
本日もシンプルに一つ
最近、自分の持っている物を少し見直していて、視点はいわゆる「ときめくかどうか?」というやつです。
※ 別に物は捨てていません
Contents
日々の満足度を上げよう
ちょっといきなりブランド論の復習をしましょう。
ブランドには大きく分けて3つの構成要素があります。
- 機能的価値
- 情緒的価値
- 自己表現価値
の3つです。
今回の記事で私が言いたいことは、「普段使う持ち物に上記3つの価値(一つでも)を感じるのなら人生ハッピーになるよ」ということです。
物が多い私は、始め「ときめくかどうか?」ってなんやねん!と思っていましたが、こんまりさんの言いたいことは正しいかった。すみません。
でもまだまだ物を大量に持っておりますよ。
私の例
今この記事を書いている時に身につけているものを書いてみます。
Apple製品
まず、この記事を書いているのは「Mac book」です。
最近、Apple製品を今更買っていて、私にとってブランド価値の3つを全て満たしているなーと感じています。
つまり、⑴機能面、品質も文句なく、⑵単純にそのデザイン、使い心地も好きで、⑶Appleのシンプルさ、連携の良さ、センス、は私の自己表現部分の一部を表現しているようにも感じているのです。
3つ揃っていると流石に使用している間の満足度も高くなりますね。価格は他のメーカーと比べて高いですが、全く気になりません。使用中の満足度を日々感じられる価値は高いと思います。
ついでに、日々使っているのはiphoneですし、先日ipad proも買いました。これらの連携の良さ、apple pencilの使い心地も合わせてとても気に入っています。
グランドセイコー
左手には、グランドセイコーをつけています。
これもほぼ3つの価値を満たしているのですが、特に1機能的価値の側面が強いかもしれません。
一年間で5秒もずれない高精度さには、いつでも時刻を正確に刻んでいるという信頼があります。
また、その緻密さと輝き、キリッとした佇まいが好きです。
軽井沢シャツ
ネットでオーダーできるシャツです。サイズ確認のサンプルも貸してくれるので安心。
私は結構ここの白シャツを着ています。シンプルで着心地がよくて好きなんですよね。やはりサイズが合っているもの身につけるのは気持ちが良いです。
こちらも3つの価値を満遍なく満たしているように思いますが、特に2の情緒的価値が強いかな?
シンプルでシルエットが綺麗なものが好き。
katoのデニム
先日、先代がお亡くなりになったので急遽買った新入りです。
しかしながら、今かなりのお気に入り。これまで、デニムってそんなに気にして穿いてなかったんですよね。実は、これまでのデニムはほぼ全て貰い物だったので 笑
「デニムなんで普段着で適当に穿いてなんぼ」
そんな意識しかありませんでした。まあ、それは間違っていないんですけどもう少し気にしてあげるべきでした。
今回、多分人生で初めて自分で買うデニムさんのことを少し調べるために検索に打ち込むと「デニム 育てる」と予測検索が出たのです。
そこで、いろいろな記事を読んでいくと「デニムの世界・・・奥が深い」と感じました。
ということで、せっかくなんで私もデニムを育てることに。その結果買ったのがこちら
濃いインディゴブルーの生デニムをリジットデニムといい、ツウはそこから使用と洗濯を経て自分好みに育てるそうです。
今、私も毎日できる限り穿き、たまにスクワットをしたりして育てています。楽しい
オリジナルカット&こだわりのメガネ
元オーダーメガネ屋だったので、今かけているメガネもその時に買いました。
かけ心地がよく、ちょっとデザインも凝ったやつでレンズに自分のネームも入れています。
実は、メガネ自体は5本くらい持っているのでそれを掛け替えるのも楽しい。ある意味メガネ使用者にとっては、顔の一部ですし
アシックスのシューズorオーダーの革靴
足元は、今アシックスのシューズを履いています。
とても履きやすく機能性が高くて堅牢です。
私はバスケをしていたので、いろいろバッシュを履きましたが当時からアシックスがダントツで好みでした。
当時、デザインはちょっと残念だけど壊れない!というとこが価値だったのです。
逆にナイキは大人気でデザインも良かったのですが、速攻で壊れました。3ヶ月もたなかったと思います。
今は、アシックスもデザインが良くなり、更に機能性も飛躍的に上がりました。普段使いしていて気になるところはありません。相変わらず頑丈で擦れるとこがすぐにボロボロになったり、壊れる心配もないことはとても安心感があります。
アシックスは、明確に3つの価値を私に感じさせているので、文句なく私にとってのブランドです。
ビジネス向けには、以前記事にしましたが革靴を履いています。
[kanren postid="1469"] 以下割愛。
財布
革職人を目指す知り合いに作ってももらったオーダーもの。
5年くらい前に、革を買いに行き、糸の色、デザイン、ポケットの数等まで注文した財布で未だに愛用しています。
革もコードバンを使用しているので、ほとんど変化しておらずまだまだ使えそう。
よくあるヴィトンの財布とかよりも私にとってはブランド価値を感じるものです。
以上、私の持ち物例でした。
ストーリー性
今身につけているもの、使用しているものはどれも私にとって「ときめくもの」です。よく、その価値を見直しては嬉しくなります。そのどれもに何らかの自分なりのストーリーがあります。
一方で、価格だけで選んで買ったものはとりあえず用途を満たしていればいいやーで終わってしまっていて満足は特に感じません。
いわゆる「ときめかないもの」ですね。
これは自分にとっても物にとっても残念な話。お互い、それぞれのストーリーに無関心です。私にとっては前に穿いていた貰い物のデニムや、ユニクロでとりあえず買ったスエットとかには特に何も感じていませんでした。用を足せばそれでいいというスタンスです。
全てのものを「ときめく」ようには自分には中々遠いですが、できる限り日々の生活で満足度が上がるようにしたいと思っています。
あなたも身につけていて、使っていて楽しいものを極力選んで買うと金額以上のリターンを得られると思いますよ
それでは、また