判断である限り失敗したら人のせいになり、自分の成長には繋がりませんよ
是非、自分で考えて下さい
では、また!