こんばんは、imoekatです。
本日は「資産を築くには時に逸脱することが必要」という話をしたいと思います。
始めに言っておきますが、今日の記事は万人におススメする方法ではありません。
そして、投資中級者以上の人を対象としていますので、投資初心者はあまり読まない方がいいかも・・・
Contents
集中投資が爆発的に資産を増やす
先日、約3年ぶりに大きく売買しました。
いやー本当久しぶりでちょっとドキドキしながらボタンを押しましたよ 笑
一方で、ワクワクもしながらでしたが。
その結果、ブログ口座においてはこのような比率になっています。
あんまり変わらないでしょうか?笑
先週末のPFが
こうでしたので、あいHDの比率を約10%ほど高めました。
総資産ではもう少し大きな比率になっており、今回の売買で13%ほどのUPになっています。
実は、今までの投資人生で二回ほど一銘柄がPFの7割を越える集中投資をした時期がありました。
当然、大きくパフォーマンスに影響を与えることになります。
勿論、一銘柄の比率を大きく上げるのはギャンブルの要素が大半を占めるという主張は否定しません
しかし、投資金額が小さな時期はどこかで大きく集中(逸脱)しないと中々資産規模が大きくならない・・・
特に数百万程度の資産規模であれば、私はどこかで集中投資すべきと考えています。(年齢や収入にもよりますが・・)
安全性と利回りのバランス
集中投資をするには、利回りだけでなく安全性も重要だと私は考えています。
集中投資は当然「利回り」を求めた行動なので、より「成長性」のある会社であることが合理的です。
しかし、その一方でいくら成長性があっても下値不安も同様にある会社に大きく集中することは危険であると思います。
ということは、下値不安が少なく「成長性」が見込める会社がベスト!
そんな都合の良い会社はあるのでしょうか?
特別なタイミング
実は稀にそんな理想的なタイミングが現れます。
それは「成長性は損なわれていないのに、何か不合理な理由で大きく暴落した時」です。
別の言い方をすると「価値は変わらないのにバーゲンセール」になっている時です。
通常、価値の下落が見込まれるから株価も値下がりしますよね?
しかし時にそんな不合理と思われる価格を形成する時が株にはあります。
図にするとこんなイメージ
いわゆる投資における「リスク」というやつのイメージはこんな感じで、ど真ん中に株価のラインがあり上にも下にも同じだけ変動することを言います。
でも、これが歪むことがある
このイメージでは、変動幅は変わらないのに株価のラインが低くなっています。
つまり、下値不安は少なくなり上に上がる幅が大きくなる
これが先ほど言及した「都合の良いタイミング」です。
大きく投資するのですから損する可能性は最小限にしなくてはいけない
あくまで個人の判断
今回、私は「あいHD 3076」において上述の稀に起こる都合の良いタイミングだと判断しました。
そして、動く時は素早くが鉄則。(今回の平均購入価格は2084円)特に長年保有し親しんでいる銘柄でもあったので迷いはありません。
投資人生三回目の集中投資とまでは行ってないですが、現在それに近い比率にまで「あいHD」に集中しています。
しかし、上記の判断は極論私の「思い込み」ですので、これを読んでいる人に同じく集中投資を勧めることはありません。むしろ、この記事を読んで買う人は危険だと思いますのであしからず
まとめ
資産防衛、インフレ+αの利回りレベルを求める人には今回の記事は無視して良いでしょう。
資産防衛スタンスの人は「分散」し「配当利回りの高い安定企業」を沢山保有することが自分の投資スタンスに合うのです。
その人から見れば、今回の記事内容はとうてい同意できるものではないはず。
真に重要なことは、自分が何をしているのか?何を求めているか?を理解していることです。
自分の投資スタンス、求める利回りをしっかり把握しておくことが「納得のいく投資行動」に繋がります
そして、当初の資産規模が小さな人が20年以内に大きな資産を築こうと思ったらある時期に集中投資(逸脱)しなければ実現は厳しいと思われます。
さてさて、今回の私の判断はどう転ぶでしょう?
今後もブログで成績は報告していくつもりですのでお楽しみに
この記事はこの映画を見ながら書きました。(内容に相関はありません 笑)
これは初めて観た時に中々の衝撃を受けた映画です。
「パワハラとはこういうことだ!!」というものが観れます 笑
未見の人は是非観てほしい映画!
時間的にもコンパクトに凝縮された映画で、終始非常にテンションが高いです。
そして、圧巻は最後のシーン。
題名の「セッション」とはこの最後のシーンのことです。
殴り合いという表現がしっくり来る応酬からお互いのテンションが上がっていき最高潮を迎えます
観終わった後、血の温度が上がったような感覚になる映画
狂気という意味が理解出来る映画です。