お金教にハマってませんか?お金はただの選択肢ですよ
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「お金」って不思議な存在ですよね

実態がよく分からないままほとんどの人は「とにかく沢山欲しい!」。ただ漠然と「お金持ちになりたい!」と思っていると思います。

でも、お金持ちになってどうしたいんでしょうか?

贅沢な暮しをしたい?働かない生活が理想?家族の幸せの為?

このような答えが返って来そう。

 

「お金」は神じゃない

「お金」はそれを持っているだけで貴方を「幸せ」にしてくれるものはありません。。

お金は「力」であり、「選択肢」です。

ですので、使い方によっては貴方を「不幸」にもしてしまいます。
お金を扱う器の話 (何故、宝くじ当選者は破産するのか?) | assets人生
お金の器

 

この記事にあるように自分の器に収まらない「お金」は暴走しがちで「お金」のせいでより不幸になる例も沢山あります。

漠然と「お金=神」のように思って欲する人はちょっと冷静に「お金」について考えた方が良い

断言しますが、一般人がいきなりなんの苦労もせずに一億円とか手に入れたら90%以上の人が以前より不幸になるでしょう

「力」の使い方が分からない者は、「力」を持つべきじゃないんですよ

 

お金=単なる選択肢

おすすめの考え方は「お金=選択肢」と考えることです。

上記で「お金=力」と表現していますが、この捉え方をすると変な方向に行く人もいそうなのでよりマイルドな「選択肢」という捉え方が私はしっくり来ます。(お金は力という側面は間違いなくあるので、それは頭の片隅に置いとくくらい)

こう捉えると「お金が増える=選択肢が増える」となりますね。

例えば、

お金があれば①コンビニ弁当でランチをしてもいいし、②ガッツリラーメンを食べても良い、③ヘルシーにオーガニックレストランのランチを食べても良い・・と複数の選択肢からその時の自分の体調や気分で選ぶことが出来ますが、お金がなければ、選択肢はコンビニ弁当一択になりかねません。

これはコンビニ弁当が悪いとか言いたい訳ではなく、選択肢がそれしかないのが問題だということです。

お金持ちでもコンビニは利用しますし、時にはそこで弁当も買います。でも、恐らく毎日ではない

彼らも贅沢を毎日したいわけではありません。ただお金も持てば選択肢が増えるのでその時々で自分のしたいことをしています

これ、教育において既に問題になってますよね。

お金持ちの子供は私立や塾に通い、お金の無い家庭だとそれらの選択肢がありません。

選択肢の少ない子供の人生はその分相対的に不利とも言えます。(逆境をバネにとか、その人の資質、性格もあるので決して真実とは言えませんが、大多数を見れば良い教育を受けられる人の方が高収入という統計はあります。)

 

お金を持って何をするのか

貴方は人生の選択肢が増えたら何をしたいでしょうか?

想像力を働かせて「何でも出来るとしたら自分は何がしたいのか?」を考え、それを明確にしておけば、大金を持った時も冷静に使いこなせるはず

その考える過程で「ただただ贅沢をしたい」とか「働かないで楽をしたい」ということしか頭に浮ばない人はまだまだ浅いです。そして、少し危険です。

投資においても、短期で儲けたい、ただお金を稼ぎたいという意識では失敗しやすいんで注意。

私は投資では「お金」をただの「数字」と考えてます。すぐに引き出して使うわけではないですし、そもそも確定してないですしね

「お金」をそのまま「お金」と捉えると感情が揺れます。お金を失うことに過剰に反応してしまうんです。投資において感情の揺れは大敵で失敗への道。

ただの「上下する数字」と捉えれば客観的に見ることが出来ます。

投資に向く人は「目先の欲ではなく、将来の選択肢を増やしたい。」と考える人です。

パーっと使いたい!贅沢したい!あれが欲しいこれが欲しい!という気持ちが強い人は、投資には向かないので止めた方がいいかも

世の中の大半が無意識に「お金教」という宗教に染まっていることに気付き、単なる数字、選択肢と考えると大分「お金」への考え方が変わりますよ

 

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コメント一覧
  1. imoekatさん、こんにちは。
    いつも勉強になります。

    imoekatさんは、子供に株式投資を教えるとしたらどんなスタートを提供されますか?
    父親の値動きのないポートフィリオ(笑)を見せるのが良いでしょうか。キャッシュフローゲームでしょうか。はたまた10万円、20万円位渡して、とにかくやってみろ…など。
    親のエゴですが、子供に早くから接する機会を提供したいですね。
    自分は30台から初めて、だいぶ損をしましたので。

    • vetaさん、こんばんは

      いつもコメント有難うございます。
      子供への投資教育ですかー
      私はまだ子供がいないのでかなり想像で話します 

      多分、小さい頃はキャッシュフローゲームやモノポリー等、ゲームで遊ばせ、遊びの中から投資感覚を見に付けさせると思います。
      中学生くらいになったらとりあえず私の推薦図書10冊ほどを与え、今後大学生までの子供にあげるお小遣いを普通に月々分割でもらうか(例えば月5000円)、まとめて今貰う(90万)かを選ばせます。
      纏めて貰う場合は、分割で貰う場合の5割増しという飴を用意して。
      更に纏めて貰う場合は、推薦図書を全て読んでから受け取ることにします。
      その上で、投資で殖やし自分の資産作りをするのも良いですし、パーッと使うのも良いと言います。

      自分で興味もってやらないと何事も本気にならないですし、長期的にやれないと思いますしね。

      以上、vetaさんのコメントから少し考えてみました。参考になれば幸いです。

  2. imoekatさん、おはようございます。
    さっそくのご連絡、ありがとうございます。

    「金持ち父さん、貧乏父さん」ではないですが、子供たちにはできるだけ早めに「資産」を意識してもらいたいですね。
    お金の問題がクリアーできれば後はヒトの問題だけ(笑)

    推薦図書、いいですね。
    子供には、「ハイコンセプト(ダニエル・ピンク著、大前研一訳)」を読んでほしいなあと思いました。ツイートに大前さんの名前が出てましたので、入れてみました(>_<)
    またよろしくお願い致します。

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